【note継続の秘訣】役に立とう、為になろうと書いていては、いつかスランプが来る?
そういえば、年末にnoteから
2021年の各自の成績?みたいな
報告が届きましたね。
よく読まれた記事は、
私の場合、職業柄か、
出版社への原稿の持ち込みや
文学賞への応募のポイントを
書いたのが、上位、5つでした。
これはきっと「為になる」
「役に立つ」記事?と
認識されたのでしょうか。
たしかに、
本以外に趣味もなく
仕事も出版社だから、
そうなりがちなのかあ。
でも、最初から、
役に立とう、
為になろうという心で
記事を書いていては、
実は長続きしない、ということも
分かってきました。
事実、役に立つ記事を、
書こうとして、去年は
けっこう行き詰ったり
アイデアに苦しんだことが
ありましたから。
役に立つかどうかは
あくまで、読んでくれた方が
決めることですね。
決して、本人が狙って書くと
すべりがちです。
本人はどんなマインドでnoteを
書けばいいのか?
それは楽しいから、ついつい
無心で書いちゃう、
書くこと自体を楽しんじゃうことが
一番ですよね。
あ、こう書くと、
「書く」のは楽しまねば!
と縛られてしまう…(笑)。
「書くことを楽しまねば」と
思うこと自体、忘れて
「結果的に」夢中になること。
そうなるのが理想形ですね。
仕事とか、介護とか、育児とかも
本当は、こうせねば、
みたいなことが先行するのではなく、
楽しみながら、気が付いたら
夢中になって取り組んでいる、
みたいなことが理想なんですね。
でも、ビジネスや介護とか教育では
まず大きな目標があり、
理念があり、それに向けて
「頑張る」という行為に
なってしまいがちです。
「頑張る」のどこが
いけないんだよ?という
ご指摘ももっともなんですが、
頑張っているうちは、
いつかしんどくなる時が来る…。
介護分野の話ですが、
最近ネットで読んだ話ですが、
デイケアなどでは、
脳トレ用に、
ドリルを使いますね。
現場では既存してるドリルを
たいてい使いますが、
簡単すぎるので、
老人の参加者には物足らない。
それで、介護スタッフで
参加者一人一人がもっと
笑えるような例文を考えたり、
問題を作るようになったとか。
参加者が身が入ると、
スタッフもまたやる気が増える。
すると、参加者がさらにやる気が出る。
こうなったら、もう
素晴らしいですよね。
私も父が施設でお世話になりましたが、
歌をみんなで歌うカリキュラム?も
ありましたが、
定番は童謡ばかり。
何だか子供だましみたいでした。
歌う老人も面白そうでは
ありませんでした。
学校とかで歌わせられる感覚で
仕方なく歌う感じになってました。
それが、今の70代、80代が好きな
美空ひばりや石原裕次郎などの
歌謡曲になると、俄然、
歌にも本気になるんですよね。
介護される側も、
やはり楽しむのが一番。
「介護されている」と
自覚させられるのが、
老人には一番苦痛なんですものね。
役に立つ記事もいいですが、
ひねくれ屋の私には、
それで全体ビューやスキ数が
増えても、それが
理想だとは思えません。
ただ、無心で楽しむこと。
楽しい記事を書く。
楽しむことを忘れるくらいに
夢中になる。
「楽しむぞ」と頑張らないのが
大事でしょうかしら。
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