マガジンのカバー画像

戦時宣伝・プロパガンダ・メディア

197
運営しているクリエイター

2021年1月の記事一覧

これも歴史を主体的かつ詳細に調べていない人物で、ホロコーストと南京事件は性質が異なる事が判らないらしい。戦闘行為(敵対行為者間)で人が死ぬのは当たり前だが、ナチスのそれは国民又は滞在者に対する排外行為と考えます。
それと、南京大虐殺は、単なる【戦時宣伝】で比較対象ではありません。

主体的に調べると言うことの重要性が判るコメントです。
独は日本国の歴史についてはほとんど何も知りません。ましてや南京事件の論点を含め詳細に知る由もない。
日本の歴史の点で独が何かを言及することなどほとんどできません。
少ない知識からの想像で日本国の歴史を語るのは止めるべきです。

白衛(@BjelajaGvardija)殿が【南京事件】についての論点を簡潔かつ分かり易く整理記述されているので、中学生、高校生の皆様は、参考にしてみてください。
https://twitter.com/BjelajaGvardija/status/1353022780388691968?s=20

国際評価と、事実探究は【別の事】と考えるべきで、何より今のドイツは国家崩壊し無条件降伏後での新樹立国家です。日本は国体を維持した条件降伏で主権までは奪われてない存続国家です。ドイツは新旧と異なる国家なので前国家を批判するのです。日本は過去の無調査・無意味に批判すべきではない。

別に「臭いものに蓋をしている」という訳ではない。寧ろ、当時の実態は何かということを向き合って調べて考えると、南京事件(南京大虐殺)とナチスのホロースト(ジェノサイド)などとは異なると言うことが判る。
こんな事を云う人物の方が、寧ろ「臭いものに蓋」で[蓋]には[虐殺]の札を掛ける。

まぁ、アメリカが何を考えているのか知らないけれど、アメリカはジェノサイド条約に加盟批准している。
WW2の際、日系人を財産を没収し、強制収容したが、これは【ジョノサイド条約】に【抵触する行為】である。
そして、ジェノサイド条約は【遡及条約】で【時効】も存在しない。

中学生や高校生の諸君には気をつけて頂きたいのですが、ナチスドイツのホロコーストはドイツの国内事情です。南京事件(虐殺不使用)は対外戦闘行為という相互の紛争行為を問題視しているのですが、国際法や保護する責任という国際関係を考える必要があります。
本質が全く異なります。

だから、フェアじゃないでしょ。戦前のユダヤ人救出には、アメリカが戦犯指定した人物(松岡洋右、松井石根大将)などが絡んで居て、日本の都合に合わせて人道支援として動いていたわけです。
外務省の一個人だけを持ち上げるのは、フェアじゃないでしょう。

ローマ法とか、自然法とか言う原始の法体系に、【戦争】を【不道徳】だからといって、戦争という人間活動を【否定】した【法】はない。
法理と道義学(道徳学)を混同してしまうような人間に、【虐殺】だの【不法殺害】など、南京事件(南京大虐殺)における日本軍の瑕疵を語る資格すらない。