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不読率と中学受験

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今津です。

大阪・十三で書いています。

実は今、子どもの読書週間なんです。

ご存じだったでしょうか?

読書週間を主催しているのは公益社団法人読書推進運動協議会というところです。

子どもたちがより読書に親しんでくれる環境をつくるために生まれた週間なのです。

不読率というものがあります。

1か月間で1冊も本を読まなかった人の率です。

直近10年間をみると、小学生でおおよそ7%前後、中学生で13%前後、高校生で48%前後です。

活字離れが進んでいるとされています。

読書週間自体は1947年より続いています。要するに、そんな昔から若者が活字を読まなくなっていて、当時の大人たちはそれを危惧していたわけです。

「こどもの」読書週間については1959年からです。

なので、大人も子供も終戦直後より活字離れが進んでいた可能性があります。

活字離れは何も今にはじまったことではないことが推測できますよね。

今、紙の本は確かに読む機会が減っているかもしれません。新聞等のマスコミは「短文しか理解できない人」が増えていると危惧しています。

ただ、ワタクシ、これは二極化しているのではないかと思うわけです。

まったく読まない人、つまり読解力が乏しい人と、読解力がある人の差が広がっているのではないかと。

読む人はかなり読むし、読まない人は読まない。

読んだからどうとかいうのではなく、読んで咀嚼する力があるかないかだ大事なのです。

どんなにAI等が普及しようとも、最終的に物事の判断を行ったり決定したりするのは人です。

判断する際、何を基準に考えるか。

それは、その人の頭の中に何が入っていて、どのくらい咀嚼力を持っているかで決まります。

なんでもかんでもAIに丸投げするような人はさすがにいないでしょう。

それはあまりに短絡的な人です。

AIがいくら進んだとしても、「ホンマにそれでエエのんか?」と疑ってかかったり、正しいことなのか確認作業をしたりすることは必要です。

その際、必ず必要なスキル。

それは、「長文を読み解き、咀嚼する力」すなわち読解力なのです。

短文しか理解できない人は読解力が乏しいから短文しか理解できないのです。

中学受験を目指しているみなさまのお子さまは、そのような人にはならないと断言できます。

もし短文しか理解できないようならば、間違いなく中学受験の準備をしている今、限界を感じてドロップアウトしているからです。

勉強をしていく中で必要なことは、長文を読み解き、自分の一部にしていくことです。

たとえ算数の勉強であったとしても、文章を読み解く力はマストです。

理科や社会も同じです。

ましてや、複数の資料やグラフを見て、文章を読んで答えないといけないような問題が中学受験においても見られるようになっているのです。

それらの力があるお子さまだけが私立中に入学し、6年間でもっと磨きをかけて卒業していくのです。

こんなことを言うと本当に怒られるのですが、読まない人と読む人の差は昔からありますし、今後もあり続けると思われます。

みなさまのお子さまは、読む人であってほしいと思います。

本を読まなくとも、塾の国語の問題を解くことで読解力は上がっていきます。

先人たちが「どうやったら子どもたちの読解力を上げることができるか」について試行錯誤し続けた結果、生まれたのが国語の問題と言うことだとワタクシは認識しています。

ただ、もしも塾の国語の指導で読解力が上がらないということでしたら、少し視点を変えて違う指導を受けたほうがよいです。

かなりの割合のお子さまの読解力が伸びるのですが、100%ではないのです。やはりある程度の「漏れ」が発生してしまいます。

その場合、ウチの教室の指導がぴったりです。

塾の国語の指導とベクトルは確かに同じ方向を向いているのですが、手法が異なります。

例えて言うと、東京から大阪へ向かうのに、新幹線で行くのか、飛行機で行くのかの違いです。

どちらも大阪へ間違いなく到着します。

ただ、手法が違うだけです。

飛行機が合わない人もいます。

どちらがいいのかを選べばいいだけなのです。

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