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【試合/練習】ソフトボール

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#部活

考える攻撃の体現者。(2019/3/19)

考える攻撃の体現者。(2019/3/19)

今シーズンの、付属中ソフトボール部のプレーテーマは
「考える攻撃・考えない守備」。

ボールファーストでのアウトを中心に、取れるアウトを着実に重ねていく一方で、
攻撃においては、バッターもランナーもより頭を使って1点をもぎ取ろう!
という、ものである。

先日、試合形式の練習を行なった。
いつもは、「打席慣れ」「自身のバッティングの実践」に重点を置いていたこの練習において
今回は、「考える攻撃の体

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私はそこに、伸びしろを見る。(2019/3/25)

私はそこに、伸びしろを見る。(2019/3/25)

3月22日。

チーム内で紅白戦が行なわれた。
夏に引退した3年生 vs 現役1、2年生。

勝負の世界ではよく「結果が全てだ」と言われることがあるが、成長に比例した結果しか生まれないのは当然のことである。

よりよい成長へと選手を導くことは、指導者の仕事だ。
選手達の試合結果=指導者陣の指導結果とも言えるだろう。

試合結果は6-0で敗戦した。

四球で出したランナーを、エラーで帰還させてしまっ

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キャッチボール。(2019/3/12)

キャッチボール。(2019/3/12)

ソフトボールの基本はキャッチボールにあると考える。

プレースキルの次元は違うが、多くのプロ野球選手も同じようなことを口にしている。

私が練習に行っている公立中学校のチームは30分ほどキャッチボールをすることもある。
長ければいいというわけではないが、強いチームが、これほど時間をかけて丁寧に行なっていることからも、キャッチボールが、いかに重要な要素なのか窺い知れる。

ただし、漫然とするキャッチ

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中学ソフトボールの試合を観る⑦

中学ソフトボールの試合を観る⑦

4回。大量得点をした後の、裏の守り。ノーアウトランナーなし で 3番。

投じた1球目が、この打球。

一気に流れを引き寄せた!とも見えるし、嵐の前の静けさ、のような、不穏な何かの予兆にも思える。

ちなみに、この試合を見ていた時の私は、今でもはっきりと覚えているが、圧倒的後者だった。主な理由は、3つ。

・この日の試合はとても暑く、ピッチャー的に体力が消耗されやすい気候であったこと

・このイニ

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