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⚖ 6年+本人訴訟 【6】~ボロボロの私を救ったのは,重度認知症フロアでの実習

10月31日にあった実技の再試験で,Bの後任,Cから「合格」をもらいました。
しかし,私は,不安でした。

再試験の前,10月23日に,(翌11月7日~12月1日に予定されていた)介護実習先に挨拶に行った際,実習担当者は,言いました。

A先生から,(あなたは)男性だと聞いていたので,うちで体力的に一番大変な,重度認知症のフロアに配置することにしたんですが・・・

私は困惑し,呆れ果て,改めて愕然としました。
そして,前回【5】で書いたように,同月31日の再試験直前にAから,(実技)「59点」が印字された成績表を渡され,確信したのです。

「イジメ」の核=A; AがBに,吹き込み,扇動した―――

7月13日の面談後,9月4日に催促メールを送るまで,「無連絡だった」事実から,3つの約束のうちの③は,反故にされたも同然と感じていました。

校長先生に報告し,対応を」との約束②にも,私は,内心,疑念を抱いていました。
9月4日の催促メール後,9月5日にあった2回目にして最後となった面談時,約束②について尋ねた私に,副校長は,言いました。

校長には報告した。『教務部』で対応するよう指示あった。今後は,全て,自分に報告・相談して

さらに,9月5日の面談時,私は,「7月に申告した件,対応は?」と尋ねました。
7月13日の面談時,要点だけのレジュメを読み上げただけで,「股間を叩かれた件」をはじめ,具体的内容についてヒアリングが1度もないままだったからです。

すると,副校長は,含みのある口調で言いました。

B先生は,もう辞められるからねー

そして,前回【5】で書いたように,9月5日の午後の授業で,Bの「濡れ衣」発言があり,前期定期試験後,離職することを発表したため,約束①の反故を疑い,私は,副校長らに尋ねました。

「AとBには,まだ話さないでおく約束でしたが,話したのですか?」

すると,副校長は言いました。「話してないよ。約束だから」

その返答を受けても,私の中の疑念は払拭されませんでした。
しかし,確固たる証拠もない以上,「話してない」と否定する相手を,否定することもできませんでした。

その時の私は,「しっかり学習して,資格取って,少しでも自信を持って高齢者介護に就きたい」が第一優先で,「その先,学校が適切に対応してれたなら・・・」と思い,「副校長の今の言葉を信じる」ことにしたのです。

そして,9月28日の実技試験も無事終了し,10月1日から,(Bに代わり)Cが実技担当に就いたことで,ホッと胸をなでおろしていたのですが…

同12日,不合格判定告知 ⇒ 23日,Aによる「男性」との虚偽申告事実が判明 ⇒ 同31日,Aから「59点」の結果を受けたのです。

私は,副校長の,試験判定に関する対応拒否を受けるまで思っていました。

いくら「教務部に任せた」と言っても,報告を受けている以上,校長が指揮監督していないなどあり得ない。

校長が「59点」を知ったならば,事態を精査し,一連の背景に,Aの,私に対する,「イジメ」が判明し,問題は一挙に解決するはず。

また,既に心身疲弊がヒドかったこともあり,私は,「男性」として申告されていた事実について,学校側には訴えないままでした。

ちなみに,実習先施設で,私は,重度認知症フロア担当となり,たしかに体力的にはハード。でも,ヤリガイはバッチリ―――
自分の性分が生かせている手ごたえを得ました。

結果,私は,「受講継続して,資格を取る」と決意を新たにしたのです◆
(※ 冒頭の画像は,実習先の指導担当者によるコメント)

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