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絵本は寝る前に読むもの。を変えてみた。【子育てエッセイ】

保育園に通い始めてから、子どもたちの寝起きが悪い。

神田家は20時就寝目標の7時起床が平日の定番。
だけど、保育園に通い始めてから疲れているようで、7時に寝室のカーテンを開けても目覚めないこともしばしば。


朝起きると第一子は「ふえ~~~ん」とよく泣いた。
親は仕事に行かなければならないので、このタイミングの泣きには困っていた。泣き止ませる暇もなく、泣かせたまま着替えさせ、ごはんを食べさせ、支度をして保育園に行くことも多々あった。


とりあえず、何か泣きから脱出してくれるものをと思い、朝からミライコイングリッシュをリビングで流して「Poeが待っているよ~」と声をかけてみた。テレビ大好きっ子だから、テレビを付ければ大丈夫と思ったけど、それでも機嫌が悪かった。


なんかいいアイディアないかな~と考えていたタイミングで、noteで繋がりのある先輩ママの手紙日和さんからアイディアをもらった。

絵本を夜寝る前だけでなく、朝読んでみたらどうかな?

私の好きな手紙日和さんのnoteを貼っとく


目から鱗だった。
絵本は寝る前に読むか、遊びの中で読むものだと思っていたから。

早速旦那さんに話して、実践した。

朝の絵本タイムを取るには、スケジュールを調整しないと難しいので、毎日ではなく「今日なら読めるぞ!」という日に絵本を持って寝室に子どもたちを起こしに入るスタイル。

特に第一子ちびちーちゃんには効果抜群で、泣かずに起床することができた。

旦那さんが選んだ絵本のチョイスも良かったのかもしれない。

最近のちびちーちゃんはこの絵本が好きで、毎日「しらすどんたべる」と言うほど(笑)朝、この絵本を読んで、しらすどんを食べれば、もう元気100倍のご機嫌さん♪


別の絵本を読んだときも機嫌が良かったので、朝絵本は効果的なんだと思う。

朝に絵本タイムを取ったことで、ちびちーちゃんの情緒が安定した。ちびちーちゃんが穏やかだと、弟のちびにーくんも穏やかだ。子どもたちが穏やかだと、忙しい時間にもゆとりが生まれる。

親もイライラすることがないので、本当にいいループで、そのまま泣かずに保育園でばいばいできることもあった。


子どもたちに必要だったのは、「朝に目が覚めそうなテレビの刺激」ではなくて、両親からのスキンシップだったのかもしれない。

「そんなにせかせか慌てないでよ、もっとわたしのことをみてよ」

そんな気持ちが朝の長泣きにはあったのかもしれない。



保育園に通い始めて、子どもたちと関わる時間は減った。それは仕方ないことだけど、限られた朝の時間、夜の時間を密度いっぱいの愛情あふれる時間にする工夫は必要で。

スキンシップを取ることに、絵本が一役買ってくれている状態なのが神田家。

明日はどの絵本を読もうかなと思うと、親も朝が来るのが楽しみだったりする。




明日もいい1日になりますように。


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