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ジリと申します。 宮城県在住。 転職を機に地方で年収を2倍以上に上げ、全国で講演や研修…

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ジリと申します。 宮城県在住。 転職を機に地方で年収を2倍以上に上げ、全国で講演や研修を飛び回る。8年勤めたのち2024年から転職で東北支社立ち上げ。 会社員|会社経営|個人でもお仕事しています。 主に書評をしながら、社員向けに自分の考えやヒントとなることを発信中です。

最近の記事

相手のことを知ろうと知らない限り、自分の考えは伝わらない【書評:バナナの魅力を100文字で伝えてください】

今回読んだ本は「バナナの魅力を100文字で伝えてください」です。 タイトルに興味を持って購入してみましたが、めちゃくちゃわかりやすい書き方で、ビジネス本を普段読んでいない人にも、伝わりやすい表現がされていると感じました。 相手に伝えるには、相手を知ることが大事この本を120文字程度で要約すると、 相手に伝える際は読む人の頭の中を想像しながら、何度も伝える、伝え方を工夫することが大切。自分と相手の頭の中の脳内を整理しながら相手ベースで考え、伝わらない際はなぜ相手に伝わって

    • 悩みはないほうがいいのか【書評:言語化の魔力】

      今回読んだ本は、「言語化の魔力(言葉にすれば「悩み」は消える)」です。 最近「言語化」を上達させるために、手当たり次第に言語化の本を読みあさっている本の一冊です。 あらすじこの本は今悩みを持っている人に対して、「悩みの解決」と言うよりは「悩みの解消」方法を教えますよ、といった内容になっています。 「一緒じゃないの?」 と思うかもしれませんが、今悩んでいるものを直接的に解決しようとするのではなく、 ・ネガティブな感情を取り除く ・対処法を考える ・思考停止をしない ことで

      • 仕事ができる人は膨大なアウトプットをしている【書評:佐久間宣行のずるい仕事術】

        今回読んだ本は「佐久間宣行のずるい仕事術」です。 テレ東のゴッドタンが好きで、あんなふざけた(褒め)番組を作る人ってどんな仕事の仕方をしてるのだろうと気になり、購入しました。 実際に読んでみたところ、、、 めちゃくちゃちゃんとしたこと書かれてる!! 普通に自分自身にも使える内容が多く、とても良い本だなと思いました。 仕事をする上で必要なことは変わらないよくビジネス書に書かれている内容が多く書かれており、どの業界でもやることは変わらないんだなと改めて感じました。 ・

        • 【書評:40字要約で仕事はどんどんうまくいく】

          今回紹介する本は、「40字要約で仕事はどんどんうまくいく」です。 この本を読んで思い浮かんだのは「エレベーターピッチ」でした。 エレベーターピッチとは、エレベーターに乗っているぐらいの時間(15〜30秒)で、プレゼンを行うことです。 短く伝えようとすると、一部の情報が足りなかったり、抽象的すぎてわかりづらかったりと簡潔に伝えることが中々できないと思います。 この本は序盤で要約の仕方を教えてくれて、中盤以降は練習問題を通じて要約の仕方を教えてくれる本です。 この本を読

        相手のことを知ろうと知らない限り、自分の考えは伝わらない【書評:バナナの魅力を100文字で伝えてください】

        • 悩みはないほうがいいのか【書評:言語化の魔力】

        • 仕事ができる人は膨大なアウトプットをしている【書評:佐久間宣行のずるい仕事術】

        • 【書評:40字要約で仕事はどんどんうまくいく】

          仕事全振りの罠【書評:嫌われる勇気】

          今回読んだ本は「嫌われる勇気」です。 この本を読むのは2回目になりますが、前回いつ読んだっけかなぁと調べてみたら、約4年ぶりでした! そんな前だった!?と思いつつ、あらためて読み返しましたが、久しぶりに読んだ感想としては「前回読んだ時に学んだことが、体現できてる!」です。 「横の関係」を意識する初めてこの本を読んでから半年ぐらいは頭の隅に「嫌われる勇気」が存在していたことを覚えています。 よく覚えていた内容としては、 ・課題の分離 ・「原因論」ではなく「目的論」で考え

          仕事全振りの罠【書評:嫌われる勇気】

          自分で考えない人たち【書評:頭のいい人が話す前に考えていること】

          今回読んだ本は「頭のいい人が話す前に考えていること」です。 普段からビジネス書を読んでいる方であれば、復習に近い内容がわかりやすくまとめられていると思います。 感情的に接しない 結論から話す 事実ベースで話す 質問をする 知識をひけらかさない 上記がとてもわかりやすく論理立てて書かれているので、最初に読むビジネス書としてはとてもおすすめです。 私がこの本を読んで感じたことは、「自ら考えないことが多い」ことです。 他人に考えさせる直接的に「あなた考えてよ」とい

          自分で考えない人たち【書評:頭のいい人が話す前に考えていること】

          子供は簡単にできて、大人は簡単にできないこと【書評:心理的安全性をつくる言葉55】

          今回おすすめしたい本はこちらです。 この本は主に上司が部下に声がけをする際に気をつけるべき言葉遣いがわかりやすい例を入れながら解説してくれる一冊です。 ビジネス本をよく読まれる方であれば、知っている内容が多いとは思いますけど、個人的には良い復習になりました。 この本は上司だけでなく部下のポジションにいる人たちも、これから後輩ができた際や同僚に対して使えるのでぜひ読んでほしいです。 すぐに使えるアクション本の内容は55の具体的なアクションプランが紹介されており、どれもす

          子供は簡単にできて、大人は簡単にできないこと【書評:心理的安全性をつくる言葉55】

          「次から気をつけます」は嘘【書評:優しい社長が会社を潰す】

          「識学」をご存知でしょうか。 意識構造学を通して組織の問題を解決するために作られたメソッド。 その識学を用いて3,000社以上導入をしたという株式会社識学の代表である安藤さんの著書。 最近本屋に行った方であれば、別の本も平積みで置かれているのを見たことがあるかもしれません。 私はすでに安藤さんの著書を何冊も読んでいたため既知の情報が多かったですが、改めて思い出す良いきっかけとなりました。 ストーリー形式で描かれているため、初めて識学にまつわる本を読む方には非常に読みや

          「次から気をつけます」は嘘【書評:優しい社長が会社を潰す】

          【書評:人を操る禁断の文章術】答えは1つじゃない

          今回紹介する本は、メンタリストDaiGoさんが書かれた「人を操る禁断の文章術」です。 「禁断の」というあたりが、もう興味惹かれますよね。 文章力の本だけあって、とても読みやすくて2時間ぐらいで読み終わりました。 本の内容の総論としては、「きれいな文章を書こうとしない。読み手を動かすのは論理ではなく感情」です。 そして私がこの本を読んで感じたことは、「答えは1つじゃない」です。 文章力関係ないじゃん!という感じですが、私が感じた気づきが少しでも参考になれば嬉しいです。

          【書評:人を操る禁断の文章術】答えは1つじゃない

          【書評:破天荒フェニックス】かっこいい生き方をしていますか?

          今回紹介する本は、「破天荒フェニックス オンデーズ再生物語」です。 メガネブランド「OWNDAYS」代表取締役社長の田中修治さんがオンデーズを企業買収してから、軌道に乗せるまでをストーリー調で描いた作品です。 「これはさすがにフィクションでしょ笑」と思うぐらいのピンチの連続、田中さんの常軌を逸した決断力が面白くて、読んでいてこっちがハラハラしました。 田中さんもすごいですが、スタートから共に入り振り回されまくっている奥野さんに感情移入する人が多いはず笑 物語としても面

          【書評:破天荒フェニックス】かっこいい生き方をしていますか?

          【書評:DIE WITH ZERO】未来のために生きてはいけない

          今回紹介する本は「DIE WITH ZERO」です。 各所で評判になっており、気になっていた一冊でした。 本のタイトルの通り、持っているお金を一切残さずに「ゼロで死ね」と言う内容です。有金は全部使い切って死ぬのが良いよねってことです。 そんなことは今まで考えたこともなかったので、お金を使う適切なタイミングを知ることができた素敵な一冊でした。 確かにお金は何かに使ってはじめて価値を感じるものであり、お金そのものはただの紙切れでしかありません。 この本を読んでとくに大事

          【書評:DIE WITH ZERO】未来のために生きてはいけない

          【書評:限りある時間の使い方】何のために生産的に生きようとしていたのだろうか

          今回読んだ本は「限りある時間の使い方」です。 多くのビジネスインフルエンサーが読んでおりSNSでも口コミを見かけて気になって購入しました。 タイトルから「決められた時間をどう効率よく生産的に動くべきか」というイメージをしていたのですが、内容は全然違うものでした。 そもそも生産的効率的に動くことが本当に人生にとって良いことなのか、ゆっくりする、「自分が思う無駄な時間」は本当に無駄な時間なのか。そういった根底から考え直すきっかけになった本でした。 通常の本よりボリューム多

          【書評:限りある時間の使い方】何のために生産的に生きようとしていたのだろうか

          【書評:もしもアドラーが上司だったら】自ら敵を作らない。そうすれば味方は増えていく

          こんにちは、ジリです。 今回読んだ本は「もしもアドラーが上司だったら」です。 全く買う予定になかったこの本ですが、「嫌われる勇気」を読んだのももう2年以上前になり、kindleセールで安くなっていたため購入。 改めてアドラーの考えを思い出す良いきっかけになりました。 自分と異なる意見を攻撃と見なさない。相手と異なる意見を言うことを恐れない1番心に残った言葉です。 自分の意見を真っ向から否定されると「なんだとこの野郎!?」てどうしても思ってしまいますよね。 最近私も

          【書評:もしもアドラーが上司だったら】自ら敵を作らない。そうすれば味方は増えていく

          【書評】もし今死ぬとしたら後悔はありますか?(死ぬ瞬間の5つの後悔)

          こんにちは、ジリです。 あなたは今死んでも後悔することはありませんか? 「もっとこうしてればよかった」「もっと早くやりたいことをやっておけばよかった」 そう思った方は、ぜひこの記事を参考にしていただけると嬉しいです。 今の時代、死の瞬間は昔と比べてかなり遠いものになったと思います。 私自身もこの本を読むまでは自分の死について考えたことがありませんでした。 死は辛い、悲しい、苦しい、、、 この思いが、いずれ必ず来る死を自ら遠ざけています。 この本は、緩和ケアの介

          【書評】もし今死ぬとしたら後悔はありますか?(死ぬ瞬間の5つの後悔)

          【書評】もうサラリーマンなんて概念は古い。これからは「シン・サラリーマン」の時代だ(サラタメ著)

          今回紹介する本は「シン・サラリーマン」です。 これを書いた方はYoutubbe登録者65万人(2022年2月時点)のビジネス系Youtuberサラタメさんです。 「サラ」リーマンに「タメ」になる情報発信ということで、今回の本も本当にタメになる内容でした。 ・転職 ・副業 ・お金の貯め方、使い方 について網羅的に書かれています。 やはり個人的に着目したのはサラタメさんの代名詞ともいえる「副業」です。 まだまだ世間には副業が浸透していないように見えますけど、副業へ挑戦

          【書評】もうサラリーマンなんて概念は古い。これからは「シン・サラリーマン」の時代だ(サラタメ著)

          【書評】副業は本業があってこそやるべきもの(転職と副業のかけ算)

          こんにちは、ジリです。 今回おすすめする本は、motoさんが書かれた「転職と副業のかけ算」です。 転職と副業のかけ算 本やSNSでご存じの方もいるかと思います。 motoさんは地方のホームセンターで年収250万円から転職4回を経て本業と副業で年収5000万円まで上げた、バリバリのビジネスマンです。 今回紹介する本の総論は、「まず本業で成果を上げてから副業に手を出そう」です。 この本にも「転職で年収を上げるためには、まず本業で成果を上げることが大前提」と書かれていま

          【書評】副業は本業があってこそやるべきもの(転職と副業のかけ算)