せシうだ@馬と農業

レタスを作ったりしている人。動物とか農業とか。

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マガジン

  • 自分のこと

    自分はどういう人間なのかをあらためて見つめ直そうという自己満な試み。

  • セルフコーチング

    どんな人間になりたいか、コーチングという方法をもとに模索中。ほんとうにダラダラ書いてるので閲覧注意ですよ笑

  • 熟成下書き

    渾身の自己満

  • 読書感想文

    甘辛ミックス!!

  • 初心者マークの美容好き

    有用な情報は何一つない美容マガジン。悩みや嬉しいことをダラダラと。時々コスメ欲が異常。

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二度目ましての自己紹介

はじめまして、せシうだです。 現在25歳。動物と関わる農業をしながら、最近ブログでライター活動を始めました。 好きなものは馬と農業、あと歴史。将来は大きな家で馬と暮らしたいです。ペンネームとして使っていてブログ名でもある「せシうだ」は大学馬術部時代の愛馬2頭と私のあだ名をかけ合わせたものです。 実は、noteで自己紹介記事をあげるのは二度目です。一度目は、現状に不満ばかりで何も定まっていなかった一年前。そこから一年たち、ここ3ヶ月くらいでやりたいことがたくさん出てきて、

    • 【生と死に関わる全てのひとへ】なかほら牧場で2年間働いた私が感じたこと

      この度、2年間働いた、初めての就職先である酪農牧場を退職することになりました。 初めての社会人、初めての東北、友達がいない環境、慣れないことばかりで正直最初の頃はストレスが溜まりまくっていましたが、気づかないうちに牧場に私の日常が溶け込み、山奥での暮らしが当たり前になっていました。 今後の人生でも、これ以上はないだろうと思えるほど特殊な環境で過ごした2年間について、回想していきたいと思います。 なかほら牧場とはまず簡単に、私が2年間働いた「なかほら牧場」について説明させ

      • 【下北半島観光】寒立馬の放牧が見られる尻屋崎ってどんなところ??【レポ】

        本州の北の端、青森県下北半島の尻屋崎というところで、半野生の大きな馬たちが暮らしているのをご存知でしょうか? 下北半島は、 ・日本三大霊場の一つである恐山(おそれざん) ・マグロの一本釣りで有名な大間 ・海上自衛隊の大湊基地 ・河童伝説も残る薬研(やげん)温泉 など、全国的にはあまり知られていないかもしれませんが、見どころ満載の観光地がたくさんある土地です。 そんな下北半島の中で、尻屋崎はさらにマイナーな場所。 他の観光地とは方角も違いますし、距離も少し遠くなります。

        • 【義経を乗せて活躍!?】絶滅した在来馬、南部馬の歴史【馬を知ろうよ!】

          皆さんは馬というとどんな馬を想像しますか? 現代を生きる日本人にとって、馬といえばサラブレッド、つまり競走馬だと思います。 しかし実は日本には、長い歴史の中でずっと重宝されてきた南部馬という馬がいました。 (南部駒という呼び方もありますが、この記事では南部馬で統一します。) この南部馬、東北南部地方で飼われていた和種馬で、義経を乗せて活躍するなど日本史に多く登場しますが、すでに絶滅していて、わかっていることが少ない謎に包まれた馬です。 東北に住む管理人が気になって調べ

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          【きつい??】大学馬術部に入って大変だったこと 1〜4年【それなりには】

          4月に入り、新生活が始まりましたね。大学生の皆さんはコロナ禍が続く今、限られた情報の中から入りたいサークルや部活動を選ばなければなりません。本当に大変だと思います。 そして、ここに辿り着いたということは、少なからず馬術部に興味がありますよね???ね???笑 ありがとうございます!!!ようこそ!!!!! ここで、だいぶ図々しいんですが、管理人の馬術部に関するプロフィールを紹介させてください、、、 こんなかんじで、大学馬術部員としての活動は4年間、自分なりに一生懸命やってき

          【きつい??】大学馬術部に入って大変だったこと 1〜4年【それなりには】

          【オリンピック目前!】#4 馬術というスポーツ【馬を知ろうよ!】

          オリンピックで唯一、男女の区別なく行われ、馬という生き物とともに挑む「馬術」というスポーツについてわかりやすく解説していきます。 私が国体など国内の大きな大会のスタッフとして働いた経験を生かして、基本的なことからオリンピック独自の情報までをまとめてみました! この記事を読んで、馬術の扉を開いてみるとともに、本格的な馬術競技の大会がどのように行われるのかも知っていきましょう! 馬術競技スケジュール・競技会場 馬術競技は、その他の多くの競技と同じく、開会式翌日の7月24日(

          【オリンピック目前!】#4 馬術というスポーツ【馬を知ろうよ!】

          後輩が卒業する話

          後輩が卒業する。 ご存知の方には、くどくなってしまって申し訳ないんですが、私は大学で馬術部に入っていました。 馬術部で学んだことは、本当に数えきれないほどあって、馬という存在にさまざまなことを教えてもらいました。 ただ、当たり前のことですが、馬がいなくても成り立たないけれど、人がいなくても成り立たないのが馬術部の活動というものです。 馬術においては、馬:人=7:3(数字は人によっていうことが違いますが、つまり馬の方が比重がだいぶ大きいということです)のように言われます

          後輩が卒業する話

          【馬を知ろうよ!】シリーズ #3-2 馬の行動学(後編 相対的な行動)

          馬の行動学の後編は、馬の相対的な行動についてです。 母と子、馬と馬、ヒトと馬。 いろいろな間柄の中で、馬はどのような行動をとるのか。学んでいきましょう! 馬の母子行動 馬の妊娠期間は平均340日程度です。 出産は以下の3期に分けることができます。 第1期:4時間程継続する。母馬は落ち着きがなくなり、時折腹部をふりむき、尾を会陰(えいん)部に打ちつけたり、立ったり座ったりを繰り返す。転移行動的な採食行動が見られることもある。しばしば発汗・排尿が認められ、さらに乳頭から乳

          【馬を知ろうよ!】シリーズ #3-2 馬の行動学(後編 相対的な行動)

          【馬を知ろうよ!】シリーズ #3-1 馬の行動学(前編 群れと基本行動)

          『馬を知ろうよ!』企画、第三弾は「馬の行動」についてです。 少し長くなるので、前編・後編に分けて解説していきます。前編である今回は、「群れ」と各種基本行動について。 後編では、馬同士やヒトとの関係性についての行動、異常行動などについてです。 ヒトと馬は、もちろん全く違う生き物ですが、その「行動」に注目するとより違いが鮮明になります。「そんなことするんだ!」と驚くような行動もたくさんあります。今回も一緒に勉強していきましょう! ※馬の行動は環境によって大きく異なります。全

          【馬を知ろうよ!】シリーズ #3-1 馬の行動学(前編 群れと基本行動)

          【馬を知ろうよ!】シリーズ #2 馬の感覚機能

          『馬を知ろうよ!』企画、第二弾は感覚機能について。 馬が外からの刺激をどう感じ取るのかがわかれば馬と接するときにとても役立ちます。ぜひ一緒に学んでいきましょう! まずは、馬の視覚についてです。 馬は、進化の過程で種々の感覚機能を、その生息環境にもっとも適応した形で発達させてきましたが、その中でも特に視覚は重要だと考えられています。 馬は、ひらけた草原を生息場所として進化してきたので主要な栄養源は草類であり、天敵は肉食獣でした。よって、水平方向に広い視野を持っています。

          【馬を知ろうよ!】シリーズ #2 馬の感覚機能

          【馬を知ろうよ!】シリーズ #1 馬と人の歴史

          馬って、魅力的な生き物だと感じる人は多いでしょうが、大きくてなかなか馴染みがない人がほとんどだと思います。リアルの馬と出会うことなんて一生ないかもしれません。 でも、ここに訪れてくださったということは、少なからず関わってみたいと思っていたり、もしくはこれから関わる予定があってドキドキしているのかもしれませんね。 ありがとうございます!(笑) 私は、大学で馬術部に所属していて、馬と関わったことで人生が大きく変わりました。そして、私の人生をスペシャルなものに変えてくれた馬に

          【馬を知ろうよ!】シリーズ #1 馬と人の歴史

          【徹底大公開】大学馬術部の全て【OGが語る】

          2月下旬、寒さは少し落ち着いてきて、受験生の皆さんにとっては最後の追い込みの時期ですね。 さて、そんな受験生の皆さんにとって、入学後にどんな部活やサークルに入るか想像するのが大きなモチベーションになっていることでしょう。 私は、大学では馬術部に所属していました。少数派ではありますが、この記事に辿り着いたということは、あなたも馬術部に興味が湧いているのだと思います。そんなあなたのために、馬術部で4年次に全国大会に出場した私が馬術部のすべてを解剖してみました!ぜひ参考にしてく

          【徹底大公開】大学馬術部の全て【OGが語る】

          【ヒトと生き物 農家さんインタビュー企画】第3回 小館 秀樹さん

          「ヒトと生き物 農家さんインタビュー」企画第三弾は、九戸城流鏑馬実行委員会委員長 小館 秀樹(こだて ひでき)さん。 この企画は、農業や生き物との関わりに興味があるけれど、一歩踏み出す勇気が持てない方の背中を押したいと思って始めました。今回はなんと、流鏑馬(やぶさめ)競技をされている方です!前回はくるみ農家さんだったので、ガラッと内容が変わりました。 そもそも、「やぶさめ」を「流鏑馬」と書くこともあまり知られていないですよね(笑) 今回なぜ、小館さんにスポットをあてるこ

          【ヒトと生き物 農家さんインタビュー企画】第3回 小館 秀樹さん

          【ヒトと生き物 農家さんインタビュー企画】第2回 小井田立体農業研究所

          「ヒトと生き物 農家さんインタビュー」企画第二弾は、胡桃とミルク自然卵の農場小井田立体農業研究所に行ってきました! (前回の記事はhttps://datedatelog.com/interview1/) この企画は、農業や生き物との関わりに興味があるけれど、一歩踏み出す勇気が持てない方の背中を押したいと思って始めました。それが2回目にして、生まれながらの農家の方です! 現在、小井田立体農業研究所は2代目の重雄(しげお)さんと3代目の寛周(ひろのり)さんによって営まれてい

          【ヒトと生き物 農家さんインタビュー企画】第2回 小井田立体農業研究所

          【ヒトと生き物 農家さんインタビュー企画】第1回 黍原 豊さん(三陸駒舎)

          この記事は、私がブログ内でやっているインタビュー企画を部分公開したものです。ブログの方では全文読めますので、この記事を最後まで読んで興味を持たれたらぜひせシうだBlogを訪ねてみてください。 個人で勝手にやっているだけの企画ですが、おそらくかなり読み応えのある内容になっていると思います。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 今回から、『ヒトと生き物 農家さんインタビュー』と題してシリーズものでインタビュー企画を始めることにしました。 内容は、シンプルに言えば、面白い農業

          【ヒトと生き物 農家さんインタビュー企画】第1回 黍原 豊さん(三陸駒舎)

          人類みなマザコンじゃないの??

          人類皆マザコンだと確信してるんだけど………ちがう?????? 本当はこのnoteを母の日にあわせて投稿したかったんですが、なんとなくだらだらしてしまって書き終わらず…まあ当日は母と長電話をしてたくさん喋れたし、このnoteは母に読ませるものでもないただの自己満なのでいっか!!ということで、だいぶ過ぎてしまいましたが本日投稿します。 お仕置きは山で初っ端からとんでもないタイトルで申し訳ないけど、そのまんまです。 5歳から12歳までピアノを習っていました。毎日2時間練習するの

          人類みなマザコンじゃないの??