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月に1度、わたしは「自分を嫌いになる」感覚と戦う

わたしには月に一度、こう思う時期がある

「自分が大嫌い」 と。

あなたにはありませんか?

(「あるある~」と思ったあなた。1分くらいで読めるので、
続きを読んでみてください)



つい10日前にも訪れた「大嫌い」期。

接骨院の予約が今日だったこと忘れてた~、最悪。
そろそろ晩ご飯を作らなきゃ…でも体が動かない。
結局なんにも作れなかったな。

わたしってホント使えないヤツ


子どもを保育園に迎えに行き、
「抱っこして」とせがんでも できないし
話しかけてるのに相槌も打てないし
一緒に遊んであげられない。



できることなら誰とも会いたくない
ひとりでいたい
誰とも話したくない・・・



このように すべてがネガティブ思考になって
できない自分を責めてしまう。



ここ数年、日記をつけていて分かったんだけど
こんなふうに思ってしまうのは
決まって体調が悪い時だ。


通常運転の時には、こんなことは思わない。



でも、体調が悪くてどうにも動けなくなるとき
何をするにも億劫な時、だるい時には


家族に対して「家事育児とか、何もできなくてごめんなさい。」
「優しい言葉をかけられない自分でごめんなさい。むしろ暴言を吐いて傷つけてごめんなさい。何も役に立てなくて申しわけない」


ひたすら心の中で家族に謝り倒し
自己嫌悪になる。
(心の中で思っていても口には出せず、それがまた自己嫌悪に)



あーー、自分って最悪。大嫌い。
と。



さすがに月に1度
こんな状態になるのは苦しいので
「自分が大嫌い」になる原因はなんなのだろう?
と冷静に分析してみた。



そうしたら、
わたしってまだ「べき」思考に囚われていたのね
ということが発覚した。


もしかしたら同じような思いを抱えている方へ向けて
結果をシェアしようと思います。


子どもの世話や家事ができなくなった自分を責めているってことは、
家事育児は主婦であり、母親であるわたしのやるべきことだと
考えているってことだ。


主婦業・母親業をこなさないとわたしの存在意義がない と。

そういうこと!?



夫婦や親子といえども、努力しないと良好な関係は作れない
機能不全家族で育ったわたしはこういうふうに考えている。



これはわたしの信念。
今まで生きてきた中で経験して、勉強して分かった
揺るぎない価値観だと思っている
だから良好な家族関係を築くために努力することに対しては
当然のことだと思っている。



問題は、「人の役に立たない自分は存在してはいけない」
という思いが根本にあるということ。



昔と比べたら
「役に立たなくても存在していいんだ」って
だいぶ思えるようになってきたけど



この価値観は大人になってから
アップデートしたものだから
やっぱりわたしの根っこには
「人の役に立てない自分は嫌い。存在してはいけない」
強くあるんだと実感した出来事だった。



「自分は嫌い」期は1週間くらいで終わるので
通常のメンタルが戻ってくると
「いや、そんなことはないよ。辛かったんだからしょうがないよ。」と
自分に優しい言葉をかけることはできるのだけど




やっぱり生きづらさを
完璧に消し去るのは難しい。


愛着障害が克服できてきたかな
最近のわたし、いい感じ♪ 

と調子こいていると、
「いや、まだまだだぜ」とズーンと突き落とされる。

こんな繰り返しだけど
それでも1歩ずつ、1歩ずつは前進していると思う。


成長していることに気付いた時は
めちゃくちゃ嬉しい(^^♪


まだまだ道のりは遠いけど
それでもわたしは、わたしを諦めたくない
死ぬときには「幸せ人生だった」と思える人生にしたいな


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