15日目 : スペインらしさと新旧文化 : LEONレオン1日目

(本日休息 → ゴールまで残り300km)

今日は1泊休息。

今日は別のアルベルゲ(旅人用宿)で1泊してみよう。なので街を散策する。昨晩は遅くなったのでゆっくりと寝た。食堂では安定のスイートな朝飯。

レオンという街はスペイン北西部にあるレオン県の県都。街の中心部にはシンボルのレオン大聖堂があたかも独立峰のごとく広場にそびえる。スペインにおけるゴシック建築の最高傑作のひとつとされ13世紀に建設が始められた。なんとローマ時代は大浴場があった跡地との事。しかもこの大聖堂より敷地面積が大きかったらしい。ロマネスク様式(奔放な想像)からゴシック様式(尖頭アーチの存在感)への転換期を跨いだ歴史的な大聖堂で、完成には50年弱もの時を要したという国の重要文化財。大きなステンドグラスの仕様などを含め、非常に綺麗でその建ち姿は美しく、正面に立つと子供の時に遊んだ正方形のブロックがビッグライトで大きくされた様な妙な親近感も覚える。

スペインの天才建築家アントニ・ガウディが初期に制作したボティネス邸がある。

沢山のバルと観光客で賑わっている。

さて今日の宿探し。

大半の一般向けホステルは20〜30ユーロ。もうちょい探す。

するとサンタマリア教会というのが併設したオフィシャルアルベルゲの存在を知る。なんと5ユーロ。これはもう決定だとチェックイン。洗濯が頼めるというのでお願いすると8ユーロ。宿泊代より高いが、そういった事はあーだこうだ言わない笑。そもそも宿自体がかなりのボランティアで成立っている事もこの旅のポイント。

さて、お決まりの2段ベッドは、下段を強くお願いしてベッドの割り振りをしてもらい、荷物をほどきいざレオン散策！バルを中心に色々と街を見て回る。

ナイスなバルのスペイン美人。

ナイスなバルのスペインマッチョマン。

程よいほろ酔いで色々街を歩き回り1日目を終える。

16日目 : LEONレオン2日目 : 世話焼きオジさん。 へ続く→

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