![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80229479/rectangle_large_type_2_5b1405cb7da1c9c488e978d2874b8885.png?width=1200)
Photo by
yokoichi
慈悲の心があふれている(とされる)ヨーガ教室の内部事情
あるトラブルメーカーが、あるヨガ教室内(営利団体)でヨガ宗教の勧誘をおこなっていました。その誘いを断わると
「あなたはにヨガへの姿勢が全然なっていない!」
「ヨガは健康と美容のためにあるのではない!」
「ヨガ経典を一から勉強して下さい!」
と容赦なく責め立てました。かなり威圧的な方だったそうで、身心に不調をきたす被害者が続出しました。私が聞いたところによると、少なくとも、その被害者の中の三人が、幹部クラスのインストラクターに
「あの人を何とかして欲しい」
と苦情を訴えたそうです。しかし、慈悲の心に溢れているからでしょうか
「あの人にもいいところがあるから、許してあげてください」
「あの人も人生を苦しんでおられます。ヨガが必要な方なのですよ」
と諭そうとして、何の対処もしなかったそうです。その苦情を訴えた人たちは、最終的には
「もういい!」
と怒りを露わにしてそのヨガ教室を退会していったそうです。
そもそも、そういう風に格言を言い放っている幹部クラスのインストラクター自身も
「あの人が私のヨガクラスをフラッと受けに来たときは、いつもドキッとして嫌な重い気持ちになる」
とポロっと愚痴をこぼしていたそうです。
この事例は極めてシンプルな話で
面倒なことに巻き込まれたくないが、『幹部クラスなのに、何の対処もしてくれなかった』という悪評だけは広まって欲しくはないので、慈悲の心をアピールしてその場をしのいだ
これだけのことだと思います。
以上です。バズって無関係な私の耳に届いた「慈悲の心」の実態です。
ご参考になれば幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?