奥さんとの関係 13 番外編 プロレス、格闘技
大晦日のRIZIN、元旦に録画で見た。
僕は、小学生の頃からプロレスファンだ。アブドーラザブッチャーがテリーファンクにフォークを腕に突き刺し、度肝を、抜かれた。
奥さんと付き合う前の話だ。
前田日明がUWFを立ち上げてから格闘技にも興味を持ち、前田日明率いるRINGS(リングス)を見るため、約30年前にWOWOWに加入。プロレス見たさにスカパー!にも加入した。
田舎から東京まで行き、大仁田厚の有刺鉄線デスマッチ、テリーファンクや天龍との川崎球場での試合、全日本女子プロレス、高田信彦のUWFインターの武道館、三沢光晴が全盛の頃の全日本四天王時代の三冠ヘビー戦の武道館など、見まくった。僕の住む近くや隣県にプロレスが来ると車で数時間かけて見に行った。給料のほとんどをプロレスに費やした。
だから、奥さんと結婚する時、僕には貯金はなかった。
結婚式も新婚旅行も費用は親が出した。シングルマザーの母に育てられたのに親不孝だ。
一方、奥さんは、結婚式や新婚旅行の費用は自分の貯金を使っていた。
情けない旦那だよね。
だから、今は、三人の子供たちにかかる学費や将来のための費用、普段の光熱水費などの生活費用の大部分を僕が賄っている。
僕は婿に入り、実家の母一人暮らしさせてるので、今の時期は毎日のように除雪に出向いている。近いからね。せめてもの親孝行?
そんなことで僕の退職後の自分のための貯蓄に回す余裕がなく、自分のための貯蓄はわずかしかない。
将来が大変だな。
死んで保険金を残した方が家族や自分のためと本気で思う。
約30歳も年下の子に片思いで辛くなってるくらいならいっそ死んだ方が全て上手く行くのかな。
とか、なんかプロレスの話からそれてしまって新年早々暗い話ですみません。
大晦日のRIZIN、所英男の試合に感動した。所は入場の時から泣いていた。
所はデビュー時、戦うフリーターと言われた苦労人。今回も約四年ぶりの試合。
試合に勝って、その後のコメント、「本当に何もできない自分だけど、まわりの方々から協力してもらったり、応援してもらったり、喜んでもらったり、本当に格闘技っていいなと思った毎日でした。ありがとうございました!」
謙虚で思いやりがあって優しい人柄が滲み出る。
所英男さん、ありがとう!
これからも応援します!
片思いの子が好きなもうひとつのキャラクター、ねこタイツ。
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