寝たきりだと声が出なくなる‥‥と母が言うので、大人の一分音読の本を買ってみた。 見開き2ページに、名作と言われる作品の一説が載っていて、一分で音読できるようになっている。夏目漱石や太宰治など、教科書に登場する作家の作品が多い。 今日は母の調子がいまいちだったので、ためしに私が読んでみた。音読なんて、子供の頃以来だ。あまり得意でないので、少し気恥ずかしいかんじもしたが、声を出すとなぜか気持ちが落ち着いてすっきりした。 吾が輩は猫である、と、坊っちゃんを読んだ。 昔の日本人ってお
今日から連休。初日は晴れた。洗濯がはかどる。 母の見守りを弟に託し、久しぶりに出かけた。半日の自由時間。1か月半振りくらい。長いアーケード街をワシワシ歩いた。歩くのってこんなに気持ちよくて爽快なものなのか。。コンビニでカフェラテを買ったら50円くらい値上がりしていた。少しの間で浦島太郎である。 世の中連休だ。例年は、私もワクワクして、近場に遠方にと出かけていた。母を助手席に乗せて海辺にドライブした。途中でカフェラテを買って飲むのが母のお気に入りだった。道の駅で買った海の幸は、
今日は出社の日。週に２日、午前中出社、午後在宅勤務。あとの日は在宅勤務。在宅勤務はほんとは週に１日だけど、こんな状況なので在宅を増やしてもらっている。 出社の日は朝５時頃に弟が母のケアのためにやってくる。私はその頃起き出して、身支度、猫にごはんをあげて、母のケア、朝食、出勤。 昼休み中に家に移動、午後から仕事。弟の昼ごはんを買ったりして、バタバタと午後がスタート。まさにカオス。。祝日の今日は、弟の娘ちゃんが一緒に来ていて、いつもどんよりした家がパッと明るくなる。弟と娘ちゃ
またもや前の投稿から半年くらい経ってしまった。。これが私の性格なんだな、と、諦める。 再び投稿を始めようと思ったのは、自分の身辺事情に変化があったから。なんとなく、同居の母の体力が落ちたな‥‥とは感じていたが、突然の寝たきり生活になってしまうとは、つゆとも想像していなかった。パニックと悲しみとで、こんなツラさ、どうやって耐えるの？と、天を仰いで子供のようにわんわん泣いた。泣き続けてもなにも変わらず、自分でどうにかするしかなく、そんなときに人間は、急に冷静になる。 自分の気
モーニングノートを始めたのは、確か8月末くらい。たまにすっぽかしながらも、一応続いている。大体、仕事のある日は書いて、休みの日は思い出しもしないことが多い(笑)。忙しい時ほど、やらなきゃならないこと以外をやるという普遍的矛盾‥‥。 ２ヶ月くらい書きためて、ノートが埋まっていることがまず地味にうれしい。ためることに喜びを感じるのは動物の本能なのだろうか？(りすがどんぐり溜めるように)。次にわかったことは、基本的に毎日書くので、だんだんと書くことも同じようなことになっていく。何度
美容院や病院の待合室に雑誌があると、ここぞとばかりに読む。読むというか、パラパラと眺める感じ。雑誌、全てのページを読むことはほぼ無いし、単行本並みに値段も高いし、そして、これが一番の雑誌離れの理由だけど、今やネットで同じような記事が読める。なので、最後に雑誌を買った時期を思い出せないくらい、買っていない。そういうわけで、久しぶりに雑誌をタダでのんびり読める状況になると、ここぞとばかりに雑誌サーフィンを堪能する。 日曜日、車のリコール(！)対応で、車屋さんに行った。先に来ていた
10月も半ばになって、やっと涼しくなった。 今年は夏が長かった‥‥。皆さん同じく思っていることだろう。 夏が終わって、体へのダメージがいろんなところに出ていることに気づいた。頭痛やら便秘やら(すみません)不眠やら諸々。。そして意外なダメージは、歯に現れた。右上の奥歯の舌側が大きく欠けてしまった。歯医者さんによると、元々の歯並びの悪さの関係で過度に力が加わったから‥‥とのこと。。治療の日まで少し期間があったので、左側だけで噛んでいると、以前に欠けた左側の同じ場所の歯の詰め物が取
ジュリア・キャメロンの「ずっとやりたかったことをやりなさい」を読んだのは、たぶん20年くらい前。先日、ある有名ブロガーさんがこの本を紹介していて、そこに「モーニングノート」のことが書かれていた。「モーニングノート」とは、朝起きてすぐ、ノート3ページ分、なにかを書く、というワーク。まだ頭が日々の雑事なんかに制限されていない起床直後に文章を書くと、いつもは隠れている創造的な自分が出てきて、ほんとにやりたいこと、思ってることが出てきやすい、というもの。(たぶんそんなかんじ。) 書く
夜の8時半ころ、遠くでどーん、どーん、という音が聞こえてきた。 あ、花火が上がり始めたんだなぁ・・・と思いつつも、どうせ見えないし・・と、しばらくスルーしていた。が、やっぱり見えるかも？と、玄関から外に出てみると、北の方向に花火が上がっているのが見えた！（うちから見えるサイズでは）直径10センチくらいの大輪の花火がパっと開いて、数秒後にどーんと大きな音が鳴った。直径10センチでも全然いい、家から花火が見えるなんて、なんという贅沢。。 10キロほど離れた大きめの公園で今夜夏祭り
おはようございます。 前回の投稿が5か月前。。やっぱり続かなかったな・・・という落胆。 毎日の暮らしが体に重しとなってじわじわと疲れが溜まってくる。 更年期だから・・・という一言で、すべてを説明しようとしている。 終わればパラダイス！という、先輩マダムたちの言葉を信じて。 最近は・・・というと、またロンドンに行きたくなってきた。 若いころは何度も訪れて、短期で語学学校なんかも通ったっけ。 大学に行ってみたいな・・・と思って学費を調べるも、その金額におののき、しがないサラリ
土曜日にニガテすぎるタスク(また今度書こうと思う)を2つこなした反動で、日曜日の午前中は眠っていた。一応、朝起きて、朝ごはんを食べて、そして再び寝る…。至福の時間。でも、これは日々の過ごし方が忙しすぎるときのパターン。時間と気持ちの余裕がゼロになり、飽和状態になっている時だ。 そんなときの放電&充電方法は、ドライブ。といっても、そんなに遠くに行くのではなく、かつ、車の少ない簡単ルートを走る。慣れた道というのも大事。運転中は頭の中が空っぽになりつつ、いろいろなことがうかんできて
明日は休みを取っているので今夜は夜更かししている。今、午前0時過ぎ。 10時頃にゴロゴロし始めたが、体中が固まって血流も滞っている感じがして重だるい。やっぱり、ストレッチをして寝よう…。ヨガのYouTubeをつけて、寝たままできるストレッチを始める。脚の滞りが流れてゆく。 体がすっきりしたところで、小腹が空く。明日休みだし、コーヒー飲んでもいいか…と、コーヒー(もちろんインスタント、めんどくさがり。。)を淹れに(淹れに、ってこの字を使っていいのかな？インスタントなのに…)
「爪痕を残す」という言葉を最近よく聞く。最近といっても、ここ数年くらい。「特にすごいわけではないけど突飛なことをして注目してもらう」みたいな意味合いで使われている気がする。（Googleで調べてみると、元々があまり良くない意味で使われる言葉でした。そういえば昔は「災害の爪痕」・・・というような使い方をよく見聞きした気がします。） もっといろいろ検索してみると、最近は「自分の存在を刻む」といった良いほうの意味合いで使われることが多いそう。最近になってから良い意味合いで使われてい
日曜日の昼下がり。ド○ールでお茶するのが私のルーティン。サン○ルクもあるけど、こちらが落ち着くので、いつもここ。あと、お手頃価格。 まったりくつろいでカフェオレをしばくのも好きだけど、周りのひとたちのおしゃべりをこっそり聞くのも好き(いや、好物…) 。 今、おじいちゃんと中年の女性のおしゃべりを聞いている。たまにいるのだけど、お年寄りと中年の女性の組み合わせ。。どういう関係性だろう？女性のほうは敬語なので、親子ではないだろう。ヘルパーさん？ヘルパーさんて、こういうこともする
25年・・・入社以来、同じ部で25年。。。同じ仕事を25年。。。 なんの進歩もないな・・・と毎日思って一年が終わり、そして新しい年が来る。暖かくなってくると、春だな・・と思って、もう夏が来るのか・・・と思う。そうするうちに、死ぬほど暑い夏が始まり、思考停止。ひたすら暑さが過ぎ去ることを祈りつつ、生きてるだけで精一杯、、、という心持ちになって、夕方ふと、秋の気配を感じ、あぁ、やっと秋だな・・・とほっと一息ついたと思ったら、すぐにこたつを出す季節になり、寒い寒い！と言っている。
理由のあることは少ない。 ドライブが好き 歩くのが好き 街中が好き 遠くへ行くのが好き ひとりが好き あなたが好き 料理がキライ 学校がキライ 給食がキライ 宴会がキライ 袖口が濡れるのがキライ 切りたての髪型がキライ すべてに理由なんてない。 ただ好きだから。ただキライだから。 でも哀しくなるのはなんでだろう。
