Jawararch

気が付けばアラカン。ポンコツな体(右総腸骨動脈瘤、現在直径28mm)に成り下がり、やり…

Jawararch

気が付けばアラカン。ポンコツな体(右総腸骨動脈瘤、現在直径28mm)に成り下がり、やりたいことが少なくなってきた今日この頃から、ほんの少しの灯りを見つけたい。

最近の記事

初めて親になった日

5/15は沖縄返還でもなく、自分が親になった日。 あの日は晴天だった。うちの子は真っ昼間に産声をあげた。 嬉しいんだか、何だか、良くわからなかった。対面してから、親父、オフクロが待つ実家に向かった。 次の日、両親を乗せて病院へ行ったらまでは覚えているが、そのあとは失念だね。 珍しく、オフクロから誕生日の確認の電話が入る。認知症が酷くなってから、忘れていると、思っていたからビックリ。 子供の世話なんて、無我夢中でやってきたから、苦にはならなかった。終わりが見えるからかな。それに

    • 慌ただしかった三月は終わり

      3月始めからの忙しさときたら。 子供の卒業式で一段落したと思ったら、3/11にまさかのカミさんが交通事故。 平成24年から乗り続けていた軽自動車が全損で廃車。カミさんは頸椎捻挫、胸部打撲のみで入院までの大事にはならなかったのが、幸い。 普通の生活をしているアラカン夫婦であれば、車は一台で十分なのだが、ウチらみたいに、南北へ50km離れたところに実家があり、認知症と他の病気の家族がいるような場合は2台必要になるんだよな。 車両保険で代車は一ヶ月使用出来るが、そのあとは。

      • 2023年度の一泊二日人間ドック②

        枕が変わると眠りが浅くなる。 皇族、国会議員とか利用するホテルでも、枕が合わないと全然眠ることが出来ない。 浅い眠りで朝を迎えて検査という戦場へ向かう。 二日目は胃カメラだから、全然大したことはない。 キューブアイスタイプの麻酔薬に振り回された。 胃カメラは大した指導がないまま。 最後の問診は、中間時点ではあるけれど検査結果から幾つかの指導。 痩せているからといって、肥満防止の逆を実行してください!みたいなことを言われてもなぁ( -。-) =3 義母の入院とか色々なことがあっ

        • 2023年度の一泊二日人間ドック①

          昨年は日帰りだった人間ドック、今年は一泊二日で昨日から受検。 スケジュールは前々回と同じで初日に大腸カメラ、二日目は胃カメラ。 下剤の利きがイマイチで、短時間での撮影の時にポリープ発見ということがあったので、今回は4日前から食生活に気を付け、消化が良い食べ物にしたせいなのか、今回もそれなりのサイズ(4mm)のポリープが発見される。 この冬に、辛味系カップラーメンを昼飯にしていたせいなのか? やっぱ、何回やっても大腸カメラは慣れないよな。胃カメラは最

        初めて親になった日

          年明けは衝撃続き⑧

          慌ただしかった一週間も何とか終わる。 義母がリハビリ病院への転院完了。 義弟が一週間ほど帰省して義父と過ごした。 オレと違って、認知度が低下した親に暖かく接していた。 義父がデイサービスの利用も承諾してくれて何とか、今後の道筋がたった。 カミさんと義弟でリハビリ後の介護計画についてもある程度の方向性を決めたよう。 あとは義母が、どれくらい現状を受け入れることが出来るか。 自分のことを振り返れば、オフクロは飼い犬の世話がグダグダ。虐待一歩手前の飼育状態。人間も犬も高齢で何をどう

          年明けは衝撃続き⑧

          年明けは衝撃続き⑦

          義父の弁当宅配は火木土。 カミさんは二回目でも心配で、土曜日の宅配の確認を。 前回は配達のタイミングも良くて、暖かく頂けたとのこと。確かに送られてきた画像では旨そうだった。 食後の食器は揃えてのお返し。それが中々、蓋と食器の組み合わせに手間取ったらしい。 空間認識の方も劣化してくるとの情報はよく聞く。そーいやぁ、うちの親父も認知症テストで紙を使ったヤツ「小さい紙を二つに折って大きい紙の下に入れて下さい」とか、立方体のイラストを写し書きとか、アウトになっていたよな。 蓋と食器

          年明けは衝撃続き⑦

          年明けは衝撃続き⑥

          早いもので年が明けて一ヶ月経過。 義母の容態は、病院から連絡が来ないので悪くはなっていないだろう。 義父の弁当宅配デビューの日、カミさんが立ち会った。何もアクシデントが無いことを祈っていたが、やはり。。。 弁当の到着前にオンライン面会を予定。 Wi-fi環境が無いカミさんの実家では通信料が高くなるので、公衆wi-fiがある義母が入院している病院で面会をしている。 その日は、何故か妹と話し込んでしまい、病院についた時間が開始時間ギリギリ。 面会は出来たものの、通

          年明けは衝撃続き⑥

          年明けは衝撃続き⑤

          地域支援センターに行って、今後の方向を相談した。当人の義父はどこ吹く風で話を聞いていた。うちのオフクロの時と同じだなぁ!って。デイサービスなんて、想像がつかないようだったので、火木土の弁当配達から利用することにした。 ここ数日、もの忘れの波が大きいので、二週間後の弁当宅配デビューする日はカミさんが立ち会うことにした。 週末、自分はオフクロへオカズを届け、カミさんと娘は義父の元に向かった。 オフクロは相変わらず、義母の容態は忘れていて何回も尋ねてきてゲンナリ。 でも、よく

          年明けは衝撃続き⑤

          年明けは衝撃続き④

          12日の主治医からの治療計画の説明を聞いたカミさんは安堵したようだが、まだ、義父の介護認定の手続きを忘れている。 あれほど「急いだ方がいい!」と言っても、「うん、わかった」と言って、何も行動に移す気はなかった。 15日、叔母さんから電話があり、介護認定を早くしたほうがよい、と言われ、ようやく重い腰を上げた。こういうときは、よくわからないけれど、叔母さんの言うことはキチンと聞いている。 19日のオンライン面会の予約がO.K.になり、面会のあとに、介護認定関連の手続きをする

          年明けは衝撃続き④

          年明けは衝撃続き③

          12日、主治医から治療計画と容態についての説明があった。 義父、カミさんと三人で話を聞くことにしていたので、少し早めにカミさんの実家へ。 昼飯前に到着。行ったり来たりするのが、面倒なので家で摂ることにした。 義父は何か、ご馳走を出してあげたそうだったが、 「家にあるものでいいから。」と断る。昨日、一昨日のオカズでもいいかな、と思っていたら、義父が「パンあるべ!昼だば、いつもパンだ!」と。 あんパン、ジャムパンとかの甘さ多めの菓子パン系のオンパレード。 「あぁ、毎日こ

          年明けは衝撃続き③

          年明けは衝撃続き②

          1/8に主治医から面会の許可をもらう。 義父、カミさん、義弟、義弟妻、甥、姪、娘、義母の妹二名。 後から、メンバー追加したため、病院から叱られたよう。一応、全員面会出来たとのこと。 面会前に、義父、義弟、カミさんとで、救命処置有無の書類の件を決めた。最初の通りに処置無しで。義父は、動転していて意味を理解していなかったらしい。 不思議なことに、義母は面会者全員理解出来ていたらしい。カミさんに「この前もらったワイン残っているからな!」って云ったとか。。 想定していたより

          年明けは衝撃続き②

          年明けは衝撃続き①

          元旦、カミさんの実家へ向かう車の中で地震のニュースを聞いた。震源から遠いとはいえ、80代夫婦二人暮しなので心配だった。 被害というものはなくて良かった。 若干、義母の行動にストレスを感じるいつもの正月を過ごし仕事始めに。 5日の仕事も終えて、カミさんと二人でゆっくり安ワインを飲んで眠りに。 6日朝、「父さんから、母さんの状態変だからどうすればいい?って電話かかってきた!」カミさん。 何かイヤな予感がしたので、自分も一緒にカミさんの実家へ向かう。 着いてみると、義母

          年明けは衝撃続き①

          正月は少しの諦め、多くの苛立ち、ホンの少しの納得②

          元旦は例年通りのカミさんの実家参り。 毎年アウェイ感全開。 最近思う。義母は加齢の認知度低下とかでなく、元々別の何かでなかったのかな?と。 他人の話は聞かずに、自分が話したいことはいくらでも話す。 他人との話の途中で気になったことは流れを無視して「◯◯ってナニ?初めて聞いたんだんだけれど、詳しく教えて?」 気になったこと「◯◯ちゃんのお父さんって、お爺ちゃんみたいだよね!」とか、目にして思ったことは孫の遊戯会、運動会等で、なりふり構わず、他人に聞こえるくらいの声量で

          正月は少しの諦め、多くの苛立ち、ホンの少しの納得②

          正月は少しの諦め、多くの苛立ち、ホンの少しの納得①

          明けましておめでとうございます。2024年始まりました。今年もそれなりに頑張ってすごそうかなと。 毎年の実家参りとカミさんの実家参り。今年で20数年、自分達家族が、別れて暮らしているので、最近は泊まり掛けをやめた。自分の実家は、冬用寝具が無いうえに暖房器具もない。 カミさんの実家は寝具の保管場所が勾配がキツイ階段を登った二階ということで、義父母、自分達でも寝具を持ったままの昇降は危険なので日帰り。 自分の実家参りは、オフクロは泊まっていくものと思っていたようだ。頭の中は孫達が

          正月は少しの諦め、多くの苛立ち、ホンの少しの納得①

          いつもの週末

          週末の実家参り。 親父が亡くなる一年くらい前から、オカズを持って行くのがルーティンに。 2016年くらいかな、オフクロの家事がダメになってきたのは。 あの頃、姉貴ともっと両親の未来を話し合っていれば良かったなぁと。 オヤジの虚言とオフクロのもの忘れが酷くなり、結局、2019年には親父がショートステイへ入所、オフクロが実家での一人暮らしに。 2020年夏、オヤジが他界。 親父をショートステイに入所させたことで、自分の頭の中では、死んでしまったことにした。 そうでな

          いつもの週末

          まだまだ難しい

          11/21の火曜日に、11/26の日曜日に2023年シーズンの走り納め駅伝のメンバー欠員で協力要請の架電。 過去三回のウルトラマラソン完走時、リタイヤ寸前のところで、一緒になり励ましてくれて完走を手伝って頂いた、先輩ランナーからだったので、断ることは出来ず(-_-;) 三週間前、飲み会から帰宅するとき、まさかの転倒で、右肩、右膝を大打撲。ようやく違和感無く通常生活に戻った。 ほぼ一ヶ月のブランクは、タイムが嘘をつくわけもなく、シーズン最後として悲しいほどの遅さ。 レース後、ほ

          まだまだ難しい