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家事育児と外での仕事。どっちが大事でどっちの方が大変、なんてそんな簡単に判断できるものじゃないってわかっているけれど、それでも私の中で家事育児を下に位置付けていることに気づかされた

「女性の社会進出」とか「男性の家庭進出」とかってよく聞く言葉。

でも女性が社会にもっと出れば、それまで担っていた家庭でのことが出来なくなるわけで、そしてそれをもっと男性が家庭に進出してやりましょうってことなんだけど。

でもこれって、みんなが社会に出たいから、その分家事育児は分担しようよ!っていう考え。家事育児がマイナスのイメージ。負担を分かち合いましょう、みたいな。

でも、このイメージ辞めたい。子どもを育てるって尊いことで、重要なことだから。こっちのが価値が低いとか、やりたくないから手伝ってとかそういう位置づけにしたくない。こう考えている自分を変えたい。
なぜこう思ってしまうのかって、賃金が発生していないからなのかな。私が資本主義に染まってしまっていて、いろいろお金基準で考えてしまっているからなのか。人間ひとり育てるってとっても重要な任務なのに、それをやっていても社会から取り残された感覚があったり、誰の何の役にも立っていないと思ったりしてしまっている。

効率的とか、価値があるとかないとか、役に立つ立たない、とかじゃなくて自分のものさしで自分が幸せだなと思うことを自分でちゃんと認識して生きていけたらいいなと思う。

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