明月

明月です 詩を書いてます よろしくお願いしますm(_ _)m

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記事一覧

本当はわかってた
本当は知ってるんだ
その意味がわかるから
泣きたくなる
その言葉がわかるから
辛くなるんだ
だから鍵をかけるよ
永遠に出てこないように
そっと……そっと……

明月
2日前
5

不安定な理由

いつもいたのに ずっと居ない 言葉の雨が欲しいのに それも違う 言の葉を違うって感じてしまったら もう終わりのアイズなのかもしれない 信じてきた私が間違いだっただけで…

明月
4週間前
22

本当はね

暗くて寂しい夜は 何も考えずに眠りにつく 本当にそれならいいのに 忘れる事は すぐに忘れて次に行く 本当にそれならいいのに 全てがいい方向に向く 笑って暮らせる …

明月
1か月前
22

人魚の夢

私の足は魔女にあげてしまった 動かない足をつけている私は 生まれつき人魚だった 人間のフリをした人魚 誰にも気づかれずに波間を泳ぐ ただゆらゆらと漂うだけ でも希望は…

明月
1か月前
17

紫陽花の中

紫陽花の毒は飲むと 死に至ると言われている どうにかあの人に飲ませようと 頑張った私は 家に紫陽花ばかり育てていた あの人曰く綺麗だねって言ってる 殺されるとも知らな…

明月
1か月前
23

ナイモノネダリ

昔からそうだった 欲しいものは手にできない 好きな物は手に入らなかった いつも「諦め」が頭にあったから 好きな事好きな物好きな人 全部全部夢の中だった 涙なんかでなか…

明月
2か月前
25

愛され方

愛され方を知らない私は いつも距離が近くなる その距離はきっと愛されていない分の そんな気持ちだと思ってしまう そばにいて欲しくて 離れないでいて欲しくて でもその距…

明月
3か月前
15

赤い後悔

白い肌に赤い切り傷 わかってた ずっと切ってたこと 肌が赤く染まる それがたまらなく嬉しくて たまらなく快感で その先を考えてなかった 心の傷を隠して 傷をつける それ…

明月
3か月前
15

手の中に

いつもあるもの 全部記憶しておくスマホ 手の中にあって大切な記憶の欠片 見てほっとして読んで安心する だから手の中にいつもある 握りながら眠りについたり 朝起きて1番…

明月
4か月前
13

そばに居てさえいてくれれば

そばに居てくれる? そう言いたかった でも私は臆病だから わざと逸らしたの そばにいてくれれば笑えるのに ひとこと言ってしまって壊れるのなら 私は何も言えなくなる 永…

明月
4か月前
22

約束の果て

あなたを愛したのは子供の頃 貧しかった私は親に売られて行った 遊郭という過酷な場所に この身を削ってお金を稼ぐそんな場所 あなたには信じられないでしょうね でも心だ…

明月
5か月前
15

時間

心の距離は遠くなるばかり いつもわがままな私だから 考えなしに話す癖がある 困らせてばかりで なにも手につかなくなる その癖話したくて仕方なくて 馬鹿なことばかり相談…

明月
5か月前
17

fragrance

香りが残る 実際の香りではなく 言葉なり声なり その香りが耳に瞳に 残って消えないの わかるかな? この感覚 伝わるかな? この想い ちゃんとした想いだから 無下にしな…

明月
6か月前
22

言葉遊び

新しい何かが 今以上にできたのなら 心配はいらないのに 天使が誰かにKissをしたとか 瑠璃色の琥珀を見つけたとか 宝物を入れた箱を 一緒に持ってくれる人がいるとか せっ…

明月
6か月前
16

雪女の想い

雪深いこの山 ひとり寂しく過ごしている 大好きだったあの人に 捨てられて雪女になった私に 雪は暖かかった 薄情な男たちを氷漬けにしてきた 私だった すべて男が私を捨て…

明月
6か月前
20

切ない夜は

二度と戻らない夜の言の葉 響かない言の葉に 涙が溢れる なぜこうなったのかな あの言の葉はどこに行ったのだろう 悲しくて辛くて 言葉が流れていく そんなことを望んでは…

明月
6か月前
25

本当はわかってた
本当は知ってるんだ
その意味がわかるから
泣きたくなる
その言葉がわかるから
辛くなるんだ
だから鍵をかけるよ
永遠に出てこないように
そっと……そっと……

不安定な理由

不安定な理由

いつもいたのに
ずっと居ない
言葉の雨が欲しいのに
それも違う
言の葉を違うって感じてしまったら
もう終わりのアイズなのかもしれない
信じてきた私が間違いだっただけで
落ちに落ちながら
つぼみのままで
夜を待ちわびて
涙をまっています

本当はね

本当はね

暗くて寂しい夜は
何も考えずに眠りにつく

本当にそれならいいのに

忘れる事は
すぐに忘れて次に行く

本当にそれならいいのに

全てがいい方向に向く
笑って暮らせる

本当にそれならいいのに

全部裏目に出る私は
このまま夜の闇に飲まれてく

本当はこんなことばかり考えてる

人魚の夢

人魚の夢

私の足は魔女にあげてしまった
動かない足をつけている私は
生まれつき人魚だった
人間のフリをした人魚
誰にも気づかれずに波間を泳ぐ
ただゆらゆらと漂うだけ
でも希望はあったんだ
ちゃんと人間になろうとする心が
まだ未だに人間にはなれてない
いつかってずっと想っている
そんな人魚……
車椅子の欠片で動いている人形に
夢を見る景色をください
まだ笑っていられる勇気をください
勇気の欠片を私にください

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紫陽花の中

紫陽花の中

紫陽花の毒は飲むと
死に至ると言われている
どうにかあの人に飲ませようと
頑張った私は
家に紫陽花ばかり育てていた
あの人曰く綺麗だねって言ってる
殺されるとも知らないで
わかってるんだから他の人が好きなのを
私は何も無かったかのように
ニコニコしてご飯を作ってる
紫陽花が開花したら絶対毒を作ってやるって
そう思いながら
あなたにはそんな素振り見せないで
笑っていなさい
あともうすこしであなたは笑

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ナイモノネダリ

ナイモノネダリ

昔からそうだった
欲しいものは手にできない
好きな物は手に入らなかった
いつも「諦め」が頭にあったから
好きな事好きな物好きな人
全部全部夢の中だった
涙なんかでなかったから
辛いって感じなかった
去っていっても平気だったし……
いつからだろう辛くて涙に代わったのは
眠れなくなったのは
一言で傷つき泣いてしまう夜
もう過ぎていく時間を目で追ってしまう日々
早く終わって欲しい時間が多くなった気がする

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愛され方

愛され方

愛され方を知らない私は
いつも距離が近くなる
その距離はきっと愛されていない分の
そんな気持ちだと思ってしまう
そばにいて欲しくて
離れないでいて欲しくて
でもその距離は嫌になり
気持ち的に辛くなったりもします
適度な距離が保てないから
最後はもういいやってなります
それの繰り返しで考え方が
おかしいのかなと思いつつある時
距離は取らないときつくなる
そう言われたことを思い出し
もう一度距離につい

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赤い後悔

赤い後悔

白い肌に赤い切り傷
わかってた
ずっと切ってたこと
肌が赤く染まる
それがたまらなく嬉しくて
たまらなく快感で
その先を考えてなかった
心の傷を隠して
傷をつける
それがいいことって思ってたんだ
でもそれは心を殺すことだと
分からなかった
消せない傷はまだ腕にある
続けてしまう私はまるで人形
辛かったんだ
先が見えなかった
あの言葉と出会うまでは
捨てられたカッターが古ぼけている
今もまだあの言葉

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手の中に

手の中に

いつもあるもの
全部記憶しておくスマホ
手の中にあって大切な記憶の欠片
見てほっとして読んで安心する
だから手の中にいつもある
握りながら眠りについたり
朝起きて1番先に目に入る記憶
私にはそれがないと生きられない
生きている気がしないのかもしれない
あなたの記憶も入っているし
彩りを添えてくれている大切なもの
だからわがままを言っても貰うのかもしれない
あと少しそばにいてください
私のメモリーに

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そばに居てさえいてくれれば

そばに居てさえいてくれれば

そばに居てくれる?
そう言いたかった
でも私は臆病だから
わざと逸らしたの
そばにいてくれれば笑えるのに
ひとこと言ってしまって壊れるのなら
私は何も言えなくなる
永遠があるのならば
それに縋りつきたい
そばにいられたのなら
私に勇気があるのなら
そっと言葉にできたのに
それを拒むなにかに翻弄されながら
生きているんだ
このまま友達のまま居られたら
私は幸せだから

約束の果て

約束の果て

あなたを愛したのは子供の頃
貧しかった私は親に売られて行った
遊郭という過酷な場所に
この身を削ってお金を稼ぐそんな場所
あなたには信じられないでしょうね
でも心だけは売らないって決めていた
あなただけを愛しているから
今でもずっとずっと
遊女の間で流行ってたこと
自分の小指を愛おしい人に送ると
恋が叶うっておまじない
私もやってみようと思うの
指切りの証にあなたへの愛をそっと
あなた以外愛さない

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時間

心の距離は遠くなるばかり
いつもわがままな私だから
考えなしに話す癖がある
困らせてばかりで
なにも手につかなくなる
その癖話したくて仕方なくて
馬鹿なことばかり相談する
後悔ばかりしてなんにもなくなってしまうのが
怖くて仕方なくて
言葉なんてどうとでも言えるのに
違うことばかり口にする
あなたの言うことを聞かないで
いつもいつも怒らせる……
あっ 怒ってないのか……
呆れてるんだよね……
だから

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fragrance

fragrance

香りが残る
実際の香りではなく
言葉なり声なり
その香りが耳に瞳に
残って消えないの
わかるかな?
この感覚
伝わるかな?
この想い
ちゃんとした想いだから
無下にしないで欲しい
ちゃんと恋と認識しているから
だからね
少しだけでいいの
優しく包んで欲しい
報われなくても
そばに居られなくても
その香りを胸に抱いて
この先もずっと
抱えて生きられるから
だからさどうかどうか
伝わらないかな
憧れ

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言葉遊び

言葉遊び

新しい何かが
今以上にできたのなら
心配はいらないのに
天使が誰かにKissをしたとか
瑠璃色の琥珀を見つけたとか

宝物を入れた箱を
一緒に持ってくれる人がいるとか
せっかちな友達が嘲笑うとか
つまんない言葉を聴く日があるとか
何でもない日が大切
ひた隠しにする真実も
友達って言われた朝も

愛してると言える大切な人にも

雪女の想い

雪女の想い

雪深いこの山
ひとり寂しく過ごしている
大好きだったあの人に
捨てられて雪女になった私に
雪は暖かかった
薄情な男たちを氷漬けにしてきた
私だった すべて男が私を捨てるからと
その理由だけで山にきた男を試した
最後に会った男だけは違ってたけど
いくらわがままを言っても
私を見捨てなかった
それどころか心配まで
心が溶けていったのが私にもわかった
優しさで溶ける心の氷
それを初めて知った夜
やっと天

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切ない夜は

切ない夜は

二度と戻らない夜の言の葉
響かない言の葉に
涙が溢れる
なぜこうなったのかな
あの言の葉はどこに行ったのだろう
悲しくて辛くて
言葉が流れていく
そんなことを望んではいなかった
こんなことを触れたくはなかった
いつもの言の葉はもう居ない
もう届かない
もう二度とないから
このままでいたい
憧れだった
でもその憧れは壊れるかのように
砕け散ってしまった
もう二度と話すことは無い
伝えてた言の葉が泣い

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