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J's story

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徒然なるままに、綴ってみました。 33歳の窮屈で夢がなんなのかわからなかった自分に変化がありました。 恋愛に疎く、ある女性に出会い変わっていった徒然ならままに…
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2020年8月の記事一覧

#31 「2ターン目」

#31 「2ターン目」

恵の酒が進み始めている。
俺の歌声で酒が進むのか…な?
それとも、
俺と一緒で、酔わずには入れれなくて、
急ピッチなのかなっと察することもできる。

飲めない俺が、【呑める】彼女のペースにあってしまって、【バンザイ】歌唱中に、2杯目が空いてしまった。今度はそれに気付いた彼女が、受話器を取り、追加オーダーを。

気付いて、何を思ったのか【ピース】しながら、
サビの
「イ、ェーーーーーーーーーーーーイ

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#30 「気遣いは…」

#30 「気遣いは…」

「♫早く逢って言いたー〜い
  あなたとのいろんな事〜」

彼女の声が407号室に響く。
俺は画面を見ていた。

彼女は俺を見ていた。
俺の反応を。

元気で、優しい歌声。
高音も綺麗に発生していた。
その声に俺は、聞き惚れていたようで【キョトン】としていた。

その視線に気づいた時には、
彼女は俺の目を見て歌っていた。
恥ずかしながら、
ハニカミながら、
照れながら…
一生懸命という言葉が似合う

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#29 「個室にて」

#29 「個室にて」

個室

個室

二人きり…

手を繋いだり、
キスをした仲と言えど、いつも【開けた場所】でのこと。
【準】個室(借り物ということで【準】)というのはなんだかんだ初めてで。

初めて会った時も…
ラクーア、CONA、御徒町〜上野駅間、公園
2回目以降も…
駅構内、バスタ、HUB、バスタ…
基本、開けているというか、公共の場だけだった。

恵を独占できる。
この上ないHappyなのは言うまでもない、の

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七里ヶ浜にて

七里ヶ浜にて

何か嫌なことがあったり、落ち込んだりすると私はこの海を見に来る。

昨日、彼から突然「別れよう」というラインがきた。

理由は聞かない。

何故ならそれは私にとって傷口に塩をぬる行為に等しいことだから。

何となくわかっていた。

ここ一月ほど前から彼の態度がよそよそしくなっていたのを感じていた。

でも、見て見ぬふりをしてきた。

私から何か聞いたり咎めるようなことを言えば、ここぞとばかりに彼は

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#28 「2時間⁉️」

#28 「2時間⁉️」

すでに21時前になっていた。
恵も朝から、クラブハウスの片付けやら、総務処理をしていたので、
かなりヘトヘトなのに…
こんなに飲まず食わずで歩き回してしまった。

だから、【No Plan】は嫌なのだ。
と心の底から思う。

結局駅前のカラオケ店に決めた。
カラオケ店が数店舗あったのだが、
キャッチの男の子が、
「今ならすぐに入れますよ!」
という嫌味のない爽やかで低姿勢で、シンプルに誘ってもらっ

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