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岩内町郷土館令和5年第三回企画展「岩内少年団下田豊松の功績」⑥Activist(行動する人)下田豊松伝説
世界が、戦争の時代へと緩やかに下っていきます。ボーイスカウト運動と団員であった少年たちもまた、その運命に翻弄されていくことになります。
(『ベーデンパウエル伝』より)
「1930年代、イタリアではムッソリーニの支配下で、ボーイスカウトはファシストに吸収されてしまった。1933年にベーデン・パウエルはムッソリーニに面会したが非常に失望した。ムッソリーニは、ファシスト少年団はボーイスカウトそのま
岩内町郷土館令和5年第三回企画展「岩内少年団下田豊松の功績」⑤Activist(行動する人)下田豊松伝説
豊松がロンドンの第一回ボーイスカウト世界ジャンボリーに参加してから、四年後、第二回の世界ジャンボリーがデンマークで開催されることとなりました。
日本から派遣されたのは「少年団日本連盟」の理事、三島通陽子爵をはじめとする、全国から選抜された約30名の団員でした。下田豊松は、参加しませんでしたが、北海道から下田の人選で中村耕平、広田忠雄、安達勇、安達隆世の四名が参加することとなりました。
こ
岩内町郷土館令和5年第三回企画展「岩内少年団下田豊松の功績」④Activist(行動する人)下田豊松伝説
1916(大正5)年に、岩内東小学校の男子生徒500名を集め「岩内少年団」を結成した豊松。陸軍中尉であったこともあり、やはり最初の活動は軍隊式であったと思われます。ラッパ隊を先頭にした行進訓練や集団行動、キャンプ生活の体験など。そして、1923(大正12)年には、岩内港に寄港した軍艦「春日」に乗船、見学会を実施しています。
少年たちに囲まれた、豊松の笑顔が印象的な一枚です。大正13年には、旭川少
岩内町郷土館令和5年第三回企画展「岩内少年団下田豊松の功績」②Activist(行動する人)下田豊松伝説
経済的にも船での旅程にしても、日本からイギリスに行くことは、100年前の大正時代は、今よりはるかに大変な旅でした。今のお金に換算すると、一人約400万円ほどかかったのではないでしょうか。豊松はそのすべての経費を自費で賄い、足りない分は下田家より援助をしてもらったそうです。
英国に着いた豊松は、ボーイスカウトの創設者であり、世界の総長となったベーデン・パウエルに会い、日本の代表として親交を深めます
郷土館お宝・珍品展パート7~昭和46年(1971)~公開展示(第4回)
岩内町郷土館は、令和3年6月20日まで臨時休館となっておりますが、会期短縮となった第一回企画展「郷土館お宝・珍品展パート7~昭和46年(1971)~」をこちらのページで公開しております。
郷土館は昭和46年(1971)の開館から今年で50周年となります。平成20年(2008)には大改装しリニューアルオープンをしていますが、そのバラエティに富んだ、岩内独特の内容は、今も昔も変わっていないと感じます
岩内町郷土館お宝・珍品展パート7 ~昭和46年(1971)~公開展示(第3回)
岩内町郷土館は、令和3年5月31日まで休館中、6月20日まで休館延長予定となっております。これにより、本年度第一回企画展「郷土館お宝・珍品展パート7~昭和46年(1971)~」の会期が短縮となりました。
昭和46年(1971)は、岩内町郷土館の開館した年であり、今年で50周年を迎えます。公開展示第3回目の今回は、50年前の岩内町の町並みの写真を展示いたします。皆様ぜひお楽しみ下さい。
昭和46
岩内町郷土館お宝・珍品展パート7 ~昭和46年(1971)~公開展示(第2回)
岩内町郷土館はただいま臨時休館中ですが、6月13日まで開催予定であった「郷土館お宝・珍品展パート7~昭和46年(1971)」の内容を、こちらで公開展示しております。
上は、昭和41年(1966)11月5日付の北海タイムス。郷土館の名前が世に初めて出てきました。
「岩内郷土館建設促進期成会」の発起人会ということで、集まった最初の方々のお名前です。議会議員さんや教育者のみならず、岩内経済を回す諸産
郷土館お宝・珍品展パート7~昭和46年~を、公開展示いたします(第1回)
令和3年5月28日現在。北海道の緊急事態宣言により臨時休館を余儀なくされている岩内町郷土館です。今年は開館50周年記念ということもあり、岩内町のこの50年の思い出などを合わせて楽しんでいただけるよう準備をいたしましたが、残念ながら会期短縮となりました。
そこでこのたび、このページ上にて企画展の公開展示をいたします。たくさんの方に楽しんでいただきたいと思います!
岩内駅。
まず、郷土館の生まれ