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2020年12月の記事一覧
キーポン!キーポン!ジャストキーポン!
「キーポンロッキン!」
こう言われて何のことか、
思いあたらない人もおりますまい。
甘いだけのグルーヴには、もう、うんざり!
え?ノンノンノン、
「昭和」なんてもう古い。
え、なに?「大正」?
古い古い!
俺たちは新しい明日に向かって走るのさ。
そう、「平成」さ!
「平成」こそが俺たちの時代。
ニューロックの幕開けってわけ。
ヘイヘイそこのベイビー、うつむいてなん
「いぐどわ」の同時性
権太郎おごそか。
「おえもぎえでいーがらそろそどわいぐどわ」
冷たいオレンジジュースに囁く。
「ごえもいぐどわさって、だぺした」
新首都である津軽都(ツガルミヤコ)から来た記者はインタビューにならず、肩をすくめている。ちょっとカッコつけた彼は、
「憂鬱な午後はセメダインで出来ている」
と確実に感じていた。
山々に抱かれたこの古民家で行われている、暗く、下らなく、血なまぐさい人間ドラマ
天国行ったらなんと居酒屋
鍋の湯気の向こうには懐かしい顔が並んでいた。
みんな笑顔で、中には生前見たこと無いくらいに顔がほころんでいる奴もいた。
座敷の遥か彼方では、滝をバックに金色のオーケストラが演歌のインストゥルメンタルを荘厳に奏でてていた。
便所に行ったら、俺の好きなグリーンアップルの芳香剤が使ってあった。
便器から「カニシテー、カニシテー」と低い声がたくさん聞こえてきていたが、 あれは多分地獄からのものD
ジャジャジャの蛇太郎
蛇太郎に電話したが入院中だとサソリ子が言う。木枯らし程度の胸騒ぎを栄養ドリンクで流し込んで、たばこ吸う。
荒廃したシーソー世界のこちら側で、大山の噴火を見てる。レージが逃げまどう。レージ達が逃げまどってる。ルート66沿いを必死こいて走ってる。イヤでも走らねぇって言ってたのによ。ヨーカンぶつけたれ!栗ヨーカン!!
歴史ある和菓子屋本舗は、ビルごと歯をむき出して笑ってるぜ。
さっき、ケツの