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【中学受験】志望校を最初に選んだのは誰ですか?

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今津です。

大阪・十三で書いています。

ネット記事「リセマム」を見ていると、中学受験をするきっかけや志望校について、誰が最初に決めたのか等についてのアンケートのことが掲載されていました。

栄光ゼミナールを運営する栄光(東京都千代田区)が実施したアンケートなんです。

栄光の教室に在籍していて、24年度中学入試を受験した生徒とその保護者を対象にしたアンケートです。栄光は結構大きな塾で、塾だけでなく出版部門も持っています。

中小の塾で使われている教材は、栄光の関連会社であるエデュケーショナルネットワークの出版物だったりすることが結構あります。

ワタクシも以前使ってました。

【最初に中学受験をしようと言い出した人は誰?】

・母親     48.7%
・子ども本人  27.3%
・父親     20.7%

…でしょうね。

きっと、実質的にお母さんではないでしょうか。低学年で「受験する!」とか言い出す子も、いなくもないです。

でも、「本人が言い出す」ような環境を作っているのは、圧倒的にお母さんでしょう。

お母さんが中学受験にまったく興味も何もないのに、本人がそう言いだすというのはあまり考えにくいです。

【志望校は誰が決めたか】

・子ども本人 48.0%

ここも納得です。最終的に本人でしょう。だって、自分の行く学校ですから。親に決めてもらって、どうするんでしょうか。

他の半数の子は志望校選びにまったく関与していないというわけではなく、比較的親主体で一歩引いたところから選んでいる可能性が高いです。おそらく男子…

【いつ志望校を決めたか】

・小6夏休み前  33.5%
・小6夏休み以降 31.9%

基本的に受験生として勉強をスタートさせてから決めている子が約65%ということのようです。

初志貫徹で志望校に合格していく子も、いなくもないです。

たいていは、現実を見て徐々にランクを調整していく感じでしょう。

【どこから志望校の情報を手に入れたか】

・学校のイベント  82.3%
・学校ホームページ 70.3%

きっと複数回答だと思われます。

ここについてはワタクシも常々言っているように、実際に現地に赴いて「空気」を感じることです。

資料やいろんな数値からは見えない「何か」が現地には隠れています。良いイミでも、悪いイミでも。

6年間を過ごす学校ですから、一度ミスってしまったら取り返しがつかなくなります。

転校をしたり、高校受験をしたりして変更することは可能です。が、それをするぐらいなら最初からきちんと調べておくべきです。

【志望校を選ぶ際に重視したことは? 】

・学校の教育方針や校風

これが最多で、子どもの77.3%・保護者の84.3%でした。

ただ、細かい点については子どもと保護者ではニュアンスが少し違うようです。

子どもは「学習に集中できる環境」を重視しています。これには施設・設備についても入ります。

一方、保護者は「大学進学実績」や「指導内容・カリキュラム」を重視しています。

進学実績はおそらくお父さんが気にするんじゃないでしょうか。

オトコって、スペック気にしますからね。

このクルマは何馬力で何ccだとか、このパソコンはCPUが何MHzだとかw

・在校生の雰囲気

次に挙げられたのかコレです。

子どもは46.2%、保護者は54.7%でした。

【受験を通じて勉強が楽しいと感じた】

そう思う   35.4%
ややそう思う 41.2%

ということで、おおおね4人に3人が楽しいと感じているようです。

【受験を乗り越える上で精神的な支えは何だったか?】

・お母さん  76.5%
・塾の先生  65.0%

その他に「塾の友達」も過半数を獲得していたようです。

お父さん!心配せんといてください!

ワタクシが見ている限り、お父さんと本人が二人三脚で頑張っているご家庭も、結構見ていますから!

【習い事・クラブはどうしましたか?】

辞めずに続けた人が24.3%もいました。

これ、驚異的です。そんな時間、あるんですか。。。

辞めた人でも5年生や6年生まで続ける人がいたとか。これは納得です。ワタクシの肌感覚でも、確かにその通りだと思います。

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