Tomomi

新卒以来の会社を辞めて新たな分野でアルバイトとして学び中。4歳👧1歳👦の母親。座右の銘…

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新卒以来の会社を辞めて新たな分野でアルバイトとして学び中。4歳👧1歳👦の母親。座右の銘は「みんな違ってみんなどうでもいい」。数学と哲学の間のことが好き。

最近の記事

北海道厚沢部町へ保育園留学に行ってきました②

前回の記事の続きです。 子ども園『はぜる』の魅力滞在中に一度保育園を見学させていただく機会がありゆっくり園内を回りながらお話を聞くことができました。そこで私が感じた『はぜる』の魅力は三つあります。 ①園舎、園庭 何と言っても広い!きれい!先生方が設計から携わったという園舎は保育士にとっても子どもたちにとっても魅力的なものでした。走っても縄跳びしてもいい廊下、ホールを中心として配置された各クラスの教室、すぐに園庭へ出られるテラス、発達支援センターも併設されており保育時間内に

    • 北海道厚沢部町へ保育園留学に行ってきました①

      5歳娘2歳息子と保育園留学へ私は子どもたちにいろいろな経験をしてほしい、どこでどう繋がるかわからないけれど今しかできない経験を積んで点をたくさん打っていきたいといつも考えています。 そんな中、去年の年末たまたまInstagramで「保育園留学」という広告を目にしました。旅行ももちろんだけどどこか宿ではなく「住む(ある程度の期間滞在する)」ことでその土地の人にふれあいいつもとは違う生活をすることで得られるものは素敵だなと思い申し込みました。 子どもたちが初めての園に馴染むこ

      • 娘がお絵かき教室行くことになって、私が求めること

        娘が10月からお絵描き教室に行くことになった。行くのを薦めたのは私で、2つの教室を体験し、子どもがそのうちのひとつを選んだ。 私がここに通うことによって求めることをここで言語化しておきたいと思う。そのうち何で行っているのかわからなくなってきてしまいそうだから。 作りたいものを形にしてほしい 娘はお絵描きとか工作が好きで家でもよくやっていて、幼稚園からもいろいろなものを作って持って帰ってくる。好きならもっといろいろやってほしいなぁと思いつつ、でも私にはそれをサポートする能

        • 森田真生×江本伸悟トークイベント

          昨日久しぶりにリアルイベントに参加した。私の大好きな森田真生さんと江本伸悟さんのトークイベント。印象に残ったことを忘れないうちに書き記しておこうと思う。 江本さんは大学で「生命と物質の境界をなくすには」ということについて考え渦の研究をしていたらしい。渦は中身は変わり続けているけれどでもその渦というアイデンティティは保ち続けている。人間の細胞も日々変化していて何日か後には全ての細胞が新しいものに置き換わっているけれど、「私」というアイデンティティはそのまま存在する。 人間は文

        北海道厚沢部町へ保育園留学に行ってきました②

        • 北海道厚沢部町へ保育園留学に行ってきました①

        • 娘がお絵かき教室行くことになって、私が求めること

        • 森田真生×江本伸悟トークイベント

          未だに子どもの体調不良で仕事を休むことに罪悪感を抱くことについて

          子育てしながら働いて4年ほど。そしてコロナ始まってからもうすぐ3年。子どもの体調不良、コロナ関係での学級閉鎖、コロナ感染、この4年で何回も経験してきてでもそれで仕事を休むときには未だに悶々として罪悪感でいっぱいになる。 先日もまた子どものクラスが学級閉鎖になった。仕事中に電話がかかってきて、旦那には行かないと言われ私がやり途中のものをお願いして早退。 誰も悪くない。保育園だって子どもだって私だって悪くない。でも私は自分のやらなくてはいけないことをお願いしているから仕事場には

          未だに子どもの体調不良で仕事を休むことに罪悪感を抱くことについて

          私がアウトプットをしようと決めた理由

          私がnoteでアウトプットしようと思った理由について振り返ってみようと思う。 何かしたい→アウトプットだ!と思いついた 最近毎日漠然と生きていて、少し自分に負荷をかけてみたいと思う余裕ができたから。何か目に見える成果を把握できるものがいいなと探して、私の周りで多くの人がやっているnoteでのアウトプットを選択した。 今までも何度か書いていたけど続かず、続かない理由も考えて決意を新たにした。 その時勇気をもらったのがなつみっくすhttps://note.com/natsu

          私がアウトプットをしようと決めた理由

          人に迷惑をかけずに誰とでも仲良く元気いっぱいな人にはなれないけれど

          「友達をたくさんつくりましょう」 「誰とでも仲良くしましょう」 「元気で明るいの人になりましょう」 「人に迷惑をかけないようにしましょう」 ・・・・・ 私がいままで生きてきて、当たり前だと思っていたこれらのことば。人としてこれを達成しないといけないことだと先生や親から教え込まれてきた。 でも最近は、これって本当に必要?と思う。 友達をたくさんつくりましょう 私は小学生のころ、放課後誰かと遊ばなくちゃいけないという強迫観念に捕らわれて学校生活を送っていた記憶がある。放課後

          人に迷惑をかけずに誰とでも仲良く元気いっぱいな人にはなれないけれど

          私が子育てで大切にしたいこと

          私には今3歳の息子と5歳の娘がいる。自分の子育てで大切にしたいことを確認も含めてここで言語化したいと思う。 1. 生き物すべてに思いを寄せることができるようになってほしい 最近は地球温暖化を実感する気候が続いたり、ニュースでも目にする日が多い。新しい感染症に人々はだいぶ長い間悩まされている。人間中心の今の世界。たとえ何か問題が生じても人間の力でなんとか対処できると思っている。 でも、自然の摂理を変えてまで対処しなくてはいけない問題ってどのくらいあるのか。 自然は人間よりも

          私が子育てで大切にしたいこと

          私にとってはたらくとは

          ハッシュダグ企画#私にとって働くとは、というのを見て働く理由を考えてみた。 私は新卒で化学系メーカーに就職し、1回の産休育休を含めて10年働いた後に退職し現在はパートで働いている。 大学卒業後働いた理由大学卒業後働いた理由は、正直言うと自分の意志ではない。周りが就職活動をしていて、それに倣って私もして、みんなが就職するような会社を受けて結局は研究室の先生の推薦で入社した。 自分の意志ではないながらもなんとなく「モノ作りをしたい」「自分が関わった製品を世の中に生み出したい」

          私にとってはたらくとは

          『やり抜く人の9つの習慣』レビュー

          「意志力は有限である」 この本を読んで一番心に残った言葉はこれだった。 私は目標を立てるのは結構好きで(立てる時点でそれが達成した時を想像して楽しくなる)、よく目標とか立てるのだけど自分の性格をよく理解せずに立てるから最後までやり切ることなくやめてしまうことが多くて、それで自己肯定感が下がる。 そして、この達成できない理由が「自分が努力しなかったから」「自分が誘惑に負けたから」と私の意思が弱いからだと思っていた。だから、私がもっと意思を強く持って頑張ればできるはずだと、や

          『やり抜く人の9つの習慣』レビュー

          『僕たちはどう生きるか』レビュー

          森田真生さんの『僕たちはどう生きるか』を読んで印象に残った文章をもとに振り返りを書こうと思う。 現代の人間は他のどんな生物よりも賢くて、できないことなんてない、全ては人間を中心に世界は回っている、というふうに感じていることろが少なからずあると思う。そんな中の地球温暖化、未知の感染症の流行、踏み入れてはいけない領域に足を踏み入れそして自分達の生命を脅かす自体を巻き起こしてもまだなおそれを直視せず突き進んでいる。 何でもできるという万能感。でも薄々気付いていたりもする。このま

          『僕たちはどう生きるか』レビュー

          変わってほしくないという気持ちもそれも受け止めて生きていきたい

          私は特別今に満足しているわけではないのだけど、環境が変化していくのを感じるととても切ない気持ちになりそれまでの生活が急に愛おしくなってくる。 それは例えば、近所の畑が住宅に変わったり、馴染みのパン屋が閉店したり。地球の温暖化が進んで気候が変化していくのを感じたり。私は廃墟や昔の写真を見るのが好きなのだけど、特に生活感のある写真を見るとそこにいた人々の生活を想像して感傷に耽ったりする。昔のものが新しいものになっていくのが怖い。 子どもの成長はもちろん嬉しいけれど、でもそれ以

          変わってほしくないという気持ちもそれも受け止めて生きていきたい

          『22世紀の民主主義』 ブックレビュー

          成田悠輔著 『22世紀の民主主義』を読んだので考えたことを書き留めておこうと思います。 難しくてわからない点もあったけれど、ところどころに出てくす「成田節」にちょっとクスッとしながら「そうだよなぁ」と共感できる点が多くありました。 選挙で社会は変わる? 日本の選挙の投票率が低いと最近よく耳にする。実際私も数年前までは「私1人が投票したって」と思って投票に行かなかったりする時もあった。でも最近HUCというコミュニティーに入ってメンバーの影響によって少しずつ政治にも目を向け

          『22世紀の民主主義』 ブックレビュー

          コロナを発端に価値観の違いを受け入れるとは、と考える

          コロナが流行り出してから二年ちょっと。もう日常にこびりついてコロナのことを考えることが当たり前になってきた。その中で、コロナに対する考え方が人それぞれ全然違うことを目の当たりにし、そしてそれぞれ主張する人はそれを偽りなく正しいと思っているからその意見を耳にし続けるとどれが私の意見なのかわからなくなる。 その中で特に悶々とするのが親との関わり。世代が違うということもあるし、そもそもの考え方の違いというのもあるけれど、親のコロナに対する感覚はどうも私とは合わない。そしてその相容

          コロナを発端に価値観の違いを受け入れるとは、と考える

          家事育児と外での仕事。どっちが大事でどっちの方が大変、なんてそんな簡単に判断できるものじゃないってわかっているけれど、それでも私の中で家事育児を下に位置付けていることに気づかされた

          「女性の社会進出」とか「男性の家庭進出」とかってよく聞く言葉。 でも女性が社会にもっと出れば、それまで担っていた家庭でのことが出来なくなるわけで、そしてそれをもっと男性が家庭に進出してやりましょうってことなんだけど。 でもこれって、みんなが社会に出たいから、その分家事育児は分担しようよ!っていう考え。家事育児がマイナスのイメージ。負担を分かち合いましょう、みたいな。 でも、このイメージ辞めたい。子どもを育てるって尊いことで、重要なことだから。こっちのが価値が低いとか、や

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          子どもとの「今」、両親との「今」

          今年の4月に実家の近くに引っ越してきて、すごいよかったなあと思っているのでそのことについて書いてみる。 今までは新幹線に乗らないといけない距離だったので、「気軽」には会えなかった。それこそお盆と年末年始に会えるくらい。でも今近くになって行き来する機会がとても増えた。 両親にとっての孫は私の子どもだけで、だからかとても可愛がってくれている。二週間に一度くらい会っている今でさえ連れていくと大喜び。父は全力で孫の相手をしてくれて、だからか子どもたちもとても懐いている。母は孫たち

          子どもとの「今」、両親との「今」