自分に「OK」を出すのって難しいよね。
あなたは、「やりたい」って思い浮かんだたことを
もう一人の自分が否定してくることってありませんか?
わたしは日常茶飯事です。
常にこれに苦しめられています。
例えば
・今日はお腹が痛いから会社休もうかな?(←熱もないのに、これくらいのことで休んじゃダメだ)
・今日は休みで誰ともしゃべりたくないし、1日家で何も考えずにダラダラと過ごしたいな。(←1日家で何も生産性のないことをしないなんてもったいない!仕事に関する本でも読んだら?)
こんな感じで
「自分を楽にさせてあげたい」と思うと
厳しい声が聞こえてきて
「待った!」をかけられてしまうんです。
休むことに対する罪悪感
とでも言うんでしょうか?
「自分に条件を課さなければ、許可を出せない」
この現象の原因は自分を信じ切れていないこと
つまり自己肯定感の低さにあるのだと思います。
なぜなら、根底に「そのままの自分、ありのままの自分では認められない」という思いがあるからです。
自分が自分を苦しめているって、つらいですよね…。
こういう時にわたしは生きづらいと感じます。
ということで、今回は
自己肯定感の低さからくる生きづらさを手放すことについて考えていきたいと思います。
生きづらさの原因は自己肯定感の低さ
わたしと同じように
条件を出さなければ許可をできないっていう人、
常に自分を評価し、誰かと比べていませんか?
つらい状況に置かれたとき、「○○と比べたら、わたしは恵まれている」
人に褒められたとき、「○○と比べたら、わたしなんてまだまだ」。
こうやって誰かと比べていたら、
一生自分を認めることってできないんですよね。
だって、
下には下がいて
上には上がいるんだから。
きっと、こう考えてしまうのは
単純に「親や先生から言われてきたから」なんだと思います。
「ありのまま」を認めてもらえなかった
私の場合は
晩ご飯のおかずで嫌いな野菜を残そうとした時、
母に
「難民の子たちは、食料にありつけなくて、飢餓で死んでしまうのよ。あの子たちに比べたら食べられることは幸せなことなんだよ。食べなさい。」と説得され、残すことは許されませんでした。
「嫌い」というわたしの感覚は認めてもらえず
母の言い分を押し付けられていました
「○○と比べたら、自分は幸せだ」
きっと母もそう言い聞かせることで自分が置かれている不運な状況を
乗り越えてきたんだと思います。
親にそう言われて育ったのかもしれません。
でも、本当は「つらいね」「しんどいよね」って
寄り添ってもらいたかったはず。
ネガティブな感情を放置すると行き場がなくなって心の中に残るんですよね。
大人になってもずーーーーーーーーっと。
だから、逆のことをしてみてください。
ネガティブな感情を認めてあげる。
そうすると、スーッとネガティブな感情が浄化されていきます。
”自己肯定感 爆上げ!”とはいかないけれどやって欲しいこと
わたしのように休むことが苦手な人や楽をすることに
許可を出せない人にやってみて欲しいことがあります。
それは
「今日1日だけは、思いついたこと・やりたいことを無条件でやっていこう」という日を作ること。
きっと始めは抵抗があると思います。
罪悪感があると思います。
何の実にもならない時間を過ごすことに。
それでいいです。
だって、長年条件を出して自分を許可する方式で生きてきたのだから
抵抗があるのは当たり前です。
わたしもまだまだ訓練中の身。
完全に手放すことはできていませんが
それでも10年前と比べたらマシになりました。
自分に無条件で許可を出せると生きやすくなることを実感しています。
今回の記事を読んで「やってみよう」と思った方は
ぜひ実践してみてください。
やってみた感想もお待ちしてます😊
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