JOE

田舎ゲイの暮らし。料理、カフェ、筋トレ。

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最近の記事

家族というもの

皆さんにとって、家族ってどういうものですか? 自分はゲイなので、この先も家族が出来るなんてことは決してないのだけど、20歳の時に東京に出てから、バイやゲイの友達が初めて出来て、家族だと思えるほどの繋がりというか、何かあったら全力で力になりたいと思えるほどの愛を恋人以外で知った気がします。これは自分という存在を全力で肯定してくれたからというのが、大きいのだと思います。 親からは基本的に何をするにも反対されて育ったので、自分には価値がないと思っていました。だからこそ、他人なの

    • Sakura,

      「桜の咲く頃に、会えたらいいね。」 そんな約束をしたかは定かではないけど、少し暖かくなると心も風通しが良くなったようで、いつも届かない場所にも光が射しこむ気がする。 自分らしくない行動に驚いたり。 それがきっと春なのか何なのか。 寝息を聞いていて笑ってしまった。 寝付きまでの早さ、リズムや、音。 懐かしいなと思う。変わらないなと思う。 ずっと元気でいてねと思う。 出来ることなら先に死にたいなって思う。 やり取りを重ねて勝手に作り上げたぼんやりとした輪郭の人が、突然

      • 嬉しかったこと。

        おはようございます。先週に引き続きモーニングに来ています。 何も楽しみがないなどと嘆くのではなく、気持ちのいい一日をルーティン化していくしかないと先週のコースを今日もなぞって行動してみてます。 先週とても気持ちが晴れたり、気持ちが整理できたので。そして今日も天気が良く気持ちがいいです。 最近の楽しみといえば、カフェ巡りやランチでした。いろんなお店に行って、撮りたいと思えるものやケーキを食することで幸福感を。 適当に入った店では満たされないものがある。作り手のこだわりとか

        • 「大丈夫だと思うんだよね」

          母は何度もそう言っていた。 でもちょっと心配になっちゃうよね・・・と。 じゃ、行ってくるからと病院に着き、足早に車を降りていく。 2時間後くらいには終わるから連絡するねと。 特に何も考えないでいた。 考えても意味のないことは考えない。 結果が出たらそれからだなと。 そして約2時間後、「終わったよー迎え来てー」とラインが入る。 はーい。と。 母は車の免許こそ持っているが、ペーパードライバーから全然運転しなくなってしまった。 なので、いつも病院まで歩いて行っていると聞

        家族というもの

          良くも悪くも。

          両親の近くに住んで何かあった時には力になりたいなどと思ってはいるものの、それが全ていい方向に進んでいるわけでもなく。 自分も友人のいない中で、いつもひとりでいるし。 親は親で、もっともっと狭い世界の中で生きている。 一緒にいることで無意識に無理をさせてしまっていたりするのも事実で。 何処かへ行くという行動も一見親孝行に見せて、いつもの日常から少し無理をさせてもいるのだなと感じる。 気晴らしは必要だと感じる一方で、色々を気をつけなくてはいけない事も増えていく。食べるものも

          良くも悪くも。

          いつかは誰かが正す時。

          gayともなると、対戦をする機会も多い人もいる。 ワンナイトも多い人もいるだろうし、会ってすぐ致せる場所もある。 色々な人と致すと、自分に合う合わない上手い下手は多少なりとも感じることがあると思う。 好きであれば、上手だろうと下手だろうと関係ないのだが。 というのも、口でされている時も、手でしてくる時も自分基準で優しくしたり激しくしたりは人それぞれで。 過去にHしようとなった時に、乳首をすごく感じる人がいて、感じてくれてると勘違いして、激しく噛んでいたら、痛いって!と怒

          いつかは誰かが正す時。

          親子。

          コロナによる発熱も4日後には平熱に戻り、喉の痛みとの戦いだったが、6日目で喉も安定してきました。何とかそこまで、ひどくなかった印象だが、コロナの怖いところは、後遺症だという。 この先どうなるかわからないけど、コロナも時がたつと忘れてしまうから、こうして、日記に書けて残せて良かった。 近くに住む親にも知らせるつもりはなかったのだが、(極度の心配性)たまたま散歩がてら近くに来てパンを届けに来てくれて、その時出れないから、コロナになったから、開けられないと伝え、バレてしまった。

          親子。

          弱っている時の、ありがたみ。

          もし自分が病気になった時、どれだけの人に言えたり、頼る事ができるのだろう。 東京にいた頃は、もし何かあった時は、身元引き受け人になってねなんて冗談で言い合っていた友人もいたけど、田舎に住んでいると、つくづくこの先の事を考えてしまう。 もし病気で倒れたら・・・。頼れる人・・・。 仕事、家族、友人、健康、趣味など 何かがうまくいかない時、柱が多ければ多い方が、崩れる事なく安定して立っていられるそう。 今回コロナになって、誰も頼るつもりも、頼れる人もいなかったんですが、仕事

          弱っている時の、ありがたみ。

          遅ればせながら、コロナさん初めまして。

          昨日、朝起きたら頭痛がしたので、これは熱があるなとすぐ分かった。 ただの風邪による熱か、インフルか、コロナか。 ただここ数日食欲もなく、免疫も落ちていたのだろう。 今どこの病院でも熱がある場合は、病院の中に入らずに、発熱外来での予約が必要になるそうだ。 基本的に15:30以降からの予約になり、1日の予約数が早めに埋まる場合も多いそう。 そして病院によっては、コロナインフルの検査は医師の判断で必要と感じた場合のみになる場所があるそう。そんな事もありつつ、検査が出来るところ

          遅ればせながら、コロナさん初めまして。

          此処ではないどこかへ

          いつも気付いたら色々なものから逃げてる。 「2:7:1の法則」というものがあり、自分の身近に10人いるとしたら、2人は何があっても応援してくれるような人、7人は好きでも嫌いでもない中立の人(行動次第で、好きにも嫌いにもなる可能性はある)、1人は何をしようと気が合わない人。 アメリカの臨床心理学者が人間関係について提唱した法則らしい。 これを何かの本で読んだ時になるほどなあと思いつつ、どうしたってこの1割のヘイトの言葉が目に入って心に残ってしまうから辛い。 そしてこの世

          此処ではないどこかへ

          春は、まだか。

          人の写真が撮りたいと思った。 恋人の目線のような優しい眼差しのシャッター。 時間限定でも誰かの恋人の視線になりたかった。 それを写真という形に残したかった。 憧れている人の写真の世界を真似して、少しでも近づきたかった。 良かったら、写真撮らせてくれませんか?とインスタで繋がっていた人に勇気を出してDMをしてみた。 彼は、自分は被写体向きじゃないです。 と返信してきた。 被写体向きかは、撮り手が決めることです。 君を撮ってみたい。 と返した。 がっかりしても知りませんよ

          春は、まだか。

          僕らをつなぐもの

          なかなか人を好きにならないのか。 好きになっても実らないものをすぐ消去してきたのかは、分からない。 ただこんな自分にも思い出せるいくつかの恋がある。 少し背伸びしてしまうような。 後ろから見る襟足をとても愛おしく思うような。 その人は、友達の友達だった。 友達のアップする写真によくいたり、話を聞いていて優しそうだし、雰囲気がいいなあと思っていた。 インスタで繋がっていて、やり取りをしていて会えることになった。 新宿三丁目のカウンターのある居酒屋だったと思う。 初めまし

          僕らをつなぐもの

          いつもその位、優しくね。

          お久しぶりのnoteです。 まさに、目まぐるしく日々気持ちが変わる。 昨日はこう思っていたのに、今日はこう。 困ったもんです。自律神経の乱れと更年期障害でしょうか。 Xでも日々自分のためになったり、癒されるものなんてほんの一部で ミュートミュートミュート。 見たくないものばかり。疲れる。 昨日、眠る前にふとメールフォームを開くと、noteから以前の有料記事の分の振り込み先早く登録してみたいなメールが届いていた。 手数料やらで引かれていくらにもならないけど、それでも夏の

          いつもその位、優しくね。

          例え、誰にも届かなくとも。

          こんばんは。 今日はカフェでランチして気になっていた本屋大賞受賞した「52ヘルツのくじらたち」がお店に置いてあったので手に取り読み始めました。 本ってその時の気分もあるけど、言葉の使い回しが自分に合わないと、すーっと読めないというか、世界観に入り込めないまま諦めたりもありますよね。その点この本はさすが、本屋大賞に選ばれただけあって、すぐ引き込まれました。 またお店に来た時に続きでも良かったのですが、続きが読みたすぎて図書館で借りてきて一気読み。 以下ネタバレも含みます。

          例え、誰にも届かなくとも。

          (元)彼氏の両親との顔合わせ

          きのう何食べた?の9話で油淋鶏、出てきたので久しぶりに作ってみました。そしていつも一人で食べているので、写真だけでもって二人分写真だけ撮ってみました(ホラー) さて、10話では、家族との対面のお話でした。 何だか色々懐かしく感じたので昔の話でも。 自分は一生相手の両親と会う事はないと思っていました。 昔の彼女の両親とは会った事は勿論あるのですが、自分は自分の親にもカミングアウトはするつもりはないので、そうなると相手も紹介できない。 そんな自分が相手の両親に会うだなんて考え

          (元)彼氏の両親との顔合わせ

          ちょっとそこまで

          秋になると温泉旅館に行きたくなりませんか? というのも夏は暑すぎて、温泉の良さが半減するというか、秋の露天風呂がいちばん気持ち良いというか。 紅葉も綺麗ですしね。雪見もいいですが、運転はしたくない。 いつも暇な時間を見つけては、ホテルや旅館見ていて、気になっているところいくつかあるのですが、今回は以前一緒に働いたことのある方の勤めている旅館で、露天風呂からの景観が素晴らしいと聞いていてサイトの写真見て行ってみたいなと思っていた所でした。 そして11月16日。 ボージョレ

          ちょっとそこまで