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自分らしく生きる|No WAR、わたしの反戦

この有料記事の売り上げは、全額、ウクライナ大使館を通じて戦禍の中で過ごしていらっしゃる市民の皆さんへ寄付をします。

色々な考えがあるとは思いますが、ご賛同いただける方はお力添えをいただけると幸いです。

ウクライナでは乗り捨てられた戦車の撤去や、破壊された橋や街の修復費にもたくさんのお金がかかるそうです。
支援金は武器の調達などに使われるのではなく、人道支援のために使用されるそうです。

今を生き延びるための物資はもちろんのこと、戦争が終わったあと、未来のためにも、わたしたちにできることはあると思います。

▼在日ウクライナ大使館のツイートです▼

▼読売新聞オンラインでも取り上げられています▼


はじめに:なぜ有料記事の売り上げで寄付をしようと思ったのか


ある日、ニュースで目にした景色が、育児に追われるわたしを開眼させました。

それは戦争が始まったウクライナで、絶望に打ちひしがれながらインタビューに答える、とある市民の姿でした。

彼はTHE NORTH FACEのジャケットを身につけていたのですが、それは日本でも男女問わず着られているオーソドックスなデザインのものでした。

その姿を見た瞬間、彼も、ウクライナの国民たちも、そしてロシアの人々もみな、わたしたちと同じように日常を生きている人間なんだと、そんな当たり前のことにはたと思い当たったのです。

彼らの日常とわたしたちの日常は地続きであり、目の前で起こっているこれらのことは、決して、遠い歴史上の出来事でも、フィクションの中の展開でもない。

そんな日常の中で、ミサイルが落とされ、一般市民の手に人を殺す道具が渡り、18歳〜60歳までの男性は国から逃げ出すこともできなくなってしまった。
嘘みたいな話だけれど、これらは全て、現代の、まさにこの瞬間に起こってしまったことなのです。

もしも日本が同じ状況になってしまったら、わたしの腕には息子の代わりに銃が握られているかもしれません。
30歳の夫と55歳の父は戦争に参加させられ、わたしたちは一生離れ離れになってしまうかもしれません。

駐日大使館を通して寄付をできると知った時、すぐさまお金を入金しようと思いました。

ですが、同時にこうも思ったのです。
お金を入金して終了するのではなく、もっと根本的に、反戦について考えなくてはならないのでは?

そして具体的に、わたしのできる反戦活動をしていかなければならないのでは?

わたしに出来ること、それは【書くこと】です。
反戦への想いを書き、それを読んでいただくことで発生したお金によって、ウクライナの人々の力になりたいのです。
自己満足かもしれないけれど、わたしなりの戦い方で反戦活動をしていかなければならないのです。

この記事では、自分なりの反戦への想いを綴ります。
それがわたしの、戦争で苦しむ人々に出来る支援の在り方です。

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