記事一覧

かぐや姫ほほの涙に雪月夜

俳句 かぐやひめ頬の涙に雪月夜 解説 土日休みの場合、土曜日の夜に少々寂しい気持ちになるのですが皆さんはいかがですか? かぐや姫が月に帰る1年前の冬に、月をみて、…

白南風
1年前
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龍淵に潜む 星野仙一像

俳句 龍淵に潜む 星野仙一像 解説 リーダーシップがあって、自然と周りに男性が集まる男性のことを「男が惚れる男」なんて称されることがありますが、皆様の周りにはいら…

白南風
1年前
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たらちねの 母に無心や 桜桃忌

俳句 たらちねの 母に無心や 桜桃忌 解説 枕詞である「たらちね」を俳句の中で使うという挑戦をしてみました。 たらちねは、女性の胸が垂れ下がった様子を指すそうで…

白南風
1年前
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空蝉や傍聴席に妻と母

俳句 空蝉や傍聴席に妻と母 解説 以前、裁判を傍聴しました。 なんの裁判だったかは言えませんが、 そこには私と女性が2人いました。 ある女性は30代半ば、もう1人の女性…

白南風
1年前
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旱星あかちゃんポストより無音

俳句 旱星あかちゃんポストより無音 解説 子どもたちの悲しいニュースを見ると本当に心が痛みます。子どもの貧困や虐待など、最近では友人から育児について干渉され、、、 …

白南風
1年前
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夏は夜コンビナートに我一人

4月23日俳句 夏は夜コンビナートに我一人 解説1 清少納言の枕草子はつくづく美しい文体だなぁと思います。 特に夏と秋が好きなのですが皆さんはどうでしょうか。 今回は枕…

白南風
2年前
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葉桜なりぬ堀のない大阪城

2022年4月4日の俳句 葉桜なりぬ堀のない大阪城 解説 高台院(寧々)の気持ちになって詠んでみました。 大阪冬の陣、大阪夏の陣で豊臣家と徳川家はぶつかり、徳川家が勝利を…

白南風
2年前
2

血圧と歩数書くため日記買う

2022年3月28日の俳句 血圧と歩数書くため日記買う 解説 私の母のことです。 血圧と毎日の歩数を書くためだけに日記買う。 何か予定があるわけではない。 そのままですね。…

白南風
2年前
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散り残る梅や江藤新平の首

前回の記事は日本語がおかしかったですね😢 ここで負担にならない範囲で俳句を投稿していきます。よろしくお願いします。 2022年3月27日の俳句 散り残る梅や江藤新平の首…

白南風
2年前
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梅雨寒や宗盛公の命乞い

挨拶 はじめまして。 白南風といいます。 趣味で俳句を作っております。ただ師を持つことをせず、誰かに見せることすらもしておりません。 そこで負担にならない範囲で俳…

白南風
2年前
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かぐや姫ほほの涙に雪月夜

俳句
かぐやひめ頬の涙に雪月夜

解説
土日休みの場合、土曜日の夜に少々寂しい気持ちになるのですが皆さんはいかがですか?

かぐや姫が月に帰る1年前の冬に、月をみて、次の秋には月に帰らないといけないことを思い、涙したのではないかと想像して詠んでみました。

かぐや姫の頬にたれる涙には、弱々しく光る月とどこか寂しげに舞っている雪が見える。そんな光景を描きました。

う〜む。最近少しスランプです。

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龍淵に潜む 星野仙一像

俳句
龍淵に潜む 星野仙一像

解説
リーダーシップがあって、自然と周りに男性が集まる男性のことを「男が惚れる男」なんて称されることがありますが、皆様の周りにはいらっしゃいますか。
私の中では「男が惚れる男」というと故星野仙一さんになります。旅行で岡山県の倉敷を訪れまして、星野仙一記念館に行ったときに、星野さんの銅像がありました。やはり立派で凛々しい姿が印象に残っております。

今回作成した俳句で

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たらちねの 母に無心や 桜桃忌

俳句
たらちねの 母に無心や 桜桃忌

解説

枕詞である「たらちね」を俳句の中で使うという挑戦をしてみました。

たらちねは、女性の胸が垂れ下がった様子を指すそうです。そこから、少しお年を召された女性をイメージすることができると思います。
今回は「たらちねの母」という言葉で、高齢になったお母様にお金を借りようとしてる中年の男性もしくは女性の様子を描いてみました。
季語は太宰治の命日をさす「桜桃忌

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空蝉や傍聴席に妻と母

俳句
空蝉や傍聴席に妻と母

解説
以前、裁判を傍聴しました。
なんの裁判だったかは言えませんが、
そこには私と女性が2人いました。
ある女性は30代半ば、もう1人の女性は60代後半のように見えました。
裁判が始まり、ある男性が被告人席に座りました。

ここまで読んでくださった方は何となく感づいてらっしゃるかもしれませんが、傍聴席にいたのは、被告人の奥様とお母様でした。

裁判が始まる前は、そのお

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旱星あかちゃんポストより無音

俳句
旱星あかちゃんポストより無音
解説
子どもたちの悲しいニュースを見ると本当に心が痛みます。子どもの貧困や虐待など、最近では友人から育児について干渉され、、、
など、書いてるだけでも心が怒りで震えてくるようなニュースがありました。

一昔前ではコインロッカーベイビーという社会問題がありました。

そんな問題が社会の中にあったため、ある病院が作ったものが「あかちゃんポスト」になります。(数年前に

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夏は夜コンビナートに我一人

4月23日俳句
夏は夜コンビナートに我一人

解説1
清少納言の枕草子はつくづく美しい文体だなぁと思います。
特に夏と秋が好きなのですが皆さんはどうでしょうか。
今回は枕草子の夏は夜を拝借して俳句を作ってみました。

解説2
夜景といえば都会のイメージですが、実はコンビナートなどの工業地帯も素晴らしい夜景を見ることができます。
私は新幹線が好きなので、よく新幹線に乗って遠出をしますが、東海道線は博

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葉桜なりぬ堀のない大阪城

2022年4月4日の俳句
葉桜なりぬ堀のない大阪城

解説
高台院(寧々)の気持ちになって詠んでみました。
大阪冬の陣、大阪夏の陣で豊臣家と徳川家はぶつかり、徳川家が勝利を収め、長きに渡って続いた戦国時代は終わりました。
1614年の大阪冬の陣で大阪城は堀を埋められた後、1615年の大阪夏の陣で豊臣家は滅んだわけですが、ボロボロになった大阪城でも春を迎えていたわけですね。
しかしそこ大阪城を高台院

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血圧と歩数書くため日記買う

2022年3月28日の俳句
血圧と歩数書くため日記買う

解説
私の母のことです。
血圧と毎日の歩数を書くためだけに日記買う。
何か予定があるわけではない。
そのままですね。
そのまますぎて申し訳無いのですが、たまにはこんな句も良いのではないですか。

白南風

散り残る梅や江藤新平の首

前回の記事は日本語がおかしかったですね😢
ここで負担にならない範囲で俳句を投稿していきます。よろしくお願いします。

2022年3月27日の俳句
散り残る梅や江藤新平の首

解説
近所の梅の花が咲き始め、少し肌寒い中にも春の訪れを感じております。
その中でも少し早く咲いてしまった一部の梅の花は散り始めています。今回はその風景に注目してみました。

解説2
初代司法卿で知られる江藤新平さんですが、

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梅雨寒や宗盛公の命乞い

挨拶

はじめまして。
白南風といいます。
趣味で俳句を作っております。ただ師を持つことをせず、誰かに見せることすらもしておりません。
そこで負担にならない範囲で俳句を作っていこうと思います。
意見や感想などもどんどん寄せていただきたいです。

2022/3/26の俳句
梅雨寒や宗盛公の命乞い

解説
埋没した日常生活を送っている私ですが、週に1回の楽しみにNHKで放送中の「鎌倉殿の13人」がござ

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