夏は夜コンビナートに我一人

4月23日俳句
夏は夜コンビナートに我一人

解説1
清少納言の枕草子はつくづく美しい文体だなぁと思います。
特に夏と秋が好きなのですが皆さんはどうでしょうか。
今回は枕草子の夏は夜を拝借して俳句を作ってみました。

解説2
夜景といえば都会のイメージですが、実はコンビナートなどの工業地帯も素晴らしい夜景を見ることができます。
私は新幹線が好きなので、よく新幹線に乗って遠出をしますが、東海道線は博多周辺でコンビナートの側を通ると思います。
そこで見る壮大な景色にはハッと息を呑みますよね。

どこか蒸し暑いような夏の夜に、コンビナートに物思いに更けながら夜景を見ている女性(男性)を思い浮かべてみてください。