写真とともに、南部鉄器の製作現場を追う。
工芸好きの旅人、はるかです☺
南部鉄器の急須で、お茶を淹れるのが好きなのですが、
ある時、「そういえば、これ鉄を溶かしてつくってあるんだよな」と、当たり前のことに思い至り、職人たちの製作現場に思いを馳せました。
圧巻の鋳造技術、南部鉄器ができるまで。南部鉄器は、デザインを決定したあと、外側・内側2種類の鋳型をつくり、その中に溶かした鉄を注ぎ込む。冷めたら鋳型から取り出し、釜で焼いたのちに着色し、鉉(つる)をつける。
南部鉄瓶をつくるには、100を超える工程があるんだとか。