原発処理水放出と東アジア作戦は米G7孤立を加速させる
原発処理水放出と東アジアの作戦はアメリカG7の孤立を加速させる
序章
日本では汚染水の海洋放出問題で中国からの反日運動が激しさを増しています。
汚染水がどのレベルでどう安全かに対しては色々意見があると思いますが、まずこう言う問題を考える時、「分立思考」といって、それぞれを分けて整理して考える考え方ができるかが大切です。
そうでないと、感傷的になったり妄想したりして世界で何が起こっているかが正確に見ることができません。
「分立思考」的に考えると明らかに見えてくる事は、今回の汚染水放出に関してこれは環境問題ではなく政治問題だという事です。
本題に入る前に「分立思考」について少し解説しましょう。
◇「分立思考」それぞれを分けて、立てて考える事
例えば「大麻は良いものか？」という命題があるとして、僕はタバコすら吸いませんから、煙には慣れておらずあまり好きではありません。しかし、ネイティブ・アメリカンなどのセレモニーとしての聖なるパイプは吸いますが、むせることすらありません。
これは認識と体感が完全にコントロールされ、感情や体の反応が自分の支配下にあることを示しています。また、タバコは合法で、大麻はタバコより害が少なく効能も大きい事から世界ではドンドン合法になっているのも知っています。
しかし大麻吸う事は悪い事です。
大麻が良いものだとしても日本の国で行政のサービスをうけて警察や消防署に守ってもらい、国防を日本政府に委託しているのなら、そこのルールは守らないといけないからです。
大麻について肯定的なアクションとは、まずちゃんと選挙に行く事…となります。
つまり、成分の良し悪しという根本的な問題と現在の社会規範に合っているかは、分けてそれぞれをリスペクトして考えなければならないわけです。
僕は原発反対論者ですし、汚染水など流さないに越した事はないと思っています。
しかし今の我々の文明レベルで原発が既にあるのなら、出来るだけ安全基準をつくり、世界での基準を守っているかどうかが問題です。
海流の向きからいって、中国に汚染水が流れてていく事はなく、本来アメリカ、カナダから文句がくるべきはずです。
しかし、今回世界で日本を避難しているのは中国だけで、韓国ですら今回は問題なしとしています。
それは、安全基準の検査が第三者機関である国連下のIAEA（国際原子力機関）の監視下でおこなわれているからです。これを疑うのは陰謀論になってしまいますからどこも問題にしていないわけです。
現実的には日本は海に22兆ベクレルのトリチュウームを放出することになりますが、既に中国は112兆ベクレルを毎年放出しています。
それにもかかわらず政府主導で反日運動が行われているには理由は他にあり、それがバイデン政権の終わりがほぼ確定し、いよいよ東アジアの大掃除が始まる序章だというお話をしていきたいと思います。
第一章
中国のいう汚染水というものからいえることは、まず原発の事故水と原発処理水は中身が全く違うという事をよく理解する事です。
世界中で基準を設けて放出されているのは処理水であって、事故水ではないです。福島原発事故のイメージで事故水を流すのかという印象操作がなされていますが、当然、福島も今は事故を起こしていないので放出されるのは処理水です。
●中国の複数原発がトリチウム放出、福島「処理水」の最大６・５倍…周辺国に説明なしか
●経済産業省
駐日中国大使館ホームページで掲載された、ALPS処理水の海洋放出に関するコメントについて、中国政府に対して回答を行いました
◇原子力潜水艦の沈没事故と日本バッシング
8月下旬、台湾沖で中国の原子力潜水艦が沈没したというニュースが出て、中国当局はこの噂の火消しに追われました。
沈没したのは「093攻撃潜水艦」。
当初中国当局はこれを隠蔽！それはここからのとんでもない放射能漏れが懸念されており海洋汚染の矛先を日本に向けたい…という思いがあります。
しかし情報筋の話によると報道とは違い原潜事故現場は、青島の近くの連雲港付近の海だという事です。
それも、その原因はアメリカの潜水艦を機能不全にする防潜網という鉄の鎖でできた網に引っかかって身動きが取れなくなってしまったんです。
自国の仕掛けた罠にハマる？
なぜそのようなことが起こるのでしょう？
◇台湾南部のDS拠点はTSMCの地下に？
台湾南部には昔からDSの人身売買基地があると言われています。現在、中国のバブル崩壊は、台湾侵攻などを不可能にしていますがこの秘密基地の大掃除する必要はありました。今回の原子力潜水艦の事故はどうもそれと関係しているようです。
つまり中国同士の中でDS側と、それを解放しようとするトランプ軍と連携する側で、かなり激しい戦闘があったと考えると自然です。
だからミスで事故をしたのではなく、戦闘で致し方なくそこに追い込まれた…？！
これは中共にとってどうしても触れられたくない事実であり、つまり、間も無く中国の沿岸部では大規模な放射能汚染が始まるわけで、これを誰かのせいにしなくてはいけない、反日プロパガンダが起こるのはこの矛先を変える為だったんです。
(しかしこれは実は逆効果になっていますが)
そして最後に残ったDS拠点である東アジアの大掃除が始まったとすると、ウクライナ戦争終結の段取りがついたということになります。
ウクライナ紛争は既に終わっており、政治的にどんな立場でおわるのが最も有効で効果があるかを待っている状態です。
現実的には、ウクライナ政府は既に解体され本物のゼレンスキー大統領も、もう殺されてしまっているようです。
(逆にブリゴジンさんは生きている可能性が高いです)
ウクライナは攻勢を強め、今にも勝つような報道がされているので、世界が嘘をついていたとならない為にはどんな終戦方法があるでしょう？
アメリカが武器供与をやめると言えばいいんです。
バイデン騒動でアメリカは方針が変わりました。
国内が内戦状態で他人の所まで面倒が見れません。よって武器は支援しません！そう言ってしまえば、「武器がなくなれば仕方ない…ウクライナ頑張ったのに惜しかったなぁー」となるといったストーリーです。
それに好機なのは、次にアメリカの国としての決算9月30日です。この時にまた、デフォルトしないよう資金を工面出来るかにかかっています。
◇世界中から孤立するG7
ウクライナ紛争を長引かせてきたアメリカとNATO軍、これをやったのは政治的にはG7各国に当たります。
アメリカのデフォルトが避けられるか？
これは、世界情勢の中でのG7の立ち位置の変化を見ると見えてきます。今回は流石にアメリカが厳しそうでデフォルト(実際はとっくにしている)を公開する準備は整ったかのように見えます。
9月9日にインドのニューデリーで開かれたG20サミットで、ゼレンスキー大統領をG20サミットに呼ぶことも拒否し(実際には亡くなってしまったので呼べない)、最終的にG20は、今回、ウクライナ戦争のことを全く盛り込まない共同声明を採択しました。
ウクライナ戦争や特定の国の敵視などは国際政治の議題になり得ないというのがその理由です。結構まともですね。
ウクライナ紛争は、自作自演のフェイクニュースやウクライナ高官達の支援金の横領、武器の横流し、戦死者の臓器売買などの証拠が次々明るみに出ており、G20の多くの国が、ロシアの主張するように、「これは、ウクライナ戦争ではなく、旧ソビエト国同士のロシアの特別軍事作戦だ…」という主張が通りつつあります。
ウクライナは、国際法上、国境がハッキリしておらず、未だ正式な国家承認は済んでいないので、暫定政府のまま今日までやってきています。ロシアにとってはこれは国内情勢に対する警察行為ですから…それが第三世界では通りつつあるということです。
なぜそうなったのか？
非米諸国は、彼らの言う事を聞いていれば、「いつロシアのようにされるかわからない…」という不安に駆られるようになったからです。
アメリカドル支配体制の傘下にいると、資源大国のロシアのような国でない限り、一瞬で終わってしまう…
脅迫、恐喝政治をする植民地主義が抜けきらない人々とは付き合いたくない…！そして自然と皆でG7を無視するようになってきているんです。
第二章
世界の産油国は、欧米のシステムを使わずに直接、非米側同士で貿易し始めました。第二次対戦後の金融システムが新興国、途上諸国から富を巻き上げる詐欺行為だった事が露呈しはじめているのです。
G20は来年ブラジル、再来年は南アフリカで開かれるので、どちらも非米体制の国です。引き続き、アメリカのいうロシア敵視、地球温暖化などの議題は相手にされないでしょう。
現在の温暖化は地球の小氷河期の前に必ず起こる温暖化でCO2などは全く関係なく、あと数年後には一転して世界的な寒冷化が始まることは世界中の科学者は知っています。
さらにBRICSは、8月の会議で加盟国を増やし世界の原油埋国が軒並み参加するようになりました。
イラン・サウジ・UAEなどの新規加盟の原油総量は7360億バレル！今後、G7の2050億バレルを遥かに超えるG7はBRICSの言うことを聞かないと石油を売ってもらえないようになります。
◇プーチン&金正恩会談の密約
金正恩総書記が列車でロシアに入りプーチンさんと金さんでウラジオストックで会合をします。プーチンさんがウラジオストックに来る用事があるので、ついでに…という話です。
報道では、ウクライナ戦争でピンチのロシアが、ブリゴジンさん亡き後、前線で戦ってくれる兵士を貸してもらう為だとか、武器弾薬を作ってもらうためだとか報道されていますが違います。
おそらく、金正恩さんはモスクワまで来る可能性があります。
それは、アメリカを極東から追い出すためです。
アメリカのデフォルト、バイデン政権の終焉は、これらはとっくに終わっている話であり本人達は何年も前に拘束済みです。
今はアメリカ国民と世界が、DSの悪事を理解して、判断できるように、彼らのしてきた愚行を表沙汰にするショーが演じられている状態です。
当然、プーチンさんもそれに参加協力している立場なのでその辺の事象はよく知らされています。
アメリカの現在の状況は、バイデン政権が倒れ、アメリカが内戦になりそうな時、下手をすると10月6日のアメリカ緊急放送試験のタイミングで戒厳令が引かれる可能性があります。
そこでプーチンさんは中東のイランにしたように、北朝鮮の後ろ盾になってやるからと、ある提案を持ちかけるつもりでしょう。
これは、極東からアメリカを完全に追い出して、各国の思惑を果たさせるという壮大なプランです。
プーチンさんは、日本と韓国の水面下の占領を終わらせないなら、北朝鮮からアメリカ本土に核ミサイルを撃ち込むという宣言をさせようとしています。
これは、おそらく非公式に行われるので表には出て来ないかもしれません。
しかし、その効果は絶大です。
これにより金総書記は北朝鮮主導で南北統一を大国ロシアの後押ししてもらう。
韓国は朝鮮に戻る事で、世界中を狙える核保有国に格上げされる。これは、現在の国際社会の立場を大逆転できます。(どちらかが併合とかはありえないので連邦制を取ると思われます)
現在韓国では、新日政権は既にお膳立てさせられていますが、これにも意図があります。
第三章 エピローグ
◇戦後日本の隠れた深実と悲願
戦中、敗戦を覚悟した日本は、完全武装蜂起をする事で国防費をアメリカに持たせて、その費用で戦後復興。高度経済成長を目指す！当時既に実用化レベルに達していた日本の核兵器開発は研究を続ける為に陸軍中野学校によって大陸へ….地下日本軍部としての北朝鮮を建国する。
そして日本軍が八紘一宇の理想の元、アジアの植民地開放をする為に起こした大東亜戦争は東南アジア、インドなどを独立させていけたけれど、最後の悲願が残っていました。
その最後のミッションとは、アメリカの属国になる事で一旦復興し、その後いつしか本国日本自らを大国からの植民地から解放される…という悲願がありました。
プーチンさんは当然、この事実を知っています。
それを達成させるには今ほどの好機はありません！
今北朝鮮が極東、東アジアから出ていけ！とアメリカデフォルトのタイミングで言えば、ウクライナだけでなく北朝鮮、台湾など、他国への干渉などしてる場合ではなくなるのでスーと引いていく、アメリカ国民もそれに賛同しやすい。
さあ、そのような作戦、うまくいくかどうか？
世界は激動の時代に入り、日本もいよいよその表舞台に立たされて近づいています。
今回のG20で主催国のインドは自国を「バーラト（Bharat）」と呼び始めました。白人の呼ぶ「インド」の呼称ではなくヒンディー語で「バーラト」と言うのは、日本が「Japan」ではなく「Nihon」と名乗るようなもの…日本も真の独立国として自国のことを堂々と「Nihon」と呼べるようになるのでしょうか？
それはある意味、私達がこう言った世界情勢に興味を持ち深実を理解して立ち上がるかにかかっているのだと思います。
筆者【Jun Amanto】
幼少より武道武術を嗜みスタントマン、大道芸人を経てパフォーマーに…。
環太平洋の身体感から傾舞（かぶくまい）を創始。そこから生まれた独自のコンセプトEART(天然芸術)を使い願望達成から必然達成の時代を提唱。
空家再生パフォーマンスなどで通りすがりの人1127人を巻き込み「Salon de AManTo 天人」スタート。
現在、大阪中崎町を拠点に地域活性化を成功、天人グループとして複数店舗を運営、アートエコビレッジ「Area AManTo」と呼ばれる。被災地支援や国際交流、国内難民の受け入れなど天然芸術家として仕事とボランティアを分けないライフスタイル「天人」を世界に文化発信している。
天響ノ道
Jun Amantoが身体哲学構築のため環太平洋を旅し、先住民やその民族に伝わる伝統や古代の叡智をまとめた奥義秘技が開示される「天響ノ道(あまゆらのみち）」大阪校・東京校・与論島校同時開催。
詳しい情報、最新情報は、こちらでご確認ください！↓（途中入校希望者には要相談で承認される場合があります）
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