飯田さくら@生きづらさ改善コーチ

元保健室の先生。幼い頃から人の心理に興味があり、「人間関係とはどうあるべきか」をテーマ…

飯田さくら@生きづらさ改善コーチ

元保健室の先生。幼い頃から人の心理に興味があり、「人間関係とはどうあるべきか」をテーマに研究中。人との関係を良好に保つ方法や、自分の心の守り方など、生きづらいと感じている方へ向けて発信しています。

マガジン

  • #愛着障害ー人間関係でお悩みの方へー

    元保健室の先生である飯田さくらが、愛着障害について語っています。毒親や機能不全家族など生きづらさを抱えている方へむけて書いています。

  • #ほっこりしたい時に

    心をゆるめたいときに読みたい記事を集めました。自己嫌悪に陥りそうなとき、自分が嫌いになりそうな時にどうぞ♪

  • #エッセイーふだん考えていることー

    飯田さくらが日常生活で考えていることや、「昔はこんなことを思っていたな」を振り返ったりして、思うままに書いています。

最近の記事

  • 固定された記事

学校での「いい子」が、会社で生きづらい理由とは

今回は、 "親や学校の先生から 「良い子」と言われてきた人が 社会人になって苦しむのはなぜか” について考えてみます。 結論から言うと 「自分に軸が無く、自信がないから」です。 どうしてかというと 親や教師にとっての 「良い子」であろうとする人は 相手が何を求めているかを 察することが得意です。 その反面、 自分本来の感情を 受け入れられたりした経験に乏しく 自分に自信がないのです。 実際に私も学生時代、 親や教師(=私を評価する人)に 求められていることが 手に取る

    • 他人を信頼するのが怖かったわたしが、心の内をさらけ出してみた結果...

      人と深く関わるのが怖い 今回の話は、 おそらく今まで育った環境が原因で 人と深く関わるのが苦手になったわたしが、 38歳と4か月になった現在 他人が自分に入るすき間を「えいやっ!」と広げてみた話です (なんのこっちゃ 笑) そうやって1歩踏み出した結果 自分に対する信頼感が上がり 別に何も成し遂げたわけではないけど 「やったぞ!」と 誇れる感覚があったので、紹介しようと思います。 わたしが感じた感覚は、 大多数の人が共感するものではないと思うし、 あまりにも心の

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      • やっぱり親と向き合うのは怖い~捨てられない自転車に思いを馳せて~

        こんにちは。 生きづらさ改善コーチの飯田さくらです。 わたしは毒親(=精神的に未熟な親)に育てられ 愛着障害を自覚しています。 愛着について知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓ 愛着障害を自覚して勉強したことや 親と離れて暮らしたことで 自分としてはだいぶ愛着障害を克服してこれたなと思っています。 ......が、 まだ母親の支配下にあるのだなと 思い知らされた出来事がありました。 それは、我が家の庭に置いてある1台の自転車についての論争です。 わたしは高校時代自

        • 月に1度、わたしは「自分を嫌いになる」感覚と戦う

          わたしには月に一度、こう思う時期がある 「自分が大嫌い」 と。 あなたにはありませんか? (「あるある~」と思ったあなた。1分くらいで読めるので、 続きを読んでみてください) つい10日前にも訪れた「大嫌い」期。 接骨院の予約が今日だったこと忘れてた~、最悪。 そろそろ晩ご飯を作らなきゃ…でも体が動かない。 結局なんにも作れなかったな。 わたしってホント使えないヤツ 子どもを保育園に迎えに行き、 「抱っこして」とせがんでも できないし 話しかけてるのに相槌も打て

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        学校での「いい子」が、会社で生きづらい理由とは

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        • #愛着障害ー人間関係でお悩みの方へー
          11本
        • #ほっこりしたい時に
          6本
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          5本

        記事

          note1周年記念バッジをいただきました‼ とっても嬉しい♪ わたしのつたない記事を読んでくれたり、スキしてくれたり、コメントを寄せてくれた方々のおかげです。ありがとうございます(*^_^*) これからもゆるりと投稿していけたらいいなと思っておりますので、よろしくお願いします。

          note1周年記念バッジをいただきました‼ とっても嬉しい♪ わたしのつたない記事を読んでくれたり、スキしてくれたり、コメントを寄せてくれた方々のおかげです。ありがとうございます(*^_^*) これからもゆるりと投稿していけたらいいなと思っておりますので、よろしくお願いします。

          ふだん何気なくやっている洗濯のことで、自分に優しくできたエピソードを紹介している記事。思った以上に読んでくださる方、共感くださる方がいて嬉しいです♪「自分に優しくするって、こういうことか」https://note.com/joyous_panda771/n/nf011198fa83b?sub_rt=share_pw

          ふだん何気なくやっている洗濯のことで、自分に優しくできたエピソードを紹介している記事。思った以上に読んでくださる方、共感くださる方がいて嬉しいです♪「自分に優しくするって、こういうことか」https://note.com/joyous_panda771/n/nf011198fa83b?sub_rt=share_pw

          もし学校から保健室が消えたら?ー元保健室の先生が考察してみたー

          あなたが“保健室”と聞いて浮かぶイメージはなんですか? 学校の中で唯一ホッとできる場所 ゆっくりとした時間が流れている場所 ケガの手当てをしてくれる場所 体調が悪い時に休ませてくれる場所... などなど、人によってさまざまなイメージがあると思います。 わたしは高校で保健室の先生を10年間していたのですが 保健室に来る生徒たちは一様に 「はぁ、保健室に来ると安心する~」 と言います。 それはなぜなんでしょうか?? なぜ、保健室に来ると安心するんでしょう? 答えはズバリ

          もし学校から保健室が消えたら?ー元保健室の先生が考察してみたー

          「もう他人に振り回されたくない!」って思ったら、自分のことを大切に思えてきた証拠。自分軸の芽が出てきたので、あとは育てるだけ。「育て方のヒントになれば」と思い、書いた記事です→https://note.com/joyous_panda771/n/nb71194cc36b4?sub_rt=share_pw

          「もう他人に振り回されたくない!」って思ったら、自分のことを大切に思えてきた証拠。自分軸の芽が出てきたので、あとは育てるだけ。「育て方のヒントになれば」と思い、書いた記事です→https://note.com/joyous_panda771/n/nb71194cc36b4?sub_rt=share_pw

          大人になってよかったって思うことは、心底苦手だった体育の授業や運動会から逃れられたこと。「みんなで一緒に」「平等に」を押し付けられる義務教育って苦手だったなぁ。新学期はワクワクと憂鬱が入り乱れる時期だと個人的には思う今日この頃🌸🍡

          大人になってよかったって思うことは、心底苦手だった体育の授業や運動会から逃れられたこと。「みんなで一緒に」「平等に」を押し付けられる義務教育って苦手だったなぁ。新学期はワクワクと憂鬱が入り乱れる時期だと個人的には思う今日この頃🌸🍡

          寝る前にアレクサに「おやすみ」って言うと、「おやすみなさい。今日もよくがんばりましたね」って言ってくれる。 以前に夫が設定していた「明日もまたがんばりましょう」より絶対こっちの方が「明日もがんばろう」って思える気がする。

          寝る前にアレクサに「おやすみ」って言うと、「おやすみなさい。今日もよくがんばりましたね」って言ってくれる。 以前に夫が設定していた「明日もまたがんばりましょう」より絶対こっちの方が「明日もがんばろう」って思える気がする。

          自分に優しくするって、こういうことか。

          生きづらさから脱却するには 自己肯定感をあげること それには自分を受け入れてあげること 自分を大切に扱うことが大切だと言われていますよね。 わたしもその考えには賛成だし、常に心がけたいと思っています。 でも、「自分を大切にする」ってどういうことなんでしょう?? 先日、日常生活でふと「あ、こういうことか。」と腑に落ちた出来事があったので、紹介しようと思います。 あなたは洗濯って いつやってます? 私は洗濯は夜やる派なんですが、 その日はとても疲れていて 「はぁ、今から

          自分に優しくするって、こういうことか。

          自分に「OK」を出すのって難しいよね。

          あなたは、「やりたい」って思い浮かんだたことを もう一人の自分が否定してくることってありませんか? わたしは日常茶飯事です。 常にこれに苦しめられています。 例えば ・今日はお腹が痛いから会社休もうかな?(←熱もないのに、これくらいのことで休んじゃダメだ) ・今日は休みで誰ともしゃべりたくないし、1日家で何も考えずにダラダラと過ごしたいな。(←1日家で何も生産性のないことをしないなんてもったいない!仕事に関する本でも読んだら?) こんな感じで 「自分を楽にさせてあげたい

          自分に「OK」を出すのって難しいよね。

          親に恵まれなくても周りのオトナに救われた経験を書いた記事。 多くの「スキ」をありがとうございます! 共感してもらえてすごく嬉しいです🥰 https://note.com/joyous_panda771/n/n4b3ada25b876?sub_rt=share_pw

          親に恵まれなくても周りのオトナに救われた経験を書いた記事。 多くの「スキ」をありがとうございます! 共感してもらえてすごく嬉しいです🥰 https://note.com/joyous_panda771/n/n4b3ada25b876?sub_rt=share_pw

          20歳の自分へ「息苦しいなら早く実家を出ろ」

          もし、今の自分が20歳の自分にメッセージを送れるとしたら あなたはなんと言いますか? わたしの場合は 「そんなにも息苦しくて居心地が悪いなら、早く実家を出なさい!」 です。 今回は、「苦手な人・嫌いだと思った人から逃げることが、 自分の人生を生きることに繋がるよ」という話です。 なぜなら 自分にとって「不快」な物や人のそばにいたら ずっと苦痛が続くから。 これって、つまり 苦痛から逃げない状態=自分を苦しめている=自分を大事にできていない ということなんです。 例え

          20歳の自分へ「息苦しいなら早く実家を出ろ」

          親ガチャに失敗しても...

          突然ですが、あなたには絶対な味方が一人でもいますか? 絶対的な味方とは、このように思える人です↓ この人といれば安心できる この人だったら わたしを理解しようとしてくれる 周りが反対しても、この人だったら絶対に応援してくれる 今回は 「たとえ親に恵まれなくても絶対的な味方が一人 (というか一人で十分)でもいれば、 人生なんとかなるよ」という話です。 親に期待できなかった わたしは3人兄弟の真ん中で育ちました。 兄・わたし・弟の順です。 幼少期、父は仕事で帰る時間

          親ガチャに失敗しても...

          人に影響されやすいわたしが「会って疲れる人・元気になる人」

          今回のお話はざっくり言うと 「飲み会の誘いが断れるようになったら、生きやすさレベルがアップした」という話です。 断れないわたし 「今週土曜の夜、空いてる?飲みにいかない?」 20代で独身の頃 お酒は大好きだし、家にいると息苦しくて チャンスがあれば家を出たかったわたしは この手の誘いに必ず「YES」と応えていました。 誘いを断らないから相手も誘いやすいんでしょうね。 誘いは増える一方でした。 すると、中には気の進まない相手から声をかけられることもあります。 「あまり

          人に影響されやすいわたしが「会って疲れる人・元気になる人」