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たらちねの 母に無心や 桜桃忌
俳句
たらちねの 母に無心や 桜桃忌
解説
枕詞である「たらちね」を俳句の中で使うという挑戦をしてみました。
たらちねは、女性の胸が垂れ下がった様子を指すそうです。そこから、少しお年を召された女性をイメージすることができると思います。
今回は「たらちねの母」という言葉で、高齢になったお母様にお金を借りようとしてる中年の男性もしくは女性の様子を描いてみました。
季語は太宰治の命日をさす「桜桃忌
夏は夜コンビナートに我一人
4月23日俳句
夏は夜コンビナートに我一人
解説1
清少納言の枕草子はつくづく美しい文体だなぁと思います。
特に夏と秋が好きなのですが皆さんはどうでしょうか。
今回は枕草子の夏は夜を拝借して俳句を作ってみました。
解説2
夜景といえば都会のイメージですが、実はコンビナートなどの工業地帯も素晴らしい夜景を見ることができます。
私は新幹線が好きなので、よく新幹線に乗って遠出をしますが、東海道線は博
血圧と歩数書くため日記買う
2022年3月28日の俳句
血圧と歩数書くため日記買う
解説
私の母のことです。
血圧と毎日の歩数を書くためだけに日記買う。
何か予定があるわけではない。
そのままですね。
そのまますぎて申し訳無いのですが、たまにはこんな句も良いのではないですか。
白南風
梅雨寒や宗盛公の命乞い
挨拶
はじめまして。
白南風といいます。
趣味で俳句を作っております。ただ師を持つことをせず、誰かに見せることすらもしておりません。
そこで負担にならない範囲で俳句を作っていこうと思います。
意見や感想などもどんどん寄せていただきたいです。
2022/3/26の俳句
梅雨寒や宗盛公の命乞い
解説
埋没した日常生活を送っている私ですが、週に1回の楽しみにNHKで放送中の「鎌倉殿の13人」がござ