人と組織が育つ本/JMAM(日本能率協会マネジメントセンター) 出版部

ビジネス書、実用書、児童書・子育て書、資格書などを刊行するJMAM(日本能率協会マネジ…

人と組織が育つ本/JMAM(日本能率協会マネジメントセンター) 出版部

ビジネス書、実用書、児童書・子育て書、資格書などを刊行するJMAM(日本能率協会マネジメントセンター)出版部のお知らせ、編集後記。日本橋から日本全国、そして全世界に「おもしろい本」「役に立つ本」を届けます! https://www.facebook.com/JMAM.book/

マガジン

  • 「感じる知性」を取り戻そう!

    色々な方と語り合う中で生まれた感覚を紡ぐことで1冊の本をつくる――こんな趣旨ではじめた「本の企画、一緒に考えませんか?」会議vol.1の記録。 テーマは、「答えが出ない問い」への向き合い方。出羽三山の宿坊「大聖坊」の13代目・星野文紘先達の言葉を中心に、山の思想とビジネスの交差点を探求していきます。

最近の記事

『「人の器」を測るとはどういうことか』刊行記念イベント 監訳者 中土井僚氏による「成人発達からはじまる自分自身を探る旅」

こんにちは、JMAM note編集部です。 2024年3月に刊行となった書籍『「人の器」を測るとはどういうことか』は、発売後に重版、3か月ほどが経った今でも、じわじわと読まれるロングセラー本となっています。 「コーチングの理論について学びたい」という方から、「具体的なインタビューについて知りたい」「成人発達理論について体系的に知りたい」という方まで、さまざまな方に手に取っていただいて、読書会の題材としても取り上げられているようです。 2024年5月30日には、代官山蔦屋

    • 新貨幣発行の今だからこそ、渋沢栄一『論語と算盤』を読み直しませんか?

      こんにちは、JMAMnote編集部です。 2024年7月3日より、新紙幣が発行されました。 紙幣のデザインが変わるのは、2004年以来なんと20年ぶり! 日本銀行のホームページによると、高精細すき入れ(すかし)や、ホログラムなどの「偽造防止技術」が施され、ユニバーサルデザインにより券種の識別がしやすくなっています。 今回、1万円札の肖像デザインとなるのが「近代日本経済の父」と呼ばれ、生涯でおよそ500もの企業の設立や育成に関わった実業家、渋沢栄一です。選定の理由は「傑出し

      • 12歳までのお子さまに!夏休みに読みたいおすすめ書籍のご紹介

        こんにちは、JMAM note編集部です。 『成長に、寄り添う。』をパーパスとして、一歩踏み出す人に寄り添う書籍を刊行しているJMAMは、お子さまとご両親に読んでいただきたい児童書や参考書もたくさん刊行しています。 そろそろ夏休みの予定を立てている方も多いのではないでしょうか? 時間が取れる夏におすすめの書籍を紹介します。 【こんな方にオススメ】 大人も子どもも一緒に楽しめる書籍を探している 毎日サクサク挑戦できるドリルを探している 中学受験を考えている ・12歳まで

        • チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方

          こんにちは、noteコーディネーターの玉岡です。 本日紹介する書籍はこちら! 本書「チームレジリエンス」はレジリエンス=回復力、復元力という言葉を組織・チームで発揮するための書籍です。 その目次はこちら。 【目次】 第1章 チームの困難と不確実性の科学 チームが乗り越えるべき「困難」とは何か 不確実性の時代が生み出すわからなさの悪循環 第2章 困難を乗り越えるチームレジリエンス チームレジリエンスとは何か? 3つのステップでチームレジリエンスを発揮する 第3章 レジリ

        『「人の器」を測るとはどういうことか』刊行記念イベント 監訳者 中土井僚氏による「成人発達からはじまる自分自身を探る旅」

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        • 「感じる知性」を取り戻そう!
          11本

        記事

          セミナーレポート「マネジメントの新潮流 「観察」から始めるこれからのチームづくり(基本編)」

          『部下との対話が上手なマネジャーは観察から始める』出版記念セミナー「マネジメントの新潮流 「観察」から始める  これからのチームづくり(基本編)」を2024年4月19日に開催し、 著者の白井剛司氏にご登壇いただきました。 白井氏は博報堂に入社後に約10年間営業に従事した後、人材開発戦略局にて社内の人材育成に携わり、現在は株式会社ロッカン(ROKKAN)代表として人材育成、組織支援、マインドフルネス、農業やDIY、アウトドアワークなどの心身を扱うプログラムをご家族とともに提供

          セミナーレポート「マネジメントの新潮流 「観察」から始めるこれからのチームづくり(基本編)」

          「全員が活躍できるチーム」の真の意味とは?

          こんにちは、noteコーディネーターの玉岡です。 本日紹介する書籍はこちら! 本書の冒頭で、シェアド・リーダーシップとは「全員活躍チーム」であると本書は定義します。 増大する業務と責任をリーダー一人の重責とするのではなく、その分野が得意なスタッフが局所的なリーダーシップを発揮し遂行する。その組織運用体制を「シェアド・リーダーシップ」と本書は説きます。 以下の引用が、本書のねらいを示しているといえます。 本書の目次はこちら。 ■目次 序章  マネジャーを取り巻く変化 第1

          「今」のWebライターとして生きていくために必要なこと

          こんにちは、noteコーディネーターの玉岡です。 本日紹介する書籍はこちら! SNSがメディアの主たるプラットフォームとなりAIが台頭している今ならではの「Webライター」「Webライティング」の在り方を伝えます。 その目次はこちら。 【目次】 1章 Webライター・Webライティングの始め方 1-1 そもそもWebライター・Webライティングとはなにか 2章 Webライター・Webライティングの第一歩 2-1 まずは今の実力で記事を書いてみよう 2-2 早い段階で営業

          「今」のWebライターとして生きていくために必要なこと

          「女性活躍」が企業育成の鍵であることは知っています。でも、どうすれば?

          こんにちは、noteコーディネーターの玉岡です。 本日紹介する書籍はこちら! 企業価値が非財務情報によって位置づけられる潮流はもはやグローバルスタンダードとなりつつあります。 日本国内においても、上場企業において有価証券報告書内の開示項目に「人的資本」が定められ、女性の管理職比率や男性の育児介護休業制度取得率等、また企業としてのコンプライアンス遵守体制も記載内容に挙げられています。 2022年のジェンダーギャップ指数において、日本は国際ランキングで116位置と低位置に留まっ

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          会社組織の屋台骨、「総務部」の仕事を全網羅!

          こんにちは、noteコーディネーターの玉岡です。 本日紹介する書籍はこちら! 「総務部」的機能・役割を担う部署が存在しない会社組織は、ほぼ存在しないと言ってもよいでしょう。事業運営以外のさまざまな業務を行う総務部は、会社組織の屋台骨とも言えます。 しかし、「総務部は何をしているの?」「総務部の目的は?」と問われて明確に答えられる人はそう多くはないのではないでしょうか。 本書では、総務部に配属された方はもとより、総務部に業務を依頼する側の方も知っておくべき「総務の役割」をトピ

          【出版記念】自律型人材を育てたいのに上手くいかないままなのは何故なのか?~成人発達測定に見る、自律型人材育成に失敗する共通点~【「人の器」を測るとはどういうことか】

          書籍『「人の器」を測るとはどういうことか 成人発達理論における実践的測定手法』出版記念セミナーを開催! ■イベント概要 近年、組織運営に取り入れられてきている成人発達理論(成人以降の人が持つ心の成長に着目し、そのプロセスとメカニズムを理論化した発達心理学の分野)について学べる書籍として、『「人の器」を測るとはどういうことか 成人発達理論における実践的測定手法』が刊行されました。 書籍内でも詳しく解説されている成人発達理論を用いることで、フラットな組織運営や自律型人材の育成

          【出版記念】自律型人材を育てたいのに上手くいかないままなのは何故なのか?~成人発達測定に見る、自律型人材育成に失敗する共通点~【「人の器」を測るとはどういうことか】

          唯一無二!?生産技術職Youtuberによる珠玉の「生産技術現場あるある26」

          こんにちは、noteコーディネーターの玉岡です。 本日紹介する書籍はこちら! 「生産技術」と聞いて、どんな仕事をしているのかすんなり頷ける人はそれほど多くはないのではないでしょうか。私自身「はて?生産技術?」というのが第一印象でした。 本書の【内容紹介】を紐解くと、 「生産技術とは、企業の工場や生産現場において生産ラインの設計や管理を行う仕事。自動化が進んでいるとはいえ、製造の過程には人間の手が欠かせず、生産技術は将来に渡ってニーズのある必要性の高い仕事といえる」とあり

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          3つの「C」、書きこなせていますか?

          こんにちは、noteコーディネーターの玉岡です。 本日紹介する書籍はこちら! 第1章「ライティングの基本」では、本書の要となる「3C」が紹介されています。 この3C、何を意味しているか分かりますか? 正解は Correct / Clear / Concise  です。 日本語では 正確/明確/簡潔 となります。 読み手が内容を取り違えることなく、正しく情報を受けとるための文章にはこの3Cが不可欠であると本書は説きます。 英語に限らず、すべての言語における技術文書でも共通す

          人の「器」は測定可能か?

          こんにちは、noteコーディネーターの玉岡です。 本日紹介する書籍はこちら! 人の「器」とは何でしょうか? よく「あの人は器が大きい」「器量が良い」といった表現が用いられます。 本書における「器の発達」は、「人間としての器 (人間性や度量) の成長と具体的な能力(スキル) の成長」と示されています(4P はじめに)。 「人は成人してからも知性や意識が発達し、生涯にわたって成長し続けられる」という「成人発達理論」を組織マネジメントに援用したロバート・キーガン博士による「なぜ

          「悪い私」を抱きしめるために

          こんにちは、noteコーディネーターの玉岡です。 本日紹介する書籍はこちら! 本書では「内的家族システム」(Internal Family System)という概念を紐解いていきます。 IFSとは端的に言えば「心を扱うスキーム」であり、セラピーです。 40年に近い歴史を持ち、心理療法のひとつとして臨床の現場で発展を遂げてきました。 目次構成はこちら。多くの「エクササイズ」が目を惹きますね。 第1部 内的家族システム 第1章 私たちはみんな多重人格  エクササイズ(1) 防

          【出版記念イベント開催】マーケター力は全ての仕事に通ずる!~著者に学ぶ、実務へ活かすマーケティング思考~【グローバルで通用する「日本式」マーケティング】

          マーケティングを仕事に活かしたい全ての人へ 『「日本式」マーケティング』出版記念セミナーを開催! ■イベント概要 企業が成果を上げるうえで重要な要素の一つである「マーケティング」。 一言にマーケティングと言っても、その活用分野は多岐にわたり、直接的にマーケティングを担当する組織以外でも、その知識の必要性は増してきています。 例えば、採用活動では、採用マーケティングとして自社のPRやどのような人材が市場にいるか調査・分析する視点が求められ、セールスでは市場にマッチした製品ア

          【出版記念イベント開催】マーケター力は全ての仕事に通ずる!~著者に学ぶ、実務へ活かすマーケティング思考~【グローバルで通用する「日本式」マーケティング】

          超負荷マネジメント業務には「赤/青/緑」の3モードで対処する

          こんにちは、noteコーディネーターの玉岡です。 本日紹介する書籍はこちら! 目次はこちら。 第1章 なぜ「観察」が重要なのか? 第2章 何を、どうやって観察するのか? 第3章 赤のモード(闘う/逃げる)を観察する 第4章 青のモード(固まる/動けなくなる)を観察する 第5章 緑のモード(安心する/つながる)を観察する 第6章 ブレンドされるモード 第7章 部下育成や対話への活用 第8章 観察力を高めるエクササイズ 第1章 なぜ「観察」が重要なのか? まず、本書では現

          超負荷マネジメント業務には「赤/青/緑」の3モードで対処する