人はなぜ涙を流すのだろう...。点と線が一瞬でも重なった時それが起こる。抗えない、そして心地いいその泣は、きっと「原点」に還らせてくれる。

人は泣くことで救われる。大泣きしても受け入れ黙って隣にいてくれる...そんな人は宝物以上の存在だろう。

人の機微を感じるということは、それは立派な大人の証だと思う。幼少期であればあるほどその子の後の人生の大きな柱になるはずだ。大人は子供と接する時、気をつけなければならないのはその点だ。

人を擁護することは批判することより重く厳しく、そして尊いと思う。

この人は正しいと思ったら、その気持ちは曲げないことだ。たとえ他からその人の批判が聞こえても。自分のためにも。

どんなに大きな声で、どんなに熱い想いでも伝わらないものは伝わらない。

動物ほど気を使う生き物はいない。何かに行き詰まったら彼らの行動を観ればいい。生きていく上で「気を遣う」ということの大切さ知るはずだ。

場違いこそ羞恥心を感じる場だ。

ありがとうと言われるより、言う方が喜びは大きい。

裏切りで自分が傷ついた。であればそこから離れるべきだろう。もしかして思いが強過ぎたのかもしれない。自分が思っていたほど相手は違っていたのだと。信じていたものが「違う方向」へ向いただけなのだと。悲しいかな、相手と自分は一心同体にも成り得るが、同時に常に他人だ。