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【堀江貴文】「ぼくを含めた99%の凡人は・・・」天才と凡人【ホリエモン】

皆さん、わたしのnoteにご興味をいただき、ありがとうございます💁

先日、何気なくYouTubeを観ていたら、堀江貴文(以下、ホリエモン)さんが、思わず発した言葉がこちらのタイトルです。

20世紀末より長期間、依然としてインフルエンサーであり続ける堀江貴文さん

最初の印象としては、ホリエモンは本気でそう思っているのかなぁ?

でした。

ホリエモンと言えば、『バカとつき合うな』という本を西野亮廣さんと共著で出されていたし、いろいろな見下し発言もされています。

他には、

「バカと貧乏人は子供を産むな」

「結婚はしないほうがいい」

「おれは、皇太子(現・今上天皇)に劣っているところなど一つもない」

「東大なんか一年間、死ぬ気で勉強すれば誰でも受かる」

「大学なんて、行く意味ねーよ」

などなどの珠玉の名言(苦笑)を残しています。

かなり問題発言もありますけどネ。

最近は、ひろゆきさんのことも気に入らないらしく、結構、文句を言っていますね。。。

ホリエモンは本当に凡人なの??


みなさん、ご存じだとは思いますが、
ホリエモンのこれまでの足跡をざっくり、振り返ってみると。

その学歴

小学校時代
テストや教科書が簡単すぎてつまらなくなり、算数のテストで10分で解き上げクラスメイトの答案の採点をしていた。

ここが自分の居場所ではないと感じていたころ、小学3年生の担任が久留米の全教研という進学塾に行くことを勧めた。そして久留米大学附設中学校に居場所があると言った。それまで塾はお金持ちの子供か勉強のできない子供が行くところと思っていたが担任の勧めもあり、4年生から通うことになる。

久留米での生活は、塾のある日は柔道を休むことができ、刺激的な友人と出会え、美味しいものも食べられ、塾の講師陣の教え方もうまく授業のレベルも高かったため、勉強が楽しくなったと語っている。

1985年、久留米大学附設中学校・高等学校に進学。

これは、もしかすると、ADHDかも知れないです。
自分も、彼と同じく、テストが簡単過ぎて、10分くらいで終わってしまい、答案用紙のウラにマンガ書いたり、周りに話しかけて、いつも教師に怒られてました。

それにしても、ホリエモンの3年生の時の先生は、鋭いですね。。。
彼の才能を発見して、凡人が行かないルートに導いている。
ある意味、彼の恩師。というか、この先生がいなければ、彼の人生は途方もなく、変わっていたんでしょうね。。。

わたしは、普通に公立の中学へ進学して、彼は名門私立中学へ行った。
ここで、明暗が分かれてしまった。
当時は、名門私立中学という発想もなかったし、そんなことを教えてくれるような親ではないし、そんな教師もいなかった。

久留米大学附設中学校・高等学校に入学。

この学校、知ってる方なら分かると思うのですが。
九州ではトップ、全国でも10指に入るほどの名門進学校。

ちなみに、わたしの胃腸科の担当医師が久留米大医学部出身なのですが、

附設の人間は、みんな東大へ行くようなバケモノ揃い」と言ってました。

この高校の卒業生としては、

孫正義さん、鳥越俊太郎さん、変わったところでは、歌手・松田聖子さんのお兄さんこと、蒲池光久さんなどがいました。

3人は順に、カルフォルニア大学バークレー校、京都大学、早稲田大学へ進学。

孫さんと鳥越さんは知られている通りの人。

蒲池光久さんは、大卒後には東海大学に勤務しながら、世界的に有名なラリードライバーとして活躍、現在は芸能事務所の社長で、早稲田大学の同窓会、稲門会ですね。。。よく顔を出されて、妹の聖子さんもノーギャラで、ゲスト参加されたりしています。

いずれにしても、幼少期から神童と呼ばれていた人たちですよ。

で、ホリエモンは東大文科3類→文学部でしたかね。

日本の最高学府・全共闘時代には機動隊から放水を浴びた安田講堂。

これは、間違いなく、凡人のワケねーだろ。


と、全国からツッコミが入りそうなのですが。。。。

しかし、彼のすごさが本領を発揮するのは、まだまだ、これからなのでした。

東大へいよいよ入学すると。。。

「周りはバカばっかりで、あきれた」


とおっしゃるんですね。。。

彼からすると、東大生もバカ・・・・なのですか。。。ハァ(溜息)。

ただし、彼の言うところの「バカ」は、勉強が出来ないというバカではなく

「愚かなバカ」とか「マヌケなバカ」という意味合い。

東大に来た理由を、「親が行けと言ったから来た」と答えた同級生らに呆れたというのが、ホントのところ。

ホリエモンは、「自分の意志で来た」という自負があったのでしょう。

ここらへんに実業家としての片鱗(へんりん)が伺えます。


ホリエモンの言う「バカ」は、ひろゆきさんが毎度連呼している、「無能」に近いニュアンスなのかもですね。


そして、いよいよ、大学在学中に起業します。

ここからいよいよ、彼の晴れの舞台へと近づいて行くのですねー

その経営者歴

東京大学在学時にインターネット事業会社オン・ザ・エッヂを設立。
売上高2億5000万円で東証マザーズに上場。

後に社名をライブドアに変更し、会社を時価総額8000億円、売上高784億円企業に成長させ、「時代の寵児」と目される。

メディアにも多く取り上げられ日本でも有数な著名起業家となっていく。

多種多様な事業展開をしていきプロ野球球団買収、テレビ局グループ買収に乗り出す。

釈放後も様々な事業を手掛けている。
インターステラテクノロジズで宇宙事業を手かげる。
日本の民間ロケットとしては初めて宇宙空間に到達した。

自分も、起業家であり、同じ経営者のはしくれですから、そうした目線で見ていきます。

最初の会社、通称エッヂですね。
インターネット黎明期に、このジャンルに目を付けた着想がすごい。
いやぁ、当時は思いも付かなかったし、凡人のはるか先を行ってる。
これは、並みの起業家ではないですね。

ベンチャー社長のトップリーダー。ロン毛がすごい。

売上高2億5000万でマザース上場。

これは意外。

わたしは、3億5000万売り上げ出したので、マザースとはいえ、この程度で、上場できるのか。というのが、正直な感想。
認識不足だったのかな、自分の場合は。。。。

しかし、ライブドアに商号変更してからは、

時の人。時代の寵児と呼ばれていたころ。

怒涛の勢い、破竹の勢いですね。。。。

当時のプロバイダー会社は、大手が牛耳っていた時代。
そこへ、胡散臭いライブドアが新規参入してきて、よくぞ、ここまで大成功を収めたなと敬服します。

時価総額8000億円、売上高784億円

コレは絶句するしかない。

学生起業家のレベルをケタ外れに超えています。

同じく学生起業家の、光通信の重田さんや、エイベックスの松浦さんレベルでしょうか。。。。事業内容は違いますけれども。。。

いずれにせよ、とんでもないことですよ。

誰がこんなこと達成できますか。

到底、凡人の成せる業(わざ)ではありません。。。。

で、このあとは、例の買収騒動、そして、証券取引法違反による、
逮捕劇。。。。。出る杭は打たれました。

刑務所に収監されてからは、パソコンもないので、膨大な量の読書に励んだとのこと。転んでもただでは起きない彼らしいエピソードです。

ココからは、もう説明不要でしょうから、割愛しますが、

宇宙開発事業へと向かうホリエモンは、その先駆である、イギリスのヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソンと同じニオイもします。

弱小インディーレコード会社から、セックス・ピストルズの獲得と売り込みに成功。
世界的実業家として名を知らしめたブランソン

常に何かにチャレンジしないと気が済まない方なんですね。

こないだ、たまたまホリエモンがイエール大学助教授の成田さんと対談していました。

ホリエモンは博識多才な成田さんだから理解できると思われたんでしょうか。
多岐に及ぶ難解な専門用語を大量に連発して、局側がその都度、テロップで用語を解説するのですが、そのスピードについていけず、視聴者が困惑してしまったんです。

結局、何を言っているのか、意味不明でした(苦笑)
自分がバカだからなのかと心配したのですけど、どうやら、動画のコメント欄を読むと、観ている人たちのほぼ全員が分からなかったようで、安堵しました。。。

天才たちの名言

ホリエモンに限らず、いわゆる天才と呼ばれた方々には、数多くの名言・至言が残されていますね。

わたしのお気に入りを記します。

アイザック・ニュートンの名言

数学・物理学・天文学・神学で数々の定義や理論を構築した天才。

説明不要な人ですが念のため。
さまざまな分野に卓越した業績をのこした偉大な科学者です。
その発明、発見と理論は科学に画期的な進歩をもたらした人。

数学の分野では微積分法を発見し、
物理学の分野では光と色の光学の諸問題を解決し、
運動の3法則をうちたて、万有引力の法則を導きだしました。

相当、偏屈な人で人格的にはかなり周囲に嫌われていたようです。
ただ、大の猫ちゃん好きとしても知られ、ケンブリッジ大学の教授時代には、自分の研究を忘れるほど、猫を溺愛していたようですから、なんともほほえましい限りです。そこには、ギャップ萌えしますねー・・・

そんなニュートンの好きな言葉は。

1676年に「フックの法則」で知られる、ロバート・フックに宛てた書簡で用いた一節ですが、

私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に立っていたからです。

英語: If I have seen further it is by standing on sholders of Giants.)

このニュートンの手紙が原典だと信じられていることも多いのですが、最初に用いたのは12世紀フランス哲学者シャルトルのベルナールとされているようです。

この言葉は、

「大きな成功を収めたのは、自分だけの力ではなく、偉大な先人たちのおかげなのだ」

という、謙虚さを意味しています。

こちらの名言は、イギリスのロックバンド、オアシスもアルバムタイトルにして、英語圏では、「おお、あのオアシスが例の名言をよみがえらせたのか」と感心したようですね。

ブリットポップの一バンドからイギリスを代表するビッグネームに。

オアシスが具体的にこのタイトルを選んだ理由として、

邦題は「ジャイアンツ」
日本先行発売予定。初回生産分のみオアシス・ロゴ・ステッカー封入予定。前作『BE HERE NOW』から2年半振りにリリースされるオアシス待望のニュー・アルバム。今作はボーンヘッド・ギグジー参加のラスト・アルバム。「GAS PANIC!」、先行きシングル「ゴー・レット・イット・アウト」、リアム初の作曲となる「リトル・ジェイムス」、他全10曲収録。

「オレたちがロック・スターになれたのは、同じイギリスの偉大なロックの先輩たち(ビートルズとセックス・ピストルズ)がいたおかげなんだぜ!!」

ということだと、ライナーノーツで解説されていました。

ノエルとリアムのギャラガー兄弟は、大のビートルズ・ピストルズファンとして知られていますから納得です。

ニュートンは、プライドの大変高い人でしたが、こうした謙虚さ、敬虔なところがあったのかと思うと、さらに尊敬出来ますよね。

アルベルト・アインシュタインの名言

余りにも有名な天才物理学者。説明は割愛します。

一般・特殊相対性理論。、それまでの常識を覆す発見をしてノーベル物理学賞を受賞した。

一番の名言はこれでしょうか。

「天才とは努力する凡才のことである」

なかなか含蓄がありますし、かなり謙虚です。

似たような感じですと、これもかなり有名ですが、

エジソンの、「天才とは、99%の努力と1%のひらめきである」

でしょうか。

また、アインシュタインは、自分などは天才ではなくて、「宇宙人」とか「悪魔」とまで恐れられていたアメリカの数学者、ノイマンこそが本物の天才だと発言していました。

上には上がいるということを、あのアインシュタインをして、畏怖の念があったということですね。



ホリエモンが自分を凡人と言った理由


1.本気でそう思っていた

2.ファンのみんなを励ますために、謙遜して言った

のいずれかなんでしょう。

その本意は彼のみぞ知るです。

また、彼はこんなことも。

「僕が何か言ったり、書いたりするとよく言われるのが、

それはホリエモンだから出来るんでしょ?という反応なんですよ。

そんなことは全然ないから。誰だってやれば出来ますよ・・・・」

これはこういうことですね。

頭のいい人が、「誰だって勉強すれば偏差値が上がる」

モテる人が、「誰だって努力すればモテる」

叱咤激励しているのと同じ理屈です。。。

頭のよろしくない人は、勉強の仕方が分からない。
→だから勉強は出来ないよ。

モテない人は、モテる努力の仕方が分からない。
→だから、イケメンと金持ちしかモテないんでしょ。

ネガティブに捉えると、そういう風に結論付けされてしまいます。

これをポジティブに捉えて、思考を反転させると、

例えば、勉強の仕方を教えてもらう、モテ方を具体的に教えてもらう。

多少なりとも、偏差値は上がり、モテるようになるかも知れません。

打席に立てば、マグレでもヒットが出るかも知れないけど、
立たないことには打率はゼロです。

あのイチローも打率は10割ではありませんでした。
空振り三振もあれば、凡打もあったのですからね。。。

天才だって、何も行動しなければ、結果が出る確率はゼロです。

エジソンは小学校を放校させられていますし、失敗した発明も多い。
アインシュタインも大学受験に失敗していますし、後から修正せざるを得なかった理論もありました。
天才どころか、一歩間違えれば落伍者でしょう。

どんな分野でも、トライ・アンド・エラーで、成功に近づいて行くのですから、やりたいことがあれば、やったほうがいいですよね。

先に述べた、ブランソンも、「リスクを恐れていては何も出来ない」という著作を書いていますし、沢山の事業に失敗もしています。

ホリエモンだって、悪く言えば前科者です。

本心かどうかは別としても、せっかくホリエモンが、「自分は凡人」と謙遜してくれたのですから、わたしは彼から何かを学びたいと思っています。

ホリエモンにはなれなくても、彼に一歩近づけるかも知れませんから。。。

いや、厳密に言えば、既に多くを学ばせて頂いている。でした。

そういえば、堀江さんもこのnoteを書いてらっしゃるんでしたね。

「謙虚と感謝」

どちらも大切な言葉です。

成功してからも慢心したり、向上心を失ったらいけませんよね。

そういえば、ひな姫さんから何度か、私の記事に「スキ」を頂いていました。こんな私の記事に目を留めてくれたのでしょうか。

note界の守護神・ひな姫さん

女子大生という若さで、これだけのnoteいうSNSで実績を出せる、
ひな姫さんもまた天才なのでしょう。

note大学の主催である、ひな姫さんのモットーは。

「何事にも感謝して生きる女子大生」

本当に素敵な言葉だと思います。

堀江貴文さんとも、ひな姫さんとも、このnoteのどこかで繋がっている。

そう思っているだけでも、幸せな気分に浸れるということです。

以上、この記事を書くのに何時間も要してしまった、凡人代表のわたしでした😅


最後までお読み頂きありがとうございました😊これからも頑張りますので、良かったらスキやフォローをお願いします💖














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