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【中学受験】志望校が遥か彼方に霞んで見えている場合どうすればいいか?

東京・大阪・名古屋の中学受験国語専門塾

パワー読解新宿・大阪国語

https://osaka-sokudoku.jp/jukenkokugo/

今津です。

新宿で書いています。

今回は自分の偏差値よりも高い中学は目指すことができるのかどうかについてお話ししてまいります。

通常、中学受験を目指すきっかけとなる中学校がみなさまの頭の中にもともとあったのではないでしょうか。

開成に行ってみたいだとか、豊島岡に行きたいとか。

関西だと、灘に行きたいとか、神戸女学院に行きたいとか。

そして、目の前のお子さまが比較的聡明で将来を期待できそうだったら、とにかく中学受験をさせようと心をときめかせたりしていませんでしたでしょうか。

我が子に対して、大なり小なりそのようなお気持ちがどこかで出てきたはずです。

だから、中学受験を志したわけですよね。

でないと、こんなにおカネも時間も手間もかかるようなことをしないはずです。

ところが、だんだんと現実が見えてくる。

思ったほど我が子は偏差値が高くない。

開成や豊島岡、灘や神戸女学院が遥か彼方に霞んでしまっている。

さてどうする?

どうすればいいかをいくつかお伝えいたします。

【過去問題を見て、その学校のクセとお子さまの得意をすり合わせる】

3年生や4年生のお子さまにはこのやり方をまだおススメできないのですが、特に6年生のお子さまには逆にこの方法を行っていただきたいのです。

入試問題は、その学校の個性があります。

もっと具体的に言うと、入学してもらいたいお子さまの「あるべき姿」を提示しているのが入試問題です。

その問題が解けないということは、その学校の「あるべき姿」に合致していないことを意味します。

入ってほしくない、と言われているのと同義です。

6年生において過去問で合格点に届きそうにない場合、そもそもその学校の出題傾向とお子さまが合っていないことも考えられます。

どうしてもその学校に入りたいのならば、こちらから合わせていく必要があります。

これをみなさん行っているわけなのですが、結果が出なさそうならば思い切って「合っている学校」を探してみるのも手です。

いくら「好きです!つきあってください!」と異性から言われても、その人が生理的に合わない場合はムリですよね。

そういうときもあります。

でも、とりあえず付き合ってから考えてみるか、と思ってテキトーにお付き合いしているうちに、だんだん惹かれる場合だってあるじゃないですか。

どちらが正解なのかはわかりません。場合にもよります。

ただ、その学校にするのか別の学校にするのかはお子さまに任せるのではなく、保護者さまも介入して決めてあげてください。

【武器を増やす】

もし志望校を変更せずにそのまま突っ走る場合、ひと工夫が必要となります。

今までの延長線上で戦っても、一発逆転的な勝ち方はほぼ不可能でしょう。

読む速さや読解力をつけることをワタクシからはおススメいたします。

どうしてか。

特に首都圏の中学校に顕著なんですが、文章がメチャクチャ長くないでしょうか。

時間が足りずに困っていたりしていませんか?

読む速さと読解力を増強すると、国語だけでなく、理科や社会も点数アップが望めます。

昨今の中学入試で問われているものは、少ない時間でその場でインプットし、きちんと分析して正しくアウトプットをすることです。

そのために、国語では何も知らない大人が見るとびっくりするぐらいの長文が課されます。

首都圏では顕著で、それ以外ではあまりありません。

関西の方はピンと来ないかもなので、ざっくり言います。

関西の国語の本文の2~3倍の長さが首都圏の国語の本文だと言えば、意味がわかってもらえるでしょうか。

大げさに言っているのではなく、本当にその長さなんです。

しかし、設問は比較的平易というか、こねくりまわしていないというか、良問が多いです。

つまり、きちんとスピードを持って正しく読みさえすれば、高得点が狙えるということです。

理科・社会においても、その場でいくつかの文章を読ませたり資料を読み込ませたりした上で考えさせ、答えさせる設問が主流となりつつあります。

これもすなわち「読むスピード」がないと終わってしまいます。

なぜそうなっているかというと、読む力のないお子さまはウチの学校には必要ない、とハッキリ意思表示しているのです。

読む力、すなわち読解力のないお子さまは入学後伸びないからです。

だから、入口である入試の段階で読む力のないお子さまを弾き飛ばしているわけです。

この流れが首都圏では特に顕著です。

そして、段階的に関西をはじめとした地方へ同じ流れとなることは火を見るより明らかです。

ウチは読解力と読むスピードを上げるための「パワー読解」を行っているのですが、この時期から6年生のお子さまの受講が増えます。

まだ間に合います。ギリギリまであきらめずに頑張ってみましょう。

昨年も、一昨年も、最後まであきらめずにギリギリまで読解力と読むスピードを改善して何名もあきらめていた中学に合格していきました。

次はあなたのお子さまの番です。

※この記事をYouTube動画でも配信しています。みなさまラジオのようにお聴きになっていらっしゃいます。よろしければどうぞ。

https://www.youtube.com/channel/UCXjRog4hrGgalEXcpjU4azg

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