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雑だが少しは身のある話

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普段考えていることなどを書けるうちに書いておこうという雑談マガジンです。 雑だけど少しは身がある読後感を目指します。
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(雑だが少しは身のある話4)本を編集するとき、常に頭に住んでる3人の女性(1人目 Kちゃん)

(雑だが少しは身のある話4)本を編集するとき、常に頭に住んでる3人の女性(1人目 Kちゃん)

この7月19日でうっかり48歳になるのだけど、48年も生きていればいろんな局面でいろんな人に会ってきた。その中でもとりわけ心に残っている3人の女性について書こうと思う。

その3人は世代も、出会った時期も、交わした言葉の数もすごく限定的で、しかも最後の3人目は話したことすらない。だけど私が本を作るとき、この本がどうか彼女たちの手に渡って、本に出会う前より出会ったあとの方がいくらか幸せになっているこ

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(雑だが少しは身がある話 3)保育園時代の息子に死ぬほど励まされた話

(雑だが少しは身がある話 3)保育園時代の息子に死ぬほど励まされた話

私の息子は現在15歳で、あと5年もすれば一緒にお酒が飲めるほどまでに成長した。私は彼を生んだおかげで、それまで全く意味不明の存在だった「男という生物」をまあまあ理解できた気がする。

女の子は生んでないので比較は出来ないけど、私自身が女だから、だいたい女の脳はわかる。特に際立つ男子脳の特徴としては、「本気で人を助けたい騎士道精神」ではないかと思う。

息子は小さい頃から戦闘ヒーローにハマっていたの

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(雑だが少しは身のある話2)換気扇クリーニングは奥さんひとりのときに頼んではいけない

(雑だが少しは身のある話2)換気扇クリーニングは奥さんひとりのときに頼んではいけない

どうも、私です。
他愛もない雑談noteにお付き合いくださりありがとうございます。
2回目は、「換気扇クリーニングは奥さんひとりのときに頼んではいけない」です。

自宅にきてやっていただくお掃除サービス、盛況ですよね。
参入会社も増えてきて、スタッフの方の仕事ぶりや雰囲気などは逐一口コミに掲載されるので、自ずと自浄作用が働いてサービスがどんどん向上しているように思います。

が、この話は15年ほど

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(雑だが少しは身のある話)結婚してもしなくてもどっちにしろ後悔する理由

(雑だが少しは身のある話)結婚してもしなくてもどっちにしろ後悔する理由

こんにちはジョン松田です。
(ジョンはわたしのニックネーム。なぜかは…聞かないで)

最近あまり文章を書いてないことを思い知ったので、ここはひとつまたnoteで好き勝手書く習慣を取り戻そうかな、と。
フェイスブックだと仕事関係寄りの話が多くなっちゃって不自由さも感じてきたし、ツイッターだと文字数少なすぎるし、ということでnoteでは「仕事とかこれまでのキャリアとか全く関係ない、飲み屋でグダグダ話す

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5月20日(木)コミックエッセイinstaフェスやりま~す!

5月20日(木)コミックエッセイinstaフェスやりま~す!

こんにちは~、オーバーラップ コミックエッセイ編集部の松田紀子です。
久々の更新でございます。

昨年の秋ごろから粛々と準備を進めておりました、新設コミックエッセイ編集部ですが、ようやくお披露目できることが揃ってまいりまして。
そこで、そういったお披露目も兼ねて、今週木曜日の5月20日(木)10時~16時まで、インスタライブでコミックエッセイフェスを行うことが決定しました~。わ~い、ぱふぱふ!

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vol0.書くのはしんどいけど楽しい

vol0.書くのはしんどいけど楽しい

こんにちは。出版社を退職し、45過ぎてマーケの世界に入っちゃった松田紀子です。毎日が大冒険。FacebookやらツイッターやらSNSを多方面にやりすぎて、何をどこで書いていいかわかんなくなっちゃって。なのにnoteにまで手を出しちゃう私。しんどささらに倍。
でもね、書くことって筋トレだから。書けば書くほど目指す姿に近づくから(逆にさぼればさぼるほど鈍化していくから)。

これまでは雑誌の編集長(『

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坂本龍馬が好きでたまらんのじゃ。

坂本龍馬が好きでたまらんのじゃ。

15日は、坂本龍馬の誕生日&命日でした。そう、彼は産まれた日に死んでいる。それだけでも天命が下されている人物ですよね。やることやったから死んでった。龍馬のそういうところがたまらなく好き(死んだのは暗殺なので彼の意思ではないですが)。

私が龍馬ファンになったのは、25歳のころ。当時リクルート九州で「じゃらん九州発」という旅行情報誌の編集者をやっていて、たまたま長崎の亀山社中跡を取材したときです。

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やっぱり『服部』は事件だったわけで

やっぱり『服部』は事件だったわけで

UNICORNが好きだ。多分高1くらいからずっと好きだ。

当時長崎の片田舎に住んでいた私は、UNICORNが地元にライブに来てくれることだけを楽しみに生きてて(遠征とか、そういうお金は全くなかったので)、ABEDON(当時は阿部B)の『PATIPATI』切り抜きを段ボールに貼って補強し、ペンケースに入れて持ち歩いていた。当時のバンドブームの中でも異彩を放つ5人組だった。
で、『服部』という3枚目

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