マガジンのカバー画像

ゲイコラム

28
LGBTのGとして生活して感じるG目線(ゴキブリじゃねーわ)なコラムです。
運営しているクリエイター

#コラム

常に溺れていたい人

常に溺れていたい人

世の中、自己啓発のコンテンツは溢れかえっているし、溺れていて藁にすがりたい人は沢山いる・・・

・・・が、

実は「溺れていたい」「溺れた状態にいたい」だけの人も大勢いる。

友人Tは、パッと見、イワユル「意識高い系」である。常に自分を高める情報を集め、「こうなんだって」「ああなんだって」とうんちくを垂れるのが大好き…

…であるが、

多分Tはそうしていることが好きなだけで、実践する気は毛頭ない

もっとみる
初恋 ~6歳のワタクシ~

初恋 ~6歳のワタクシ~

末っ子で、親戚中の中で一番歳下、加えて女ばっかりの中で育ったワタクシは、お姉ちゃん達の真似をして、常に背伸びしてたし、耳年増だったと思う。

当時、クラスの男子が興じていたのは確か、ガンダムのプラモデルだの、スーパーファミコンだの…一方、ワタクシが興味を示していたのは、ラジカセだのZARDやレベッカ(「負けないで」と「Smile」をエンドレスに聞き続けていた気がする)。

そんなワタクシの記憶の中

もっとみる
結論何なのよ!!な、女との会話。

結論何なのよ!!な、女との会話。

「やってみたいかもしれない…」
「…し、やってみたくないかもしれなーい…」
「けど、興味はあって…」
「でも、できないかもしれないかrxle$%^&*(#@!!!!」

だからどっちなのよ!!

先日、フォロワーの多いブロガーに記事広告を書いてほしいという友人がおり、「あぁ、それならあの子(♀)が良いだろうな」と思いその話を持ち掛けたときのその人の対応である。

そのブロガーとはプライベートで数回

もっとみる
ネーティブにもノンケにもなれないが…

ネーティブにもノンケにもなれないが…

せっかくの来日子女でありながら、決して、バイリンガルを育成する環境では育たなかったワタクシ。両親は大の英語アレルギーである。

今でこそ、5年くらい前に思い出したかのように、興味本位・ぶっつけ本番で受けたTOEICで965点をとり、日本人が一人しかいない会社でコッソリ働いているが、英語で話さなければならない環境は「普通」と思っても、「楽」とは思わない、どこまで行ってもノンネーティブである。

が、

もっとみる