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【2月活動レポート】冊子完成へ向けラストスパート!!

★人体改造カブ式会社ってなんだろな?という方はこちらをご覧ください!

前回の活動レポートはこちらです↓

 早くも3月ですね。みなさん豆撒きしましたか? 恵方巻きは食べましたか? 札幌は依然として寒いんですが、少し晴れ間が続いたりして雪解けが近づいています(とけた雪が深夜に凍るので実はこの時期が一番足元は危険です...)。首都圏では緊急事態宣言が続いていますね。札幌も時短営業要請こそ解除されたものの、集中対策期間が継続しており、2月の人体改造カブ式会社社内会議もZoomを使ってオンラインで開催しました。以下では今回の会議の内容をレポートします!

「聞き書き文体」への編集が終了しました!

 前回は聞き書きにおいて「書き起こし文章」を「聞き書き文体」に編集する作業をシャイン(社員)のみなさまと分担して進め始めました。期日には全て出揃い、ここからは全体の書式(段落とか、数字の書式、誤字脱字)を校正し、デザインに落とし込んでいきます。

 今回の編集作業は6名で進めたので、やはり書き手によってそれぞれ文体が異なります。その部分においては、文意に齟齬が現れない限り書き手の個性を尊重しながらも、語り手の人柄がよく伝わるように校正を進めようと考えています。

 デザイン面では、文章に即した写真を入れたり、年表と写真をうまく噛み合わせて嵌めたり見やすくレイアウトをする予定です。そのほかにも語り手のご家族の写真やイラストも掲載したいですね。

本のタイトルの考え方

 本のタイトルは事前に募集していたアイディアから、特に心に残るキーワードをフォーカスして決めていきました。特に、語り手が営まれてきたお仕事とリンクする「紡ぐ」という言葉と、紡いだ「縁」「物語」、そして物語の主人公である「わたし」という言葉が印象深く残り、これまで出ていた案に肉付けして候補を絞りました。

 タイトルに込められた意味や想いをご説明して、最終的には語り手ご自身に選んでいただく予定です。

「あとがき」はみんなで書く

 書き起こしや編集に携わったみんなで書く「あとがき」も本の最後に挿入する予定です。ここでは語りの感想や、携わったやりがいなどを執筆します。そもそも語り手の健康に寄与する目的で始めた「聞き書き」ですから、この「あとがき」を読んだ語り手が元気付けられるような、たまたまこの本を手にした読者が語り手の人生に興味を持ったり、「聞き書き」に興味を持ったりしてもらえるような「あとがき」になれば良いなと考えています。

次回の社内会議は...?

 3月の社内会議までには文章全体の校正が終わり、ある程度レイアウトが決定してくる段階だと思いますので、シャインのみなさまにお願いしていた「あとがき」を加えたり、語り手のご家族からお預かりして来た写真などを入れたりして、完成に近づいていくことと思います。

 次回もお楽しみに...!

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