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【傾聴力】さえあれば、ラク〜に聞いて、相手もグチっぽくならず、めちゃ成長できる

【はじめに】

あなたは愚痴を聞くのって好きですか?

【人のグチに付き合うのなんてまっぴらごめんだ〜!!!】
そうなんです!みんな愚痴を言うのは好きですが、聞くのは大嫌い!人の悩みを聞くなんてしんどい!

とはいえ、ビジネスの場面では
「悩んでいる部下や同僚の相談に乗り、モチベーションを上げていくこと」も立派な仕事の1つです。やらねばならぬ。

そこで「聞き方」「質問力」によって愚痴が実りのある会話に変わり、相手が自分から動き出す、そんな「話の聞き方」をご紹介します!

ちなみに5月11日に、「傾聴力」をテーマに、なんと無料のセミナーに登壇しますのでよかったらご参加くださいね!(京都会場・zoom参加両方OK!)

https://www.krp.co.jp/goconc-event/detail/3839.html

①話を聞くのは疲れること

実際私もそうですが、「人の話を聞く」って疲れますよね。人の話を深堀すると、その人の感情を追体験することになり、感情を揺さぶられるため、ぐったり疲れてもう何もしたくない・・・となりがちです。

こうなったら最後、あなたの方がエネルギーを吸い取られます、この聞き方はNGです。

②人の話を聞くには「ルール」がある

実は人の話を聞くには「ルール」があります。最近では「傾聴力」と言われたりしますが、きちんと耳を傾けて、相手の問題を解決に導く聞き方です。


③まず「共感」

まず感情で共感して聞いていきます。ここで大事なのは「相手の思いを正しく引き出すこと」。決して「アドバイス」をしてはいけません。

「そうなんだね」「あなたはそう感じたんだね」
とまず自分は透明な存在になったつもりで、「吐き出して」もらいます。

共感をするのですが、それはあくまで「相手の感情」。あなたは透明になって、
相手の感情が通り過ぎていくような状態を意識してください。
「それは辛かったね」「しんどいだろうね」と言う言葉に引きずられないことがポイント。むずかしく聞こえますが、意識するだけで全く違います、意外とできますよ。

④次に「承認」

しかし相手に共感だけしていると延々と愚痴を聞くハメになります。
次に大事なのは「承認」。

「あなただからこそ、それができたんだね!」
「あなたじゃなかったら今頃どうなっていたか・・・ゾッとしちゃう」
「あなたってそんな状況でも諦めないからすごい」
「あなたの職場の人、あなたがいてくれてラッキーだったわねえ・・」

とシビアな状況にある人の「できている点」を見つけて、フィードバックしていきます。

人が落ち込んでいる時、「できない」「どうせ無駄だ」というネガティブ思考が入りますので、「自己承認欲求」を満たす言葉をかけるのがポイントです。これで相手は「そうだ、自分ならできるんだ!」と再発見することができます。

⑤最後に「未来への質問」

さらに仕上げとして、相手の未来をよくしていく質問が大事。

「どうしてそんなことになったの?」「誰が悪かったの?」など過去の原因を探っては絶対にダメ!
グチがさらに深くなり悪口一直線、もー聞くのが嫌!ってなります。

「どうしたらよくなるかな?」という「未来」へのアプローチを入れていきます。

なぜ原因を突き詰めなくてもいいのか?未来志向か?

それは未来の方法論を考えるときに自然と「過去何が問題だったか」を自分の頭で考えて、分析し、「では未来にどうするか?」という答えを自分自身で出すことができるからです。

「結論は相手自身に出させる」
これが鬼重要なのでございます。

⑥理想的な聞き方

1️⃣(共感)
「そうだったんだ、辛かったね」
2️⃣(承認)
「だけど、あなた以外だったらとても切り抜けられなかったわ、さすがね。あなたが仕事ができるからこそ苦労してるってことよね」
3️⃣(未来志向の質問)
「じゃあ、どうしたらこの状況変えられるかしら?このままじゃ、あなただって辛いわよね。」

この3段階で、傾聴力を発揮していくと、愚痴を聞くのではなく、スムーズに建設的な会話に移行することができます。

と、ここまで書いて、「えーそんなにうまくいくの?」「私の場合はどうしたらいいの?」と言うあなたはぜひ無料セミナーを覗いてみてくださいね。

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