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放漫経営による倒産が増えていると東京商工リサーチが明らかにしました。

放漫経営とは

放漫経営とは、企業の所有者や経営者に管理・運営能力がなく、独善的な判断や私物化により、企業経営を混乱させることをいいます。

資金繰りが悪化したり資金調達が難しくなったりという影響があります。

東京商工リサーチでは、放漫経営には3つのパターンがあると定義しています。

  1. 事業上の失敗 … 経験不足など

  2. 事業外の失敗 … 異業種への進出失敗など

  3. 融手操作 … 融通手形など

放漫経営倒産 過去10年で最多

今年5月の企業倒産は約11年ぶりに1,000件を超えました。

物価高や人手不足によるものが多いですが、それに隠れて放漫経営による倒産も急増しています。

今年1月~5月の累計は190件で、過去10年間で最多を更新しました。

後編では、放漫経営倒産が増えた原因についてご紹介します!

※後編に続きます。


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~後編~

無謀な経営・モラルの低下

放漫経営による倒産は、これまで「好況期に増える」というのが定説でした。

好調な業績で事業拡大を無計画で進めたり、余剰資金を投資で増やそうとして失敗したりということが原因とされていました。

しかし、今回の急増は違います。

ゼロゼロ融資などの手厚い支援があり、一時減少していましたが支援の縮小とともに放漫経営が顕在化し始めました。

起業しても従業員が集まらず事業を始められなかったり、決算書作成を怠って税金を納めていなかったりと、計画性のない無謀な経営やモラルの低下が明るみになり、過去10年で最多の190件という結果になってしまったわけです。

経営機能で瞬時に状況確認

現状を把握していない・できないことが放漫経営の根本的な原因といえます。

現状把握を行うには、前段でご紹介させていただいている事務SOL(ジムソル)にある経営機能が最適です。

売粗を単月はもちろん、複数月の累計で見ることもできますし、一か月ごとの推移を確認することもできます。

現状把握と今後の試算を行い倒産しない会社を作りましょう!

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。


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by事務SOLマン


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