最果タヒ展レポート。

 まえがき
 こんにちは、最果タヒ展に行ってきた門見です。
まず、これから行く方は読まない方が良いかもしれません。(自己責任でお願い致します。でもネタバレは極力控えるつもりです。)
取り敢えず言葉は読みやすいように推敲はしますが、詩に関する事柄である為、狂気君(別記事にて解説あり)に手伝って貰っています。あしからず。
では本編、どうぞ。

 そこでは詩の死神が遍在していました。
というのも言葉が、ループして、繋がって、分解されて、くっ付いて、離れて、裏返って。全てのリリックが命のやりとりをしていて、殆どが削ぎ落とされた、言葉と私に残る最後の感覚の濁流に呑み込まれながら息をしてやっぱりここで命のやりとりをする。
そういう場所でした。
表と裏はあっても、どこにも裏表はなくて、振り返っても進んでも上下左右どこを向いても目を閉じても必ず詩を認識する。
恐らくあの場に時間の概念を持ち込むのはナンセンスで、時計を見てはいけない。(というか時を観測出来なかった。)
でもこれは私があの中で掴み取った感覚であってきっと貴方は違うはず。でも理解はできるかも知れない。だからこのことは忘れて構わない。
とても居心地は良くて、何度も「何か」を見失いかけて、それが凄く楽しくて。
ずっとここに居たい、でも留まり続けてはならない。と直感的に思い展示室を後にしました。

そのあといろいろとグッズを買って、るんるんとしながら更にコースターを入手に向かいました。というかそのあとにコレを書いているのですが今も何か「浮かされた気持ち」でいます。とても、素晴らしい体験を、したのだと思います。大満足有頂天青天井です。
(因みに滞在時間は恐らく一時間弱だと思います。体感は三十分ほどでしたが。)

 もし、この記事を読み、何か興味を持っていただけたならこれ幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。良ければまた、別の記事で会いましょう。では。

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