＼服を変えると福がやってくる／#156
今日何着ていこうかなとか、相手にどんな印象を持ってもらおうかなと思うと、皆さん結構悩みがちです。
実は自分が思っている以上に、 着ている服って相手への印象や影響があるものなんです。
私自身、人に見られる仕事が長いので、かなり服の形や色には気を使ってきました。
①相手が見ている「服」
自分のお気に入りの服を着るとか、買ったばかりのお洋服を着るとウキウキする。
だから、自分が好きな服を着るっていうのはもちろんすごく大事なことなんです。
もう1つ気を付けてほしいのが、
「相手があなたの服装を見る時間の方が長い」
自分が全身青色の服を着ていたとしましょう。
そうすると、自分がその青い色を目にする時間よりも、
「今日はよろしくお願いします」
相手があなたの服の色を見る時間の方が長いんですよね。
服の持っている形や色で、相手への印象が変わります。
そして、あなたが着ている服は周りの人の気分を決める効果もあるんです。
「この人は信用できそうな人だ」
「今日は華やかで明るい気持ちになるな」
服って面白いですね。
夏の浴衣もそうです。
誰か浴衣を着てきたら、「日本の夏を感じるね」「華やかでいいね」
っていう気分になります。
ちょっと普段と違う服装をしているだけで、一気にその場が華やかな、ワクワクしたという雰囲気が作れちゃいますね。
このように相手の印象、周りの人の空気を変えるために、私は2つ気をつけています。
②色の効果
1つ目は、色があなたの印象を作ってくれる事です。
例えば「赤」は華やかさと強さ。そして人が買い物をしたくなる色なんですって。
面白いところで言うと、アメリカの大統領選で話題のドナルド・トランプ氏です。
彼は元々不動産を扱っている方だったんですが、大事な不動産交渉の時は必ずネクタイの色が赤でした。
それでトランプ氏がいざという時には、ネクタイを赤にして登場します。
「黄」＝ポジティブ、元気
「緑」＝落ち着き、優しさ、平和
「青」＝集中、有能さ、信頼感
他の色にはこんな効果があります。
今日は何を着ようかなって迷った時には「自分はこの服を着ていたらやる気が出る」っていう服を選ぶのもいいですね。
③ 周りへの影響力
２つ目は、周りへの影響力を考えて服の色を選ぶ事です。
ポジション的にも周りの人への影響が大きい人は特に、自分が華やかに装いましょう。
「みんなにも元気になってもらおう」
あなたの服で周りを盛り上げることができます。
「暗い色で落ち着いて目立たない方がいいんじゃないか」
どうしても私たちはこう思ってしまいがちですが「明るさ・楽しさ・やる気」は色で演出することができます。
ぜひ、その目線であなたの洋服選びをしてみましょう。
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