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BOOKS 9割捨てて10倍伝わる「要約力」

なんの言い訳のしようもないぐらい
note更新できていない
ひからいとです^ ^
今週ってあと何日残ってたっけ?
え?明日金曜日?!
キングクリムゾンに攻撃されてる?!



さて
ゴールデンウィーク期間中に
どれだけ本を読めるか?
読書チャレンジの
結果報告がまだでした


10数冊を読もうと宣言して
読み終えた本の結果は!

なんと!!


2冊!!!



遅読です!


もしかしたら・・・
GW中にザ・ワールドで時を止められていたのか!?
(時止めても動き出してからの
 時間は変わらない・・ので、結論は遅読)
※わからない人は飛ばしてOK^ ^



と言うことで
今回はその中の1冊

山口拓朗さん著
【9割捨てて10倍伝わる「要約力」】

についてのレビューです

いってみよー^ ^



この本は
ビジネスの現場で話す事が苦手なヒト
SNSやブログなど文章を書くのに慣れていないヒト
にとって
とても重要なポイントがいくつも書かれています


また


とてもカンタンで
相手に内容が伝わるトークテンプレート
ついても書かれています


この1冊を読むだけで
「要するに何がいいたの?」
と言う返しが来なくなる
そんな内容の本になってます



4つのTwitterをベースに
内容の掘り下げをいってみましょう^ ^



ビジネスの現場でも
普段の生活でも
みな平等に無くなっていくもの

それは時間ですね


時間 = 寿命

と言えます


ただ起こった事象をダラダラと
相手に伝えると言うことは
その話している時間分
相手の寿命を奪っている
とも言えます


なので相手に話すときには
寿命を奪わないために「要約」が必要



ただし
文章をただ削れば良いと言うわけではない


「相手」に要約した内容を「伝える」(伝わる)事がゴールであり
その内容は「相手のニーズを満たしている」必要がある


最終的に
余計な要素を全て捨てて(9割捨てる)
「相手の欲しい情報」のみを「相手」に「伝える」


これを

「死んでもこれだけは言っておく!」

と表現しています



なるほど
死ぬ間際に
「今日はお日柄がよく」とか
「こないだこんな事があってさぁ・・」とか
絶対に言わないよね


例えば
死ぬ間際に恋人に言うなら

「愛してる」

のひと言に要約しろ!
という事ですね^ ^



話を戻して

余計な部分を9割捨てて
相手の欲しい情報を伝えるためには
3つのステップで要約していきます

1.情報収集
2.情報整理
3.情報伝達




1つめ 情報取集


要約するための情報は
正確本質を捉えている必要があります

これから要約していくのに
曖昧な情報や表面的な情報のみでは
ぼやけたり間違った情報で伝わってしまいます

なので
ここでは情報を収集する際に
正確な情報を手に入れるため
方法がいくつも書かれています


ぼくが面白いなと思ったのが
「5W3Hで質を上げる」のWhyとHow
※5W3Hは下記のこと
 Who(誰が)
 What(何を)
 When(いつ)
 Where(どこで)
 Why(なぜ)
 How(どんなふうに)
 How many(どのくらい)
 How Much(いくら)


確かに情報収集する際に
Why(なぜ?)やHow(どうする?)
を無意識にやっていたなと思います

集めた情報に対して
Why=理由や根拠はなにか?
How=今後や未来の対策

を考える

改めて意識すると
情報収集する時に
もっと付加価値をつけられるな




2つめ 情報整理


情報を整理するところでは
この2つ

・情報をグループ分けする
・情報の優先順位をつける


収集した情報が
どのグループに入るのか?
をファイリングするイメージ

同じジャンルのものを
ひとつのファイルにまとめる感じ


さらに
まとめたファイルの中で
重要なものから優先順位をつけておく

重要なもの以外(9割)の情報は
捨てられる(伝えなくて良い)情報


アタマの中で
グルーピングと優先順位付けができていれば
相手のニーズに合わせて
必要なファイルから
優先順位の高いものを引き出せばOK



3つめ 情報伝達


伝えるのが下手な人は2つの特徴がある

・話すぎ
・言葉足らず

「話すぎ」は相手の時間(寿命)を奪う
「言葉足らず」は相手に必要な情報を伝えてない

「過不足なく」話すための
テクニックが気になる人は
実際に本を読んでもらった方が良いです


ここでは
とてもカンタンで
相手に伝わるトークテンプレート
について
お話します

これは
トークだけではなく
文章を書くときにも有効なテクニック


トークテンプレートは2つ

・用件+結論優先型
・列挙型


用件+結論優先型
話しの全体像を伝えた後に
いきなり結論(死んでもこれだけは言っておく!)を
持ってくる方法です

ビジネスの現場でよく聞く
「結論から話せ!」

結論から話すことで
相手の時間(寿命)を大量に奪わなくて済みます

結論から話せば
相手も"自分の作業時間(寿命)"を
"自分のために使える"ので喜びます



もう一つは列挙型

はなし始める前に
”いくつ”ポイントがあるか伝えてから
ひとつづつ話をします

初めに”いくつ”話があるか
伝えるので
聞き手は全体像が見えて
("いくつ"話を聞けば良いかわかるので)
安心して話を聞く事ができます



この2つのトークテンプレートは
かなり使い勝手が良いです

トークだけではなく
文章でも使えますし
プレゼンにも応用できます

意識すれば
わりとカンタンに
会話に入れられるので
伝え方に苦労しているヒトは
ぜひ取り入れてみて下さい^ ^




伝え方が下手で悩んでいたとき
本屋で見つけて即買いした本です



もし

アナタも同じように
自分の伝え方に自信がない場合
1度読んでみることをお勧めします



アナタにとって
うまく捨てて
上手に伝えられる方法

見つかるハズです

ではまた^ ^




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