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背負い人 小林由依

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小林由依目線で欅坂、櫻坂(2016〜2022)を振り返りたいと思います。 ※あくまで個人的な感想です。
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141. 背負い人 小林由依①

141. 背負い人 小林由依①

個人的に小林由依ブームが続いている。

なぜかというと、小林由依の6年間を遡ることで小林だけでなく欅坂46の歴史を紐解くことが出来るからである。
その欅坂46の歴史は櫻坂46に継がれ現在の原動力となっている。

欅坂ドキュメンタリー「僕たちの噓と真実」で語る

「メンバーの感じていることと自分が感じていることに差があるので、この場で話すことではない」

どうしてもその真相が気になってしまう。
そこ

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142. 背負い人 小林由依②

142. 背負い人 小林由依②

2017年8月16日
欅坂46 全国ツアー2017「真っ白なものは汚したくなる」
愛知公演にて

平手欠席が発表される。

グループの歴史の中でも非常に大きな出来事だった。

①方程式との戦い「欅坂46=平手友梨奈」

2016年の1stシングル「サイレントマジョリティー」が世に出て以降、唯一無二の存在と言われセンター平手友梨奈の周りには熱狂的なファンが増えていった。

ファンはもちろん、メンバー

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145. 背負い人 小林由依③

145. 背負い人 小林由依③

①ゆいちゃんずの共鳴

2017年12月

欅坂46は年末の歌番組ラッシュ。
5thシングル「風に吹かれても」のパフォーマンスが繰り返し披露された。

年の瀬の12月22日
雑誌BRODY 2018年2月号が発売された。
https://www.brodymag.com/posts/3621391/

おそらく11月下旬~12月上旬ぐらいにインタビューを受けたのであろう記事には、「ゆいちゃんず」か

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146. 背負い人 小林由依④

146. 背負い人 小林由依④

①2017年 紅白歌合戦

2017年12月31日 大晦日

「第68回NHK紅白歌合戦」に選出された欅坂46は、年末の歌番組で繰り返し披露した「風に吹かれても」ではなく「不協和音」を披露した。

2回披露の予定で2回目は内村さんとコラボしてパフォーマンスするという企画だった。

楽曲に深く入り込まないと伝えられない不協和音という楽曲。
1度目のパフォーマンスを全力で踊り切ったメンバーに余力はほぼ

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151. 背負い人 小林由依⑤

151. 背負い人 小林由依⑤

2018年1月28日
6thシングル「ガラスを割れ!」MV撮影

欅坂ドキュメンタリー映画「僕たちの噓と真実」ではセンター平手、両脇に小林、今泉が佇みMV撮影に取り組むシーンが登場する。
欅坂活動を一時休止する直前の平手の姿がそこにはあった。

①「ガラスを割れ!」と共に訪れた大きな逆風2018年2月
平手がいよいよグループの活動から離れ、「ゆいちゃんず」への期待が大きくなり始めていた。
しかし、

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153. 背負い人 小林由依⑥

153. 背負い人 小林由依⑥

①今泉の決断

2018年7月7日
「THE MUSIC DAY」にて「ガラスを割れ!」が披露される。
そしてこの披露から平手は再び表に姿を現した。

しかし今泉はその日出演しなかった。

その後7月18日にドラマ出演が発表される。
スケジュール都合により「欅共和国2018」も欠席することが発表された。

ドラマに向けて単独活動に専念し始めた矢先の
8月7日
欅坂46において初めての事が公式サイト

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154. 背負い人 小林由依⑦ LAST

154. 背負い人 小林由依⑦ LAST

①休業発表2021年9月9日

小林由依 活動休止発表

3rdシングル「流れ弾」活動期間に突入する直前だった。
アリーナツアーも欠席。
多くの人が寂しいと嘆いた。

他のメンバーは小林がいないということで自分が引っ張るんだ!という意識が一層強まった。

もしかしたらこの時点で「卒業」ということも選択肢にあったのかもしれない。
自分のために時間を過ごし、時の流れの変化を踏まえて答えを出そうとしたの

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360. 背負い人 小林由依 2023秋 ~7年越しのセンター~

360. 背負い人 小林由依 2023秋 ~7年越しのセンター~

2023年10月16日

櫻坂46 7thシングル「承認欲求」のカップリング曲「隙間風よ」のMVが公開された。

最初に目に入ったのは櫻坂1期生小林由依の表情だった。

センターの顔であった。

2022年の2月に「背負い人 小林由依」というシリーズを書いた。

有難いことに自分のnote史上二番目に読んでくれている方が多い様子だ。

あれから1年半経ったが未だに小林由依ブームは終わらない。

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363. 背負い人 小林由依 ~卒業発表~

363. 背負い人 小林由依 ~卒業発表~

※あくまで個人的感想です。

2020年

いわゆる「1.23事件」と言われるあの日をきっかけに自分は欅坂46に注目し始めた。

昔からのファンの方には怒られるかもしれないが、事実それがきっかけだった。

当時、個人的に外から見て異様な雰囲気だなと感じていたグループ。
その絶対的エースが去った。

中学時代によく聴いていた「SCHOOL OF LOCK」を数年ぶりに聴いて、その子のアイドル人生とし

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369. 背負い人 小林由依 ~「櫻坂46」が外れるまであと1週間~

369. 背負い人 小林由依 ~「櫻坂46」が外れるまであと1週間~

櫻坂小林由依の卒業まであと1週間というところでなんだかザワザワしてしまいます。

ぶっちゃけ歴代卒業の中で一番ザワザワしているかもしれません。

・欅、櫻の歴史を振り返る中で自分が一番重要視していた小林がメンバーではなくなる。

・最初の頃表情が硬く色んなグループの責任を背負っていた小林がここ数年屈託のない笑顔を出すようになった。

・一人立ちすることを自分で決断し、しっかり「今まで」と「これから

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370. 背負い人 小林由依 ~小林由依 卒業コンサート~

370. 背負い人 小林由依 ~小林由依 卒業コンサート~

2024年1月31日、2月1日

代々木第一体育館にて「小林由依 卒業コンサート」が行われました。

最終日に参加させて頂き、その時に感じたことを記したいと思います。

①「Nobody's fault」という全ての土台

櫻坂46というグループの始まり、土台、原点。

それが「Nobody's fault」であると再確認できました。

相手に攻撃して強さを見せるのではなく

攻撃されても動じない

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