思い出の話をしよう。 初めてのゲーム機はニンテンドー64だった。ゼルダ、スマブラ、カービィ。様々なゲームに夢中になったものだ。 ニンテンドー64の中で最も思い出深いのは、拡張メモリだろうか。名の通り、ニンテンドー64のメモリを拡張させるアイテムだ。任天堂の公式商品であり、俺のはゼルダの伝説 ムジュラの仮面を買ってきた時についてきたものだ。 ケース上部を開けはがしてはいけないと書かれたシールをはがし、中のパーツを交換する。その一連の流れがなんだか随分ワクワクした。電子機
行動の話をしよう。 朝起きたらトイレにいた。トイレの便座に座り、頭を背もたれに預ける形で一夜を過ごしたらしい。何故だ? 昨日はちゃんと布団の中に入って寝たはずなのに。全くわからないことは恐ろしい。なんとか欠落した記憶を埋めるとしよう。因みに酒は入っていない。 一番妥当そうなのは、寝ぼけてトイレにいったがそのまま寝てしまったことだろうか。尿意や便意を感じて起き、そのままトイレへ。座り込むも、眠気に襲われ就寝。にしては妙だ。トイレには小も大も残っていなかった。起きるほどの尿
持ち物の話をしよう。 小さい頃、隠れ家というものに憧れていた。最初にその存在を意識したのはなんだったか。漫画ドラえもんだったような気がする。兎に角、普段とは違う自分だけの場所という存在に憧れたのだ。ハリーポッターの階段下の部屋とかも憧れていた気がする。 だが悲しいかな、都市部に住んでいた俺には格好の隠れ家が見つからなかった。裏山とか近くの森とか、ちょっとしたガード下みたいなのもなく、どこまでも続くコンクリートには俺が入れる場所がなかった。 部屋の掃除をしていたら、小学
衝動の話をしよう。 たまに人と話していると、急に本が読みたくなってくる現象に襲われている。よく話す友人ではそんなことはない。初めて会った人や、仕事上で話す他社の人や、知らない仲なのに急に話してくる人だと起こりやすい。何故だろうか。 友人とは起こらない所を見ると、これは一種の逃避なのだろうか。起こりやすい人というのは、つまるところ良く知らない人。未確認生命体みたいなものだ。知らないから恐れる。その逃避として、俺は自己の殻にこもれる読書を選ぶのだろうか。 しかし、何故読書
緊張の話をしよう。 今日、初めて人前でサックスを吹いた。いや、教えてもらってる人がいるので、誰かの前でやるのは初めてではないのだが、それはノーカンとさせてもらおう。そして、やらかした。 サックスを買いに楽器屋に行き、色々話して最初の一本を聞いたら、予想以上に店員がやさしかった。色々気になったので、情報を集めて後日尋ねようと思ったのだが、どうせならということで試奏させてもらうことになった。忘れものしないようにと、普段使いのカバンの中にマウスピース一式を入れていたのが運の尽
変化の話をしよう。 漫画を読んでいて、懐かしい表現を見つけた。貧乏なキャラクターが、自販機の下とおつりに残った硬貨を漁るやつだ。確かに、自分も自販機下に硬貨を落としたことがある。 ところで、電子マネーが蔓延してから大分たつ。今は硬貨下やおつりポケットの硬貨は減ったのではないだろうか。俺が小学生の頃は漁っている人を見たが、今は全く見ない。 というか本当に硬貨下ってそんなに落ちていたのだろうか。手間と確立と金額を考えるとあまりバランスがあっていないような気もする。落ちてい
使い道の話をしよう。 クリアファイルの使い方に悩んでいる。ただのクリアファイルではない、各種イベントで手に入れた特典クリアファイルだ。普段はあまりグッズを買わないのだが、手を出してみるのも見聞かと思い買ってみた。 ところで、これはどうやって使えばいいのだろうか。クリアファイルというくらいだから、紙を挟めばいいのだろう。だが、昨今挟む紙がない。ついでにいうなら汚したくないので、役所関係のハンコや複写紙を使うものは入れたくない。 壁に飾っておくにしてはクリアファイルの素材
場所の話をしよう。 アメイジングスパイダーマン2を今更みた。何故? と問われると、誘われたからとしか言いようがない。フレンドがAmazonprimeにあるから見てみようぜと言ってきたので、一緒に見た。 映画自体は大変面白かった。アメコミは寡聞にして存じない俺でもすんなり楽しめるくらいには丁寧だった。いや、流石に初代くらいは見たほうが良かったかもしれない。スパイダーマンという存在や黒幕を巡るミステリー要素と、悪役のCG演出が大変かっこよかったのが好みだ。 しかし俺は映画
調査の話をしよう。 ここ数日、海外産のハクスラゲームにハマっている。時間があればそれを考えてしまい、生活が大分崩れてきた。矢張り、無茶苦茶な数の敵を倒して、無茶苦茶な数の装備を拾って、無茶苦茶な数のスキルを組み合わせるのは定期的に摂取したくなる。 そして12時間ほど進めたあたりで、進行がぱたりと止まってしまった。敵の強化に自分の強化が追いつけなくなったのだ。特に下調べもせず、あまりにも膨大なデータを自分一人で捌き切ろうとして失敗した。つまり、ビルドに失敗したのだ。 俺
出現の話をしよう。 ヤンキー喧嘩映画をみていてふと疑問におもったことがある。彼らの持ち物だ。彼らは喧嘩の度に持ち出す角材と鉄パイプはどうやって用意しているのだろうか。 チェーンや金属バッドはわかる。簡単に用意できるだろう。だが、角材と鉄パイプなんて簡単に手に入るだろうか。武器としても心許ない。金があればもっといい武器が調達できるだろう。つまり彼らは金がないから角材と鉄パイプを使っていると考えられる。 いや、もしかしたら証拠などの点で有利なのだろうか。あまりばれにくいの
傾向の話をしよう。 久々に、漫画版ドラえもん大長編をマラソンした。どれも面白い。24巻と量が多いから全ては無理だったが、半分くらいは一気に読んでしまった。 読んでいて気付いたのだが、出てくる道具に傾向のようなものがあった。戦闘に使いやすい+メジャーな物を出して道具説明パートを省く考えから、こうなるのは当然だろう。その中でも特に俺の目についたのは、ビッグライトとひらりマントだ。 ひらりマントほど戦闘に出しやすい道具もないだろう。攻撃を避ける、時によっては攻撃を跳ね返す等
洗浄の話をしよう。 最近、サメ型の抱き枕を良く使っている。何故だかわからないが、寝る時に抱いてると安眠率が高く、非常に重宝している。ヒレや尻尾の部分の引っ掛かる感じが何故か好きなのだ。なんだか体がジャストフィットしている感じがする。 流石に抱き枕として使っていると、汗や皮脂などで汚れるので洗浄せねばならない。だが、抱き枕だからかなり大きい。洗濯機にいれるには少々難しい。調べてみたところ、手もみ洗いが推奨されていた。が、こんなサイズは洗面台では無理だ……。人間サイズの大き
余裕の話をしよう。 最近、デジタルカードゲームに嵌っている。全世界のプレイヤーと対戦できるネット対戦機能。カードの効果処理をゲーム側がやってくれる自動処理。俺のように抜けが多い人間にはとても助かる機能だ。 やっている最中に、長年思っていた疑問が氷解した。何故カードゲームのキャラクターたちは、相手のカード効果を読まないのだろうか、と。これは俺の偏見かもしれないが、カードゲーム系のアニメでは相手のカード効果を知っていれば起こらなかったミスプレイが頻発している気がする。殴って
中毒の話をしよう。 最近、グミの酒漬けに嵌っている。いつの日だったかインターネットで見た、ハリボーグミの洋酒漬けを見て影響されて始めた。酒を飲んだ時の問題点として、喉が焼けるのと口さみしさがあったが、グミを媒介することでその問題が減り、酒盛りが捗っている。グミと酒の組み合わせによって色々幅もあるので、非常に工夫しがいがあって楽しい。なお生活はボロボロになった。 兎に角手軽につまめ過ぎる。ミントタブレットを口に入れるような感覚で食べてしまうが、40度以上の洋酒がたっぷり含
調整の話をしよう。 あまりにも同じメガネを使い続けていたので、いい加減作り直すことにした。昔のメガネを光に当ててみると、コーティングや傷が大量に付いており、非常に見えにくい。眼科の綺麗なレンズに感動したものだ。 善は急げ。速攻で眼科検査、ショップ持ち込み、制作をすませいざ使ってみた。これでQOL爆上がりだろう。 と思っていたのだが、めちゃくちゃ疲れる。どういうことかと思って再度眼科に相談してみたら、見えやすくなったことで、近距離にピントを合わせる時余計に力をつかってし
構築の話をしよう。 最近、遊戯王マスターデュエルに嵌っている。子供の頃好きだったサイバードラゴンと、動きが面白いサンダードラゴンをぐるぐる回して楽しんでいる。 しかし、カードゲームの構築というのは大変難しい。最低40枚のデッキから最初に引けるカードは5枚だけ。最初に欲しいカード後に欲しいカードをどのような割合で組むか。コンボパーツはどれくらい必要か。とても難しい。 俺が確立の計算を苦手としているのもあるが、実際に使って試してみても、運なのか構築の問題なのかがわからない