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忘れられない言葉たち

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強く共感したもの。心を突き動かされたもの。また読みたいとふいに思い出す素敵なnoteを入れさせてもらいました。やわらかな言葉に、切なさに、激しさに、もう一度スキを。
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#日記

東京百歌

【あとがき】 上京して、3年が経とうとしています。 太宰の『正義と微笑』を久しぶりに読ん…

meme
2年前
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毎晩9時に届く「義母日記」

数日前に義母から来たLINE。 少しクスッと笑って、胸がチクッとなった。 義父が、黙ってお饅…

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挑戦と傷、そして継続

長男がバスケットを習い始めた。アメリカの独立プロリーグにも参戦したという日本人女性が運営…

Mica
2年前
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「大人になったね」に対する感情は定まらないけれど

日差しは強いが風は冷たい。ジャケットを羽織っていて心地よい気候だった。年中こうあってくれ…

翠 はるか
2年前
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悠揚自在な幸せを求めて。

何だか最近整ってきている。自分が自分らしくあるための土台というか。トンネルを抜ける光が見…

だから、この夏は日記を書いた

温かいコーヒーが似合う朝になりつつある。子どもたちを幼稚園へ送る時間は午前7時半過ぎ。太…

Mica
3年前
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キミの涙が教えてくれたこと

もう私はこんな涙を流さないのだろうか。つぎつぎと溢れ出す滴をぬぐいながら、ぼんやりとそう思った。 長男がお絵描きや絵本作りにハマっている。口癖は「ママ、紙ちょーだい!」。画用紙に、ノートに、チラシの裏に、自分と弟が好きなキャラクターや空想の世界を嬉々と描く。 絵やイラストの才能を早々に諦めた私には、その自由な発想と作風すべてが輝かしい。4歳の手から生み出される宝物。 溢れすぎて収拾つかないし、壁の至るところに貼りまくるし、我が家のリビングはカオスに近付く一方なのだが、それ

書いたって何になるのだろう?

人に嫌われたくない。家で脱毛をした。友達がいないなどと、私の頭の中を文字にしてネットに垂…

斉藤ナミ
3年前
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勇敢なファミリーの空模様

丁寧な暮らしをする人に憧れている。 部屋の彩りに季節の花を添えるとか、プラム酒を仕込んで…

Mica
3年前
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お客様の笑顔がやりがいです、なんて

中学時代、先生が人のこころをコップに喩えた。 我慢や疲れや行き場のない感情が、一滴、また…

翠 はるか
3年前
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仕事にしたいんですか、趣味じゃダメなんですか。

今年は手帳のフリーページに書いている日記。久しぶりに開くと前回から一か月も経っていて驚く…

Mica
3年前
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「もしも」が、ぬるく煌めいている

今日は綺麗な言葉がどこにもない。探しても見つからない。仕方がないから最近見たきらきらして…

お茶
3年前
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そういう人とは働かなくていいですよ

今から若干ドヤ顔風味で書きますけどドヤ顔のくせに至極当たり前のことしか書かないんで謝っと…

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無くしてもいない自分を取り戻す春

「あなたと働くのは楽しい」と言ってくれた人へ。もしも私が働くのをやめたら、あなたにとっての私はどんな存在になりますか。 「あなたの顔が好きだ」と褒めてくれた人へ。数十年後も私の外見を愛してくれますか。 「夢があるあなたと居たい」と語った人へ。大きな夢も特にない今の私はどうですか。 「あなたの書く文が好きだ」と言ってくれた人へ。もしも私が書くのをやめたら離れていきますか。 「君には才能がある」と褒めてくれた人へ。それが才能として価値を持ち続けるのはいつまでですか。 「