いわみん

下町の編集者・言語化プロデューサー。 ミッション:人の想いを言語化する 【雑誌編集長✖️…

いわみん

下町の編集者・言語化プロデューサー。 ミッション:人の想いを言語化する 【雑誌編集長✖️経営戦略✖️心理学(影響言語)】 中小企業と個人のブランディングやマーケティング 天狼院書店「雑誌をつくるゼミ」「心理ライティング」講師。 趣味:読書250冊/年、下町サウナー ときどき登山

マガジン

  • 僕が社長になった理由【ヒーローズジャーニー】

    ベンチャー社長や家業を継いだ2代目3代目など、さまざまな社長たちが「イマココ」に至るまでの挑戦や挫折の日々を赤裸々に語ってくれています。 すべての人の人生が「ヒーローズジャーニー」味わい深い物語で、多くのことが学べます。あなたにとってのヒーローが見つけてください。

  • SDGs的な暮らしとビジネス

    SDGsに関することを解説、紹介していきます。

最近の記事

借金まみれの下町工場。下請けからの脱却で、見事V字回復を実現!

三裕製菓株式会社 代表取締役社長 竹内 豪さん 1948年創業の老舗製菓メーカーの3代目跡取りとして生誕! うちはお菓子職人だった祖父が1948年に創業しました。戦後の何もない時代、おいしいお菓子で腹を満たしたい、そんな思いで始まったと言います。 ただし、生まれたのは娘ばかりが四人。長女が婿養子を取る形で家業を引き継ぐことになりました。それが私の父です。 そんな我が家に長男として生まれた私は、祖父母から猫可愛がりされ、幼少期から「いずれ自分がこの工場を引き継ぐもの」と

    • ハロウィンの翌日は街がきれいになる! ゴミ拾いから見つけるビジネス

      10月31日はハロウィンで、子どもはお菓子がもらえる日。オトナは仮装パーティで非日常を楽しめる日。そんな風習が日本で始まったのはいつからだろう? そして、そんなイベント後の渋谷など、人が集まる街は翌日にゴミだらけになるという問題が生じるようになった。 そんなハロウィンゴミ問題からゴミ拾いというイベントが生まれ、さまざまな方向で盛り上がったお話をしたいと思う。 新しいイベントはビジネスチャンス! 一方でイベントで生じる問題にも注目をハロウィンが日本で盛り上がるようになったキ

      • うちの母の話。洋裁一筋65年、リフォーム(お直し)業で生きてきたSDGs的人生

        私の母・よし子さんは82歳。いまだに現役で働いている。そのおかげで、たまに彼女の歳を忘れそうになるほど元気。コロナ前までは、ゆるめのエアロビクスクラスに最年長で参加していた。最近は運動不足が悩みの種。 彼女の仕事場は、私と二世帯で建てた1階の南面、日当たりがいい4畳半ほどのスペース。いまどき見たことのない古いミシンとロックミシン、プロ仕様のアイロン台と全身鏡が完備された彼女のお城だ。 ↑50年以上使っている業務用ミシン。今では「修理師の方も亡くなり、部品もないらしく使わなく

        • コレからの時代、シニアが活躍するための条件。ヒントが詰まった映画を紹介!

          日本が抱える大問題であり、多くの企業にとってビジネスチャンスでもある高齢者問題。2060年には日本の人口の40%が65歳以上の高齢者となると言われています。彼らが寝たきりや認知症などで社会保障費を食い潰すだけの存在になるか、元気で社会に価値を提供し、消費をする存在になるか。 私たち全員が考えて取り組んでいくべき大問題のヒントを、いくつかの映画から探してまとめました! 参考映画① マイ・インターン シニアインターンとして若き女社長をサポート若い女性(ジュールズ)が始めたIT

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        • コレからの時代、シニアが活躍するための条件。ヒントが詰まった映画を紹介!

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        • 僕が社長になった理由【ヒーローズジャーニー】
          77本
        • SDGs的な暮らしとビジネス
          44本

        記事

          障害のある人たちが作る、コーヒー豆の袋からアップサイクルされたおしゃれ商品

          障害を持った人でも活躍できる社会を作ること、これはとても大切な取り組みです。実は「従業員を43.5人以上雇用している事業主は、障害者を1人以上雇用」することが義務付けられているんです。 でも、実際には実施できていない企業が多いのも事実。その場合、障害者の雇用不足1人につき月額5万円が徴収されます。現実には、積極的雇用を推進するより、手軽な納付金を選ぶ企業が少なくないのだそう。 ちょっと残念な現実だなと感じるのは、私だけでしょうか? アップサイクル品ってなんだろう? 材料費

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          葉っぱビジネスに学ぶ、高齢者が活躍できる社会とビジネスの作り方

          会社員時代からずっと“シニアの活躍”は大きなテーマだった。かなり勉強もしたし、いくつかの事業プランも考えたりした。でも、なかなかうまくいかなかった。多くの企業でも常に考えられていて、社会課題でもある。そこで、うまくいっているシニアの活躍を考える第1回。(シリーズかもw) 四国でいちばん少ない人口の町で生まれた 女性と高齢者が活躍するビジネス先日、紹介した徳島県勝浦市上勝町のゼロ・ウェイストのお話でも、少しだけ紹介した「葉っぱビジネス」。65歳以上の高齢者が約半数を占める人口

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          10/5からおにぎりアクション始まるよ〜! あなたのおにぎりが世界の飢餓を救う❤️

          10月5日(火)〜11月5日(金)まで、TABLE FOR TWO主催のチャリティイベントが行われます。名付けて「おにぎりアクション」。おにぎりを食べて世界で飢餓で苦しむ子どもたちを救うことができちゃいます! 参加方法はめっちゃ簡単! おにぎり写真をInstagram,Twitter,FaceBookのどれかに投稿する。ただし、ハッシュタグ#OnigiriActionをつけること! たったこれだけ。みんながおにぎり写真を1本投稿すると、アフリカやアジアの貧困地帯の子どもた

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          上勝町ゼロ・ウェイストセンターで学んだ、資源となるゴミたちの話【ゴミゼロ】

          瀬戸内への半移住を目指し、毎月ワーケーション中です。9月は徳島県へ初上陸! 市街や美馬市を満喫した最後にお邪魔したのは、ゼロ・ウェイスト宣言をしている上勝町。体験宿泊施設HOTEL WHYに一泊して学んだことを3回に分けてリポートする最終回。ゴミたちの行方についてリポートします。 3回に分けたテーマは以下の通り。 1. 上勝町の取り組みについて(ゴミゼロを目指した理由)    2. ゴミの分別方法について(45種類もの分別をする理由)   3. ゴミの行方について  ⬅️

          上勝町ゼロ・ウェイストセンターで学んだ、資源となるゴミたちの話【ゴミゼロ】

          上勝町ゼロ・ウェイストで教えてもらったゴミの徹底的仕分け45種類!【ゴミゼロ】

          瀬戸内エリアが大好きすぎて、毎月ワーケーションしてます。9月に訪問したのは徳島県。市街や美馬市を満喫した最後にお邪魔したのが上勝町。ココはゼロ・ウェイスト宣言をしていて、体験宿泊施設もある。そちらに一泊して学んだことを3回に分けてリポートする2回目。上勝町が実践しているゴミの分別45種類について紹介します! 3回に分けたテーマは以下の通り。 1. 上勝町の取り組みについて(ゴミゼロを目指した理由)    2. ゴミの分別方法について  ⬅️今回はコチラ 3. ゴミの行方に

          上勝町ゼロ・ウェイストで教えてもらったゴミの徹底的仕分け45種類!【ゴミゼロ】

          ゼロ・ウェイストの町・徳島県上勝町で 3Rについてめっちゃ考えた話【ゴミゼロ】

          毎月恒例のワーケーションで、9月はSDGsをテーマに組み込んで徳島周遊の最終日にゼロ・ウェイスト宣言をしている上勝町の体験型ホテルに宿泊。ゴミとがっつり向き合う時間を過ごしてきた。1泊2日なのに、あまりに濃厚すぎるステイ。得たことを3回に分けて紹介したいと思います! ↑上勝町のゼロ・ウェイストセンター。上空から見たら「?」の形になっている右端が宿泊棟のWHY HOTEL。4組限定で部屋はメゾネットタイプ。 3回に分けたテーマは以下の通り。 1. 上勝町の取り組みについて

          ゼロ・ウェイストの町・徳島県上勝町で 3Rについてめっちゃ考えた話【ゴミゼロ】

          SDGsの5Pは企業ビジョンと同じ。コレを理解しとけば、かなりツワモノになれる🌟

          SDGsについて簡単に説明しようとしても、どうしても17の目標と169のターゲットという数の多さに辟易されてしまい「難しい」と思われがち。 そこで、もっと簡単にSDGsの本質を理解するためにSDGsのビジョンともいえる5Pを説明したいと思う。コレを知っておけば、普段の取り組みやビジネスへの取り入れ方も容易になるはず! ↑いきなり答えを言っちゃう感じですが、コレがSDGsの5P。頭文字を合わせることで覚えやすくなっています。 SDGsの説明をする際、あまり語られない5P。

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          京都の街・うだつの街並みとサステイナブルについての考察【古き良きを残す方法】

          月イチペースで行っている瀬戸内方面へのワーケーション。9月は京都を経由して徳島へ。台風の影響で京都で少し足止めを喰らい、想定外に京都の街並みを歩くことに。しみじみと「この街の景観を残しておきたいなぁ」と思いました。徳島では美馬市のうだつ町へ。ココでも築100年以上の古民家にステイ&散策し「守りたい」し「また帰ってきたい」と強く感じました。 ↑お約束の清水寺。ココからの景色は大好きです。前回訪れた2018年の時は足場の修復をしていました。すごい予算もかかったそう。“古き良き”

          京都の街・うだつの街並みとサステイナブルについての考察【古き良きを残す方法】

          ゼロウェイストのスーパー”斗々屋”が京都に誕生! おしゃれに量り売りでお買い物

          2021年7月31日に日本で初となるオール食品の量り売りスーパー”斗々屋”が誕生しました! 気になってたのですが、やっとこお邪魔することができました〜♪ 日本の古き良き景観と文化が残る祇園の近くで、日本の「もったいない」文化をおしゃれに世界へ発信することができそうです。 ↑斗々屋京都本店 京都市上京区 丸太町上る出水町252 1階 商品自体で勝負するのではなく、 店のコンセプトに共感させるビジネススタイル私がたずねた平日の午後でも、店内はさまざまな年代のおしゃれ女子が買い

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          コレからのSDGs時代の新しいアパレルのビジネス戦略を考える【ビジネスモデル】

          ファストファッションの光と闇、つくる責任とつかう責任についてお伝えしてきました。そこで、今回はアパレルビジネスの新しいカタチをスタートさせている世界の注目企業をいくつかご紹介したいと思います。 すでに日本の先を行く世界の企業や、日本独自の企業まで、SDGsという時代の流れを掴むヒントにしてください。 サンフランシスコ発のD2Cブランド エバーレーンの強さはコストの透明性サンフランシスコで2010年に創業されたエバーレーン。このブランドは、材料費や生産コスト、物流コストを細

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          裸では暮らせない私たち。“サステナブルファッション”を考えてみる 【洋服の一生】

          私たちの暮らしに欠かせない【衣食住】のトップが衣服。食住より前にある理由はなぜでしょう? それは、アダムとイブが裸でいることを恥じたことから生まれた知恵を持ったことが起源。 そこから暖を取ったり、身を守るためなどの意味も生まれてきました。さらに流行などの楽しみまで加わり、どんどん意味が加わり進化を遂げてきました。そんな衣服について、改めて考えてみませんか? SDGsのゴール目標に「つくる責任 つかう責任」が あるのはなんでだろう?SDGsではゴール目標の12番目に「つくる

          裸では暮らせない私たち。“サステナブルファッション”を考えてみる 【洋服の一生】

          ファストファッションの光と闇。私たちが安い流行服を求めた結果 【労働環境編】

          キッカケは2013年バングラデシュでのラナプラザの悲劇について知った時。私はこんな事件があったことなんてほとんど記憶にない。自分の目の前のことにしか興味がなかったんだ。でも、この事件の背景を知ることで、自分が暮らしている土台や責任を痛いほど感じるようになりました。 ↑「ザ・トゥルー・コスト〜ファストファッションの真の代償」私もまだ見られてない。。。でも予告編だけでも十分価値がある。 私のファッション遍歴。 DCブランド▶️裏原ファッション▶️ファストファッション私の中高時

          ファストファッションの光と闇。私たちが安い流行服を求めた結果 【労働環境編】