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あの学校もいよいよ共学に

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https://osaka-sokudoku.jp/jukenkokugo/
今津です。

大阪・十三で書いています。

あの学校がとうとう共学化します。

それだけでなく「グローバル化」します。

あの学校とは、神戸山手女子中学校のことです。

ホームページにドカン!とぶちあがってます。

神戸山手女子中学校高等学校
リンク
www.kobeyamate.ed.jp

2025年4月より、校名が「神戸山手グローバル中学校高等学校」となります。

今年2024年に創立100周年を迎える神戸山手なんですが、女子校として知られていたものを共学化します。

また、国内外から留学生や海外ルーツの生徒も受け入れ、多様な価値観を尊重しながら互いに学び合える学校を目指します。

中学校については、募集定員が90名のところ、男子はグローバル選択探究コースのみ30名程度の募集になる模様です。もう一つのコースである未来探究コースはどうやら女子のみになるみたいです。

ちなみに高校においても、男子は未来探究コースを選ぶことができず、グローバル選択探究コースと選抜コースを選ぶこととなり、計70名程度となる模様です。

この学校のグローバル探究コースは英語に力を入れており、2023年度の実績で高校1年生で英検2級を取得している生徒が半数、中学1年生ではTOEFLのリスニングテストで高校中級程度の得点者が約9割もいるとのことです。

英語の時間を週10時間以上設け、他教科も英語で学ぶこと(イマージョン教育)を一部実施しています。

…気合い入ってますねぇ!

おおっと思ってよく考えてみると、神戸山手の校長先生、平井正朗(まさあき)先生なんですね。

平井先生といえば、神戸山手に来る前は大阪の初芝富田林中・高校の校長先生でした。

ご専門は英語で、全国英語教育研究団体連合会理事や、日本私学教育研究所の外国語教育改革特別委員などを歴任しているなど、英語教育のプロ中のプロの先生です。

平井先生の校長ページを見ていると、「探究教育」「英語教育」「ICT教育」「中高大の連携教育」がキーポイントとなる文章がワンサカ出てきます。毎日ブログを上げていて、学校の様子を紹介するとともに、それらのことについて深く掘り下げた内容のことも書かれています。

非常に読みやすいですので、よろしければご一読くださいw

そういえば、この学校の設置者、学校法人「濱名山手学院」といいます。

2020年に学校法人濱名学院と学校法人神戸山手学園が合併したのです。

濱名学院はもともと関西国際大学(兵庫県三木市)を有しており、2020年の合併を機に神戸山手大学は関西国際大学神戸山手キャンパスとなりました。

大学は名称が変わりましたが、中学高校は従来どおり「山手」の名前が使われています。

首都圏では学校数も多く、いろんな流れが活発にありますが、関西はそれに比べるとそこまでいろんな変化がありません。

今回のこの新たな流れで興味深い変化が起こるといいですよね。

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