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逃げ帰ってきた誕生日

一年を通して、誕生日と年末年始は一番寂しいというか何とも言えない気持ちになってしまい、気持ちが落ち込んでしまうのですが、今年は東京に行って、誰かに甘えてみようと思い立って計画したものの、どんどん体調も悪くなり、大都会東京で誰にも会えないのではないかと考えたら、田舎で1人の時よりも、孤独を感じて死にそうだった。

誕生日に限らず、どこかで毎日期待しては当たり前に何もなくそんな日々を過ごすことに疲れて東京を出たことを思い出したりもした。

誕生日ってどれだけの人と関わりがあるのかが明確で、祝い祝われ、持ちつ持たれつなパターンか、もしくは、一方的に見返りを求めずに祝いたいと思えるファン的なものかのどちらか。
年々、会う人も祝う人も少なくなっている中で、会わずとも変わらずに祝いの言葉をかけてくれたり、電話して直接おめでとうと言ってくれる人には本当に感謝でしかない。

結局、逃げ帰るように帰ってきては、田舎でいつも通り1人の誕生日を過ごす事によって、少し落ち着きを取り戻し、インスタのストーリーで誕生日をアピールして、祝いたかった!との言葉をもらって、嘘でも心の安定剤になり、次は会いにいこうと思える人のリストを作成したりもした。

数少ない友達を大事にしなきゃなと改めて思えた日になりました。






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