門見 七夜

自称物書きでございます。 私の名前は特に決まった読み方は無いので、お好きにお呼び下さい。

門見 七夜

自称物書きでございます。 私の名前は特に決まった読み方は無いので、お好きにお呼び下さい。

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名前の由来だけでも覚えていって下さい

最近の悩みは自分でこの名前をどう呼べばいいか分からないこと。門見七夜です。好きに呼べばいいんですけどね。 さて、早速本題に入りましょう。 私はよく名前について質問されます。 「名前をどうお呼びすれば良いでしょうか?」 ヘッダーにも書いてあるのですが、本当に 貴方の好きなように読んでもとい呼んで頂いて構いません。 人を貶めるような言葉でなければ大丈夫ですし、読み方は一切統一していないのです。 理由をお話します。 実は、私はあまり「一つのモノ、事に対してイメージ等を一

    • 18祭。取り留めなく話します。

      こんばんは。恐らくちらっと見覚えがある参加者の方々いるんじゃないでしょうか。 黄色い布を掲げてた者です(不審者ではない) 北海道・東北勢で黄色い目印を付けて行って合流して大円陣組もう!! という試みがあったので「めっちゃ良いじゃん!」と思って参加してたので。 結果本当に巻いて行って良かったなと思いました。おかげで北のみんなと会えたし、楽しい時間を共有出来たし、円陣も組めて士気も最高潮のまま本番に臨めました。 この場を借りて改めて感謝を。 ここからはちょっと暗い話をします。

      • 気まぐれ日記。

        喉の違和感が確信に変わって三日経つ。流石に痛い。喉風邪ってこんなに痛かったけかね。と思うぐらいには痛い。 ちょっと調べて見ると喉が痛すぎて咳が酷くなって血を吐くほど、という話が結構見つかるぐらいなので(真偽は分からないけれど)そう考えると私はまだ軽症なのだろうね。 起床して歯を磨いて豆乳でふやかしたグラノーラを朝食に。それでも飲み込むときは痛いらしい。これはいけない。 人間の三大欲求の一つ、幸せを感じる三回程のチャンス(個人差あり)がこれに邪魔されるとは大問題だ。ふざけや

        • 独り言で語る思考日記。2p目

          おばんです。あ、こんばんは。 さんさ祭りの帰りだったので方言がつい出てしまいました。門見です。 まぁ、朝の大雨の影響で電車が足止めを食らい、その状況下でnoteを書いているのですが。 インフラ従事者の皆さん、ありがとうございます。お疲れ様です。貴方達のおかげで私は今電車に乗れるのですから。 では今回の本題へ。 私は裏方の人間/仕事が大好きです。 表舞台と観客席からはほとんど見えることのない場所で全てを成功させるべく動き回る淡白な物語が大好きなのです。 というのも、私は裏方業

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        名前の由来だけでも覚えていって下さい

          独り言で語る思考日記。1p目

          こんばんは。梅雨なんだか夏なんだかわからない天候が続きますね、門見です。 よく通る道に紫陽花が咲いているんですけど、一瞬の猛暑のせいで一部分が枯れちゃって、でも時期的には今が見頃なのでそれはそれは綺麗に咲いているんですよ。 やっぱり分かりませんね。夏梅雨(なつゆ)。 混ざっている。 では本題に入りましょうか。 我が家のお風呂・・・の給湯器が少し壊れていまして。説明するのが難しいので簡単に言うと、「お湯を出すことが出来ないがお湯を沸かすことは出来る」という感じです。 なので水

          独り言で語る思考日記。1p目

          境界で息をした日

          カン、カン、カン、カン・・・ 深夜、三メートルも見渡せない濃霧の中、点滅する踏切を私は潜っていた。 向こう側に行けば楽になれる。 そう聞いた。 私を縛ってくれていたしがらみも消え、約束も霧消した。もう、何も残っていない。 踏切の丁度半分を越えた所で、前へ出した左足と右手から肉が剥がれて消えていく。 「あぁ、これで。相対的にプラスだ」 視線を線路に映し、右手と左足を更に前に伸ばした瞬間、正面からとにかく強い力で後ろに突き飛ばされた。 尻餅をついて、何が起きたかを理解すると同

          境界で息をした日

          縫い目の縁

          人と人との糸を編み、作った網に絡まり宙ぶらりんに共依存。 地に足着かず、浮き足呪縛。 朝越え昼過ぎ夜が明ける。 幾度廻れど蜘蛛は来ない。 歌を歌えど蛇も来ない。 騒ぎ喚けど鳥も来ない。 気付けば真下は奈落がぽかり、 縋り手繰る命綱、ほつれほどけて、 気付いた別れ。

          縫い目の縁

          眼鏡無しに尊敬

          浮き足立ち、熱に浮かされたままで。 地に足は付かないから雨に振られた。 そのうち地固まって水平線眺めて。 自分目線を省みてスキップをしよう。 「くだらない」と「面白くない」と。 それは貴方方の世界だ。独り善がれ。 正義とか悪や罪押し付けたり。 そんなことせず気ままで敬意示そう。

          眼鏡無しに尊敬

          留流

          笑っても零れる涙が何でもない訳無くてさ。何時までも降る雨に切れ目が見えなくて。 このまま夜になっても、 一日は終わらないかもね。 そんな毎日をただ送ってる。 ってきっと私だけじゃないよ。 ゆるりと崩れる心を補強出来るだけのマスキングが欲しいよ。 でも時計の針が進めば意味なんて無いか。

          墓氷

          肺の内側に雪の結晶が出来て、白い息を吐いて、私はまた墓場にいる。バンシーだったら良かった。体温が戻って血が巡り始めるまできっと泣けるから。どうせ雪を踏みつけたって音だけの世界で足裏の感覚は何処にもない。だから蜜柑を持ってきました。酸味が尽きるまで歌えばって死んでましたね私。

          置いてきぼり備忘録。一。

          こんばんは。 縁石ブロックの上を歩くのが好きです。 胃炎が治ったらスキップしたい。 これは三、四年前から考えていることなのですが、「生活サイクルの中に病院が入っていると健康に生きていける」気がします。 まぁ、そもそも私が人生不健康人間なので、病院に行く必要が無い方にはどうでも良い話ですが。 病院に行くと、お医者さんから自分の症状を解説してもらい、改善案を教えてもらい、調剤師さんから説明を受けて、薬を貰います。 (あるいは入院等となることもありますが) 私は今回強めの胃

          置いてきぼり備忘録。一。

          脳裏の景色

          宵闇の帳の内側をただ歩いている。 高架下から街灯の下へ、そして振り返る。 そこに転んだ達磨がいればもしかしたかも。 なんて気休めの思考を隅に蹲る。 背には扉、時限式の鍵が音を鳴らす。 これだけが私を愛する私の友達。 給水所のレシピだけを置いていくな。 水をくれれば良いのにな。 噛めば噛むほど血と砂利の味がするドライフルーツはいくつもあるけど、知ってる? 血って塩分意外と含んでるんだぜ。 私って吸血鬼じゃないのよ。 眠った先には夢があるかも、それも割と幻想だったりして不条理

          脳裏の景色

          最果タヒ展レポート。

           まえがき  こんにちは、最果タヒ展に行ってきた門見です。 まず、これから行く方は読まない方が良いかもしれません。(自己責任でお願い致します。でもネタバレは極力控えるつもりです。) 取り敢えず言葉は読みやすいように推敲はしますが、詩に関する事柄である為、狂気君(別記事にて解説あり)に手伝って貰っています。あしからず。 では本編、どうぞ。  そこでは詩の死神が遍在していました。というのも言葉が、ループして、繋がって、分解されて、くっ付いて、離れて、裏返って。全てのリリックが命

          最果タヒ展レポート。

          そしてまた、棺を担ぎ直した。

           何度も荷物を降ろそうかと思った。 何度も筆を置こうかとも思った。 何度も喉を潰そうかとも思って、 何度もその度顔を覆っては涙を零した。  立ち止まってしまっただけで、気が狂いそうな気がした。 その場に留まる為には、走り続ける必要があったからだ。 いつぞやの笑顔の練習を思い出した。 あれを捨てた事だけが大事な不正解だった。  「優しさ」ってくだらないらしい。 そのくだらなさに憧れた。貴方は、 いつも当たり前を繰り返す。 それが世の中じゃ歪な姿だ。  虚ろなのに夢ばかり見

          そしてまた、棺を担ぎ直した。

          狂気君が現れた!

          えっとすいませんちょっと包丁仕舞ってね狂気君。あ、どうも門見です。 最近寒いですね。冷え性なので熱が恋しい。 風邪など引かないようにお気を付けて・・・。 今回はウチの火力担当の脳内友人、狂気君の紹介をしていこうと思います。正気か・・・? (アンケート1位だったからね。仕方ないね。) まぁ正気かどうか冗談はさておき、紹介にあたってキービジュアルでも用意してこようかと思ったのですが、やめました。 なんてったってこやつは不定形なので・・・そのかわり想像力が働きそうな言葉で紹介し

          狂気君が現れた!

          「あとがき」

          例えばそう、「無感情」で「無関心」で 「無人的」な文章が書きたかった。 誰でもない誰かであって、 確かに存在する人間のような。 無味無臭の水、いや粘度もゼロで良い。 そんな「無」を象徴するような液体みたいな文章が書きたかった。 その文章を読んだ人が、その液体に自身を 溶かしてしまって気付けば飽和状態になっているような仕組まれた文章が書きたかった。 貴方も、どこかに居ると良いのですが。

          「あとがき」