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長時間勉強しても身につかないお子さまが陥っている「あること」

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今津です。

新宿で書いています。

勉強時間がとても長いのに、なかなか成績に結びつかないお子さまって、いらっしゃるんです。

もしかしたら、あなたのお子さまもそうでしょうか。

時々相談を受ける内容が「たくさん勉強させているのに、なぜ伸びない」といったことです。

これについてですが、実を言うと長時間勉強させればいいというわけではないのです。

ある程度勉強させればいい、ということも言えそうですが、やり方を間違っていたらそれもアウト。

やり方、というより考え方が違うのです。

今回はこのことについて触れてまいります。

あえて「国語の読解問題」以外、という仮定で書いてまいります。

これについては以前より話しまくってます。また、国語の読解問題とそれ以外では、根本的な解決策が違うからです。

【どうすればいいのか】

結論から先に言います。

「アウトプット」をしていない、もしくはしていないのと同じ状態なのではないでしょうか。

たとえば、理科や社会の重要事項を覚えたとしましょう。

覚えただけで終わっていませんでしょうか。

きちんとテストをしてみましょう。

勉強しても伸びないお子さまに限って、テストをしていません。

覚える勉強のときのテストの仕方ですが、10個ずつテストをしてください。

そして、10個全部が正解するまで何回も覚え直してください。

そのとき再テストをすると思いますが、「間違ったもの」だけを再テストするのではありません。

必ず「さきほど正解した問題」も再テストしましょう。

これをするだけで覚える率が格段に上がります。

しかし、これをすると疲れます。脳を使うからです。

だから、勉強しても伸びない子はやりたがりません。

要するに、勉強しても伸びない子は脳を使っていないのです。

また、理科や算数では、塾の授業で習ったことをなぞったり、宿題をこなしただけで終わっていませんでしょうか。

もしも可能ならば、何も見ずにもう一度真っ白の紙もしくはノートに解いてみてください。

何も見ずに解けるようになればオーケー。

次から次へと新しい問題を解くのもいいのですが、ハードルが上がりますし、違うパターンの問題になると解けなくなってイヤになるかもしれません。

何も見ずに解けるようになってから、新しい次の問題にチャレンジさせるとよいです。

この場合、何度も思い出して手を動かすうちに、やり方が体にしみつきます。自分の体の一部のようになればもうオーケーです。

【他人に塾で習ったことを教えると頭に入る】

塾のセンセーって、すごいと思うことがあるかもしれません。

実はすごくないです。

毎年毎年同じことを「アウトプット」していたら、アホでも覚えられます。

要するに、塾のセンセーは予習してきたことを人前で「アウトプット」しているのです。お給料をもらって。

人前で習ったことを話すと、必ず記憶に残ります。

脳みそがそのような構造になっているのです。

だから、もし可能だったら、「今日何を習ってきたの?」と夕食時にでも問いかける習慣をつけてみてください。

やるのとやらないのとでは大きく違います。

【やる気が起こらないときの対処法】

とはいっても、人間ですから勉強に対するモチベーションが下がるときだってあります。

そのときの対処法の一つに「シール・はんこ法」があります。

ワタクシが勝手に名付けましたw

表やグラフを作って、やった分だけシールまたははんこを押していくのです。

お子さまはシールを貼ったり、はんこを押したりするのが大好きです。

低学年のお子さまならまだしも、きちんと高学年のお子さまにも使えます。

何なら、大人だって使えます。

一度ためしてみてください。

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