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懐かしむように悲しむようにそれでも
たまに自分の書いた昔の文を見るとあの頃より自分はバカになってる気がして不安になる。
そんな5年近く前に書いた文を未だにいいねやシェアをする人がいてなんだか申し訳なさも感じる。
真摯に言葉と向き合い心を動かし自分や他人の心に寄り添ってるだろうか。
働くというドライさを必要として完全にそれになってる現在、大人なつもりをして甘んじてるだけでただの抜け殻のような気がしてきてわたしは今日も眠れない。
しかし
意味化すること、言語化することの救済とは、恍惚的状態に生きている実存態を突き離して、それを顧み、懐かしむ、一種の臨死体験。言語化とはゆるやかな自害なのである。意味化や言語化が、非意味や非言語がとうとうと生きている実存への/からの疎外であることを忘れると、ゾンビになる🧟
Ewig Wiederkehren
この一年について振り返る機会がきた。
というか自分で設けている。
設けずにはいられない。言葉にすることで感情から切り離したい。私の中で咀嚼し文に変わった瞬間それはもう過去で終わった感情だから。
何においても苦しい、辛い、耐えねばいけない、自分で決めたことだから、自分が選んだのだから、自分が耐えれば何とかなる。
呪文のように何度も何度も言い聞かせた言葉たちだ。
それは簡潔に言えば諦め。
悪いこ
自分を愛せるほうじゃないし、人を愛することで自分を肯定し愛せるタイプ
自分を傷つける時、その傷を残すくらい辛かったどうしようもなかったという傷と痛さをずっと残して肯定できるのでする行為なのかもしれないと古傷が痛む。
もし結婚する時が来るとしたら
それは全て諦めた時だと思う。
自分が綺麗でいること、それに伴うような男性と過ごすこと、東京にいること。
それらを諦めるためにも結婚するのかもしれない。だから、結婚するなら田舎でどうでもいい人と。もう憧れないように思い出さないように情報の遮断をしたい。
ボクたちは大人になれなかった〜感想の中の感想〜
ごくごく短い感想である。
パートナーにスー似ていて不安になったと言われた。
果たしてそれはどういう意味でどんな不安を抱えているのだろう。
ポジティブに顔似てるよね〜って返しておいた。深く聞くことでもない気がして。
何年か後の自分たちの景色とも重なるところがあったと言っていたけど、それはどれだろう。
なんとなく大島優子とのところな気がする。
わたしは結婚とか興味もないけど何年か後には周りは結
付き合うほどに分からないなが増えていくというのはどういう感覚なんだろうか。問だけがある恋は亡骸である。
寂しいは帰るところがある人に訪れる
先日、祖父母の家に遊びに行った。
祖父母は私のことをよく心配する。
むしろ、一人暮らしを始めたおかげで家のことを気にすることもなく、たた目の前の自分の生活に向き合うだけで生き生きしているので何も問題はないので心配ご無用なわけではある。
そんな心配は少し方向が面白いので、
「ご飯食べてる?」と卵20個貰った。
一人暮らしで一週間しか消費期限がない卵を食べ切るのは少々厳しい気がする。
冷蔵庫を開け
たまに途方もなく、世間と遠く感じて置いてけぼりになってるのではないかと周りを見て怖くなる。
誰かを嫌いになって世界が憎い時、それでいいのだと思う。その時世界もまた貴方を嫌いだから。
誰かを愛する時、それはまた世界、人が好きになれる時だと思う。
愛する能力を認め自分の喜びをすべて与えられるのだから。
そんな世界がずっと続きますように。
浅草まで歩いた。
友達がおしっこしながら電話くれた。
わたしに会いたいってトイレで叫んでたうける。
わたしは家族でありカップルで、パートナーならしい。
ちょっと背負う役柄多くて重いなあ。
電話のために外出たらちょっといいかんじのライブを聴いてしまった。
なんか悪くない日である。
東京の夜を歩く時、街のノイズを除去したくてイヤホンをし打ち消す。
声かけられても聞こえなくて怖くないから。
でもわたしも今、街のノイズ的な何かだと思った。
オフィス街をデニムで歩いてるからかもしれない。
不要な情報、雑音、紛れて襲ってくる。
なのにわたしも人混みを歩いて紛れてる。